空条兄弟のクリスマス計画


◇4部といいつつ4部より前。アメリカのどっかで会ってご飯食べてる。


「なぁ承太郎、もうすぐクリスマス休暇の時期だな」

「もうすぐつったって、まだ12月になったばかりじゃねぇか」

「ばぁか。12月なんかあっという間だぞ。時間がいくらあっても足りねー足りねー」

「言いたいこたぁ分かるが…あんま無理すんじゃねーぜ、兄貴」

「お前が言うか…。て、違うんだよ。仕事の話は一旦忘れろ。メシがマズくなる」

「あんたが言い出したんだろ。…で?クリスマス休暇がどうのと言ってたようだが、」

「そうそう。お前もなんだかんだ大変だろうし、今年は俺んでクリスマスしねぇかっつー話をしたかったわけよ。久し振りに徐倫ちゃんにも会いたいしな」

「ああ、それなら徐倫も喜ぶだろうぜ。兄貴に良く懐いているようだからな」

「マジか。へへ、そいつは嬉しいなぁ。そうと決まれば折角だ。何かプレゼントでも用意しときたいんだが、徐倫ちゃんはどういうのが好きなんだ?」

「…ん、そうだな…。蝶が好きらしいが…」

「蝶か。…よし、それなら珍しい蝶の剥製を、」

「やめろ。下手したら泣くぞ」

「え、だってお前が言ったんだろ?蝶が好きって…」

「はぁ…。だから兄貴はハイスペックポンコツなんて呼ばれんだよ」

「な、なにそれ…ハイスペックなポンコツってどういうことだ。ていうか、誰だそれ言ってるやつ…!」

「どっちかっつーと、ハイスペックすぎるポンコツ…ってなとこじゃねぇか?」

「いや、どっちにしろ意味わかんねーから!…くっそぉ…、ぜってー徐倫ちゃんを喜ばせてやる…!」

「いいじゃねぇか。無難に人形あたりならハズレは少ないと思うぜ。流行も分かりやすいしな」

「ふむ、人形か。知り合いにそういうの詳しいやついたな…。よーし、楽しみに待っとけよこのやろー!」

「(…嫌な予感がするぜ…)」




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