承太郎と雪道


◇名前変換なし。平和な日常。


「わっ、雪積もってる!まっしろー!」

「初雪だな。足元気をつけろよ」

「うん。長靴とか履いてくれば良かったなぁ」

「今朝は降ってなかったからな。仕方ねえ」

「ね、承太郎…手繋いでもいい?」

「巻き添えにする気か」

「転ぶこと前提にされてる!ひどいっ」

「冗談だ」

「承太郎の冗談は微妙にわかりにくい」

「たまに言われるぜ」

「あ…そうなんだ…。って、そうじゃなくって。承太郎、真っ白だから見失っちゃいそうなんだもの」

「隣にいるだろ」

「はぐれるかもしれないでしょ」

「ガキじゃあるまいしはぐれねえよ」

「じゃあえーっと…っていうか、そんなに手繋ぐの嫌なの…」

「くくっ、拗ねるこたねえだろ」

「拗ねてませーん」

「やれやれ。おら、手ぇ出せ」

「…いいの?」

「嫌ならやめるが」

「い、嫌じゃない!嬉しい!」

「素直でよろしい」

「…ふふっ、ありがとうございます博士」




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