『すき』って10回言ってみて


▼東方 仗助の場合


「ねぇ仗助くん、『すき』って10回言ってみて?」

「え、…ん〜…」

「?(…そ、そんなに悩まれるとは…)」

「そーいうのはよォ〜、あんま言葉にしすぎんのもなんつーか、軽い感じになっちまうっつーか…いや、気持ちが変わるわけじゃねぇんだけど、」

「…〜ッ!…やっぱ、一回だけ言って」


◆言葉も大事にしてくれるキミが大好きです。



▼虹村 億泰の場合


「ヘーイ、億泰ぅ〜!『すき』って10回言えるかな!?」

「はぁ〜?!バカにすんじゃねーぞなまえ!それくれー俺にだって言えらァ!…えーっと、すき、すき、すき、すき、すき、すき、すき、すき、すき、すき、すき…どーだッ!」

「うーん、1回多いけど…ま、いっか。はい!この漢字はなんて読むでしょーかっ!(『隅』と『隈』は似てるから、億泰ならきっと『隈』を『すみ』と読むはず!)」

「はぁあ?!な、なんで急に漢字だよ!?…ていうか、そんなむずかしー漢字読めねーよッ!」

「くっそ!億泰のおバカ加減が計算以上だったーッ!答えは『隈』と書いて『くま』って読むんだよーん!」

「いや、『くま』は『熊』だろ!」

「もうっ!漢字辞典が来い!」


◆ゲームにならなかった罠。




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