ジョースター一行と肉芽少女


花「太陽の幽波紋を倒した途端に夜になったから、温度差がすごいな」

ポ「ああ、風邪引いちまいそうだぜ」

花「キミは特に薄着だからな」

ジ「おい、皆見ろ!」

承「どうした、ジジイ」

ポ「ゆ、雪だ!雪が降っていやがる…!」

花「いくら砂漠の夜が冷えるからといって、この時期に雪なんて異常だ!」

「ふはははははは!」

承「やれやれ…これは間違いなく、」

ジ「新手の幽波紋使い!?」

花「あの少女が?!」

「太陽の灼熱に焼かれた後に襲う氷点下の吹雪!お前たちを再起不能にするのはこのわたしの幽波紋、“スノーマン”だ!」

ジ「スノーマン?」

花「1978年に出版された絵本の…、」

「貴様ら!今かわいい雪だるまとか想像しただろう。しかし!残念ながらレイモンド・ブリッグズとは一切関係ございません!」

ポ「紛らわしいから名前変えろ!」

「やかましい!」

ポ「うおおぉ、さっぶ!!」

承「太陽の幽波紋の直後に雪を操る幽波紋使いか。しかし、あの女…最初っから堂々と姿を現しているというのは、余程幽波紋に自信があるというわけか」

「はっくしゅっ!ずび…っ、ふ、ふふふ。先ほどまで灼熱地獄だったお前たちに、この極寒の吹雪…果たしてた、耐えられるかな」

ジ「…あの子、顔色悪くないか?」

ポ「もしかしてアホなんじゃあねぇの?」

「温度差による風邪を引いて、そのまま旅はThe End!大人しくおうちで安静にしてなさい!」

ジ「なぁ、あの子もしかして実はすごくいい子なんじゃぁないか?」

花「まぁ、十中八九肉の芽でしょうね」

承「やれやれだぜ」

ポ「承太郎?どうする気だよ」

承「どうもこうもねぇだろ。一発本体であるあの女にぶちかまして、失神させる。…気は引けるがな」

花「…キミの言っていることは至極当然なんだけれど、何故かものすごく酷いことを言っているように聞こえるのが不思議だ」

ジ「しかし承太郎、何があるか分からん。用心しろよ、彼女にも何か作戦が、」

承「オラァッ!」

「きゃあぁっ!ぐっは…!」

ジ「…Oh、No―…」

ポ「承太郎!もっと手加減しろよ!」

花「なんていうか、見ていてあまり気持ちのいい絵面じゃあないな」

承「解せねぇ」



end




- 39/63 -

前ページ/次ページ


一覧へ

トップページへ