プロシュート、ペッシと苦手なメンバーについて


「ペッシの怪我の理由が90%プロシュートによるものというのはいかがなものかと思います」

「あぁ?なんか文句あんのかなまえ」

「文句っていうか、かわいそうでしょ。こう毎回毎回…」

「い、いや、オレがグズだから悪ぃんだ。兄貴はオレのために叱ってくれてて…だから兄貴にそんなこと言わねぇでくれよなまえ…」

「おら、ペッシはちゃぁんと分かってんだ。オメーにとやかく言われる筋合いはねーんだよ」

「…ハァ…、ま、二人の間で意識が合ってればいいんだけどさぁ…。プロシュートってば手とか足が先に出ちゃうとこが怖いんだよね」

「そこについて否定はしねぇが、オレはまだマシな方だろ」

「んん〜…確かにみんなとっつきにくい…よね」

「え、なまえにも苦手なメンバーとかいるのかい?」

「いやぁ〜…苦手っていうか…内緒だよ?…リーダーがちょっと…」

「リゾット?ある意味一番害がないヤツだと思うが」

「直接何かがあるってわけじゃあないんだけどね…逆に何もなさすぎるというか。…たまに目が合うんだけど、真顔でじっと見返してくるもんから、考え事してるだけなのか何か用があるのか分かんないんだよー」

「うわぁ…オレ、そんなにじっとリーダーに見られたら、かなり圧力感じちゃうなぁ」

「でしょー?身長高いし、ガタイもいいし、顔もきれいだからこそ逆に怖いんだよ〜」

「あー…、なまえ」

「なに?プロシュート」

「それよォ、本人に直接言った方がいいんじゃあねぇか?」

「えッ!ムリムリムリ!リーダー怖いです、なんて本人に言えるわけないでしょ!」

「いや、恐らく本人に言やぁちっとは改善されると思うぜ」

「…っそ、そうだとしても…なんか、自意識過剰だと思われそうで…やだ…」

「…ハァー…ったく、しょうがねぇヤツらだな…」

「え、ホルマジオの真似?あんま似てな…いでっ」



何事においても一番厄介なことは『無自覚』である。




- 47/100 -

前ページ/次ページ


一覧へ

トップページへ