2023/03/04
ひな祭りが終わったら早くひな人形を片付けなきゃ嫁に行き遅れると聞いて焦る女の子。自分ちが何日も片付けなかったからだ。共有スペースのソファにダラっと座りながら隣にいる爆豪に「どうしよう〜このまま嫁に行けなかったら」て軽い口調で告げれば「いつまでにしてーんだ」って予想外の返事をもらってびっくりする。鼻で笑われると思ったのにこっちを見向きもせず前を向いて真顔で聞いてくるから目をぱちくりさせた。いつまでか考えてなかったから適当な年齢を伝えれば「わかった」ってまた理解不能の返事がくるから何が分かったんだ?と首を傾げる。必死に頭をフル回転したら答えが導き出せて、でもまさかそんなことないわ〜と爆豪も冗談言うんだ意外って思いながらこっちも冗談で「爆豪がお嫁に貰ってくれるの?」て聞いたら「貰う」と前を見ていたはずの爆豪の目が急にこっちを向いて私を捉え真剣な表情でプロポーズ紛いなことを言ってくるから反応に困る。
「私達付き合ってないけど」「付き合えばいーだろ」「それ告白?」「告白」なんだこの告白は。告白ってもうちょっとちゃんとするもんじゃないの?と驚きでそのまま声に出してしまったら「ちゃんと言えば付き合ってくれんのかよ」って珍しく余裕が無さそうだったから、なんでこんな流れになったんだとまた思考を巡らせていれば沈黙が流れ、続けて向こうが「お前も俺のこと好きだろーが」ってムッとしてるのが可愛く思えて、色々言いたいことはあるが本当の事だったから素直に頷いた。数年後この時言った適当な年齢の誕生日を迎えた日本当にプロポーズしてくるからこの男には勝てない。
mha