ローと雪の思い出


◇名前変換なし。


「ベポ〜、最近寒いよー」

「仕方ないよ、次は冬島だから」

「えっ、冬島?!わほー!わたし、冬島育ちだから雪とかちょっと恋しかったんだよね」

「おれも楽しみー」

「しろくまだもんねー」

「雪か…」

「おりょ?キャプテンは雪、お嫌いですか?」

「…雪は、思い出したくねえことを思い出す」

「す、すみませんキャプテン…そうとは知らずにはしゃいじゃって…」

「すいません…」

「別に構わねえよ。所詮、過去の記憶だ」

「でも、忘れちゃいけないことなんですよね、きっと」

「ああ」

「じゃあ!いい思い出も作りましょう、キャプテン!」

「?」

「辛い思い出があっても、でもいいことだって思い出せればきっと悪くないって思えるんじゃないでしょうか」

「おれも!おれもキャプテンといっぱい思い出作りたい!」

「…くくっ」

「「キャプテン…?」」

「お前らとのことは忘れようにも忘れられねえことばっかりだ。今までも、これからもな」

「「キャ、キャプテーン…っ!」」

「っおいッ!?飛びつくな!!」




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