ブルー・スピニング・ホイール[7/10]
考え事か、定まらない視点でこちらを見下ろしていた小十郎の両の足を手加減はしつつ力を込めて引いた。
構えていても耐えられないだろう力に足をすくわれた小十郎の身体が上から倒れ込んでくる。
べしゃっとあっけなく胸を突き合わせる形で乗り掛かる小十郎。
逃げられないように膝裏に腕を入れて脚を開かされた姿は遠目に見ても繋がっていると誤解されるだろう。
身動ぎされるだけで筋肉質な尻に下敷きにされた股間が擦れるくらい密着している。
慌てて腕を付いて身体を起こした小十郎が苛ついた目で睨み付けてきた。
俺のナニが硬くなっているのは十分すぎる程に感づいているだろうし、さっきも殴られたばかりだから小十郎の沸点は限り無く低かった。
力一杯左手で顔を殴打される。
髪を右手で鷲掴みにされ固定された上で、顔の右側を殴り付けられる。
1発や2発ではなく、顔一面が腫れ上がるまで執拗に拳が振り下ろされ、骨と骨がぶつかる音が脳を揺さぶり、切れた口の中には血の味が広がり、腫れたからか潰れたからか分からないが右目が見えなくなるほどきつい折檻。
「はっ…変態が」
その間も殴られる程に俺は興奮の度合いを高めていった。
別に痛みがあるわけではないが、エキサイトする小十郎に背筋がゾクゾクして息が荒くなり、腰を振って小十郎の尻に一物を擦り付け続ける。
脚だけは抱えて押さえ付け、開いた尻たぶの間に褌が張り付いた濡れ鼠を挟んで自慰にふけった。
潤滑剤代わりになる量の先走りが小十郎の褌をぐしょぐしょに濡らす。
片や効かぬと知りながら抵抗ではない暴力を止めず、片や気絶した小姓をしり目に殴られながら自慰をする異常な状況をいつ見られてもおかしくない場所で繰り広げる事に、互いが興奮を覚えていた。
それは常軌を逸しつつある和姦だった。
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