プロシュート、ペッシと苦手なメンバーについて
「ペッシの怪我の理由が90%プロシュートによるものというのはいかがなものかと思います」
「あぁ?なんか文句あんのかなまえ」
「文句っていうか、かわいそうでしょ。こう毎回毎回…」
「い、いや、オレがグズだから悪ぃんだ。兄貴はオレのために叱ってくれてて…だから兄貴にそんなこと言わねぇでくれよなまえ…」
「おら、ペッシはちゃぁんと分かってんだ。オメーにとやかく言われる筋合いはねーんだよ」
「…ハァ…、ま、二人の間で意識が合ってればいいんだけどさぁ…。プロシュートってば手とか足が先に出ちゃうとこが怖いんだよね」
「そこについて否定はしねぇが、オレはまだマシな方だろ」
「んん〜…確かにみんなとっつきにくい…よね」
「え、なまえにも苦手なメンバーとかいるのかい?」
「いやぁ〜…苦手っていうか…内緒だよ?…リーダーがちょっと…」
「リゾット?ある意味一番害がないヤツだと思うが」
「直接何かがあるってわけじゃあないんだけどね…逆に何もなさすぎるというか。…たまに目が合うんだけど、真顔でじっと見返してくるもんから、考え事してるだけなのか何か用があるのか分かんないんだよー」
「うわぁ…オレ、そんなにじっとリーダーに見られたら、かなり圧力感じちゃうなぁ」
「でしょー?身長高いし、ガタイもいいし、顔もきれいだからこそ逆に怖いんだよ〜」
「あー…、なまえ」
「なに?プロシュート」
「それよォ、本人に直接言った方がいいんじゃあねぇか?」
「えッ!ムリムリムリ!リーダー怖いです、なんて本人に言えるわけないでしょ!」
「いや、恐らく本人に言やぁちっとは改善されると思うぜ」
「…っそ、そうだとしても…なんか、自意識過剰だと思われそうで…やだ…」
「…ハァー…ったく、しょうがねぇヤツらだな…」
「え、ホルマジオの真似?あんま似てな…いでっ」
何事においても一番厄介なことは『無自覚』である。
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