ブルー・スピニング・ホイール[9/10]
ぼんやりとした昼は傾き、どこか遠くから七夕を騒ぎあう人いきれを感じる頃合となり始めた。
当たり前だが、昼間から職場の一角で盛ったわけで──オフィスラブ?──、小十郎の名誉のためにバレないうちに早急に後始末する必要があった、言うまでもなく。
だが、小十郎、これは酷くないかいろいろと?
木を隠すなら森の中とか、上手い事言っているようで、大概は苦し紛れでしかない。
だが、それ以外にいい方法を提案できなかったのだから、俺は小十郎に従うしかなかった。
「あぁ…っ!!…ぁ…彰道様ぁっ」
突き上げた瞬間に小さな尻がギュウギュウ絞まって、幼い身体が恍惚に震える。
いくら色小姓の受け入れるのに慣れている身体とはいえ、鬱憤も溜まって腕ほどに怒張した肉棒をねじ込まれ、はらわたを掻き回されたら正気を保てるわけもなかった。
小姓の背をドロドロの畳に押し付けて身体を折り曲げさせ、血が滲むまで広がり腫れて擦り切れた菊座を冷めた気持ちで規則的に凌辱する。
好きでもない相手との偽装工作のための性交は、小十郎にたっぷり中出しした事もあって興が乗らず、ズルズル間延びし続けていた。
気持ちいいが楽しくはなく自慰染みていると思いながら一度もイけないまま腰を振っているが、その間に小姓は何度か達してそろそろ記憶が怪しくなってきている感じだった。
お許しを戴いて犯っている最中に、気絶させて放置してあった小姓が気がついたのが半刻前。
2R目途中でまさかの強制リタイアとか可哀相な状態のまま、口封じ&隠蔽のために小姓を抱く事になったのがその直後。
障子を開け放って、ばっちり小姓と犯っているのを不運な通りすがりに見せつけて、後始末用の手桶を用意させたのが四半刻前。
今現在、俺は身支度をする小十郎の横であんまり好みじゃない色白の小姓を抱いている状況にある。
完全に眼中にない小十郎のスルーっぷりを放置プレイと呼べるほどマゾでもなければ、何か言い返せるほど強気にもなれないからちょっと涙ぐむ。
甘くて砂吐きそうなラブラブピロートークとまではいかなくても、二回目らしい恥じらいとかそんな物を期待していた俺を完全に裏切る小十郎の態度。
何か完全に吹っ切れた感じがするんですが気のせいでしょうか。
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