ハートのフランケン海賊団


「あ、キャプテン!おそよーございまぁす。もう昼ですよー」

「お前ら…なんだ、そのツラは」

「フランケンシュタインです。ねぇシャチ」

「はい。フランケンシュタインです、キャプテン!」

「…」

「キャプテン、代表して説明をさせてもらっていいですか」

「…頼む。ペンギン、お前だけが頼りだ」

「はい。これはハロウィーンに浮かれた集団的道化行動です」

「なるほどな、だいたい理解した。が…とりあえず、汚ねぇ縫合するやつはこの船にいらねぇ」

「縫合て!わたしたちペンでそこまでリアル追求してないですよ?!」

「にしても適当すぎる。こんなんで身体が繋がるわけがねぇだろ」

「えぇ〜…」

「…せめて、間隔は最低この程度ってとこか」

「(うわァア!キャプテンの顔が近いっ!わたしには抗えない!圧倒的ご褒美っ!!)」

「…なぁペンギン、キャプテンが使ってるあれって油性マジックだよなぁ」

「…ああ、だな。しかしキャプテン直々に描いてくれるなんてご褒美でしかない」

「おうとも。ここで並ばないのは愚行だよな!」


気がついたら列ができていて、面倒だったのでシャンブルズでリアルフランケンにしてやった。

「ぎゃーっ!わたしの腕どこいったー!?」

「おいなまえ、それ俺の帽子!」

「シャチの帽子のこととかいとどうでもいい!」




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