ギアッチョに送ってもらう


「ギアッチョー!今帰るところ?」

「あ?…おう。オメーもか、なまえ」

「そう。ね、駅のとこまで乗っけてってくんない?」

「はぁ?なんでオレが…」

「お願い!今日慣れない靴履いて来ちゃってさぁ…足めっちゃ痛いの。だからどうかこのとーりっ!」

「…チッ、しょうがねぇな…今度なんか奢れや」

「うっ、あんま高いのじゃないのにしてね…。でも、本当に助かるよ。ありがとう!」

「いーからさっさと乗れ。後ろごちゃついてっから、助手席な」

「はーい。失礼します」



「おい、駅着いたぞ。なまえ、どこで降りる…って、コイツ…!」

「……すー…、」

「…寝てやがる。人に運転させといてコイツ…ッ!クソッ…人の気も知らねーでよォ〜〜!ったく…!」



「……あれ、…ん?わたし、寝ちゃってた…?」

「ようやくお目覚めかァ?グースカ寝こけやがってテメーはよォ!」

「うわっ!ギ、ギアッチョ…!そうだ、わたしギアッチョの車に乗せてもらって…ごめん、ここ何処?」

「自分の家がすぐ目の前にあるってのに、まだ寝ぼけてやがんのか?ええ?」

「え?…あ、ほんとだ。え、ギアッチョ…わざわざわたしの家まで送ってくれたの…?!」

「…放り出してやろうかとも思ったけどな。ま、たまたまこっちの方に用があったんだよ。仕方なく、ついでだ。このオレに感謝しやがれ」

「もちろん!ありがとう、ギアッチョ〜っ!あ、せっかくだし、うちで紅茶でも飲んでかない?」

「フン、酒じゃねーのかよ」

「車運転するんだから、お酒はダメでしょ。泊まってってもいいけど、うち男物の衣類ないし」

「(コイツ…まさか誰にでもんなこと言ってんじゃあねーだろうなァ〜〜?!)」

「わぁッ!?ギアッチョ、何故ハンドルに頭突きを?!」



頑張れギアッチョ、キレるなギアッチョ。



企画にてご応募頂きました台詞を使わせて頂きました。




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