オラ親子とハロウィン


◇『承太郎×執事シリーズ』設定のつもり。(そのまま読んでも多分大丈夫です。)
 幼徐倫ちゃんとアメリカで三人暮らし。

「ママー!見て見てーっ」

「んー?わ、徐倫…かわいい…っ!魔女さん?」

「うん!」

「じじいが送ってきた」

「そっか、日本じゃああまり馴染がなかったけれど…こっちじゃハロウィンはポピュラーなお祭りだものね」

「ちなみになまえのもあるぜ」

「えっ!わ、わたし?」

「パパのもあるよ!」

「こら、徐倫。それは言わなくていい」

「言っちゃった!」

「ふふっ、聞いちゃった」

「…やれやれだぜ」

「承太郎が着るなら着ようかな」

「ママ、きないの?」

「どうしようかなぁ。パパに聞いてみようか?」

「パパ、きる?」

「…、」

「ねこさん…」

「…ネコさん?」

「徐倫、あれは猫じゃあない。狼だ」

「狼…狼男?」

「何故かおれだけな」

「ちなみにわたしのは?」

「魔女」

「わたしと徐倫は魔女の家系なんだ」

「パパもまじょがいいの?」

「いや、魔女にはなれない」

「ふふふっ、それはそれで見てみたい気もする…っ」

「それこそ勘弁してくれ」

「あ、そうだ徐倫」

「なぁに?」

「徐倫は今魔女さんだから…パパに魔法で狼さんになってもらえばいいんじゃあないかな」

「そっかぁ!」

「はぁ…、魔法じゃあ仕方ねえな」

「うん、仕方ないね」




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