【呪術連総監部代表:五条悟特級術師より通達
先の廻神理玖特級術師による呪術連総監部14名虐殺事件について。
2018年4月8日、意識を取り戻した廻神理玖特級術師に五条悟特級術師、夏油傑特級術師、伏黒甚爾非常勤講師、家入硝子担当医、以上4名により事情聴取。その後、呪術規定に基づき五条悟特級術師により廻神理玖特処級術師へ死刑執行。術式により生存状態から圧縮。遺体は判別不明により、現場に残った血痕からDNA鑑定を行う。血痕は廻神理玖特級術師のものと断定。また事情聴取により、廻神理玖特級術師の親類、関係者においては、今回の事件と無関係と判断。よって責任追及はしないものとし、親類、関係者への追及を固く禁ずる。以上。
呪術連総監部代表 五条悟特級術師】
「これで報告したよ。」
「流石!」
私は今あの地下室にいる。そう、あの、ゆじたんが映画見てた地下室だ!
「理玖には、僕たち御三家が保守派を捻り潰すまでは隠れてもらうよ。」
「それってどんくらいかかりそう?」
「早くて1か月ちょいかな?」
「なら間に合うね、よし。」
「…まだなんかする気?」
「んー…ちょっとだけ。でもそれが終われば後は平和かなぁ…?多分。」
「…はぁ…全く、どれだけ心配かければ済むのさ。」
地下室にいるのは私と悟だけだ。傑は子供たちに私が目を覚まし、事情聴取の後死刑になった事を伝えに行った。多分かなり荒れてると思う。パパ黒は私の部屋から私物を撤去してこっそりここに運んでくれるらしい。硝子は血みどろになった医務室の清掃をしている。マジで申し訳ない。私が生きている事を隠すためにも、私は術式、つまりセレクトを暫く使用できない。というわけで私はこの地下室で三銃士や硝子がこっそり持って来てくれる物資で、こっそり生きていないといけないらしい。
「保守派って全部潰すの?」
「そうだね。」
「…んー…、」
「どうかした?」
「いや、一応京都の楽巌寺学長は生かしておいて。流石に学長が殺されたとなると京都校もパニックでしょ?」
そう、保守派筆頭楽巌寺学長は原作でもかなり関りがある上に、上の指示で夜蛾学長を殺した張本人。パンダもああ言っていたし、夜蛾学長にも何か事情があるかもしれない。おじいちゃん1人なら殺すのはいつだって容易いし。…っていかんいかん、原作に関わるキャラを殺すなっての。
「それじゃあおじいちゃんだけ残してあとはこっそり殺っちゃうね。」
「ほんとに大丈夫なの?」
「オッサンが自分でそう言ってるんだし大丈夫でしょ。」
私は悟に、上層部を元々こっそり殺していくつもりだったことを聞いた。なんでも三銃士が私を上から守るために?こっそり?計画してたらしい。いやぁ、連係ミスだねぇ…!普通にこっそりじゃなくて私にも教えてくれたらよかったのにって言ったら、
「理玖だって僕達に何も言わず一人であれこれやるくせに!」
「それに関しては誠にごめんなさい!…そう言えば…、宿儺の指の回収どうなった?」
「発見当時理玖が所持してた分は高専に保管してるよ。残りの分は今皆で手分けして探してる。」
「そっか。………あ!」
「ん?」
「…あ、いや、うん、なんでもない。」
やっべー…私自分の部屋の金庫に宿儺の指入れっぱだ…!流石に術式で見えなくなってるとは言え、私1回死んじゃったし…効果まだ続いてるかなぁ?え、どうだろ、怖…!バレたらどうしよう…!
「金庫に大事な物入れてたの忘れてた…。甚爾様にお願いして、金庫ごと持って来てって頼んでもらってもいい?」
「別にいいけど、鍵番号教えてくれれば中身だけ持って来てあげるよ?」
「いや、誰にも見られたくない物でして…、」
「…ふーん…?」
悟が訝しげに私を見る。私は視線を右往左往させながら、
「その目隠し似合ってるね☆」
バチコーン☆とウインクしておいた。悟がフッと笑って、
「あったり前でしょう?!僕を誰だと思ってるのさ。GLG、五条悟よ?」
「いやぁ、さっすがぁ!よっ、男前!世界で一番いい男!キャーサイキョーダイテー!」
「抱き潰す!」
「いや待ってごめん冗談です!!!」
「僕は冗談で済ますつもりないけど…?」
そう言って悟は私をソファの端に追いやった。や、ヤバい、これはかなり怒ってる!!!
「何でか知らないけど理玖が生き返ったとはいえ、僕は愛する理玖をこの手で殺したんだ。」
「う…、」
「あーあ、僕すっごいショック受けたのになぁ!慰めてもくれないなんて理玖ったら本当に罪な女!」
「それについてはもうほんと、なんとお詫びを申し上げればいいのか、」
「ふーん?悪いとは思ってるんだ。」
「いや、まあ、うん。」
「…じゃあさ、良いよね?」
「え、」
「慰めてよ、僕の事。」
悟が目隠しを下ろしてどんどん近付いてくる。ひええっ!!この男!!顔が!!いい!!!!!知ってたけど!!!知ってたけどおお!!!あと声もいい!!!
「…流石に抱き潰されると困るから、程々で、」
「ほんとはこんな埃っぽい地下室じゃなくて、僕達の愛の巣に連れ帰って二度とどこにも行けないように監禁したかったんだけど、」
「こわっ。」
「今はここで我慢してあげる。」
「んぅ!」
顎を掴んで引き寄せられる。唇を塞がれて割り込んできた舌が私の舌を絡め取った。悟のキスに応えながら腕を首に回すと、悟は私の背中に腕を回して更にグッと体を密着させた。苦しいくらい長いキスをして、ようやく唇が離れるころには私と悟を唾液の糸が繋いでいて、息が荒くなった私を余裕そうに見下ろす悟と目が合った。
「愛してるよ、理玖。生き返ってよかった。」
「…うん、私も愛してるよ、悟。…そう言えば、さ、なんで最期の言葉があれなわけ?」
「ん?」
「…その…、『ありがとう』って、」
「…ナイショ♡」
悟は私を苦しいくらいに抱きしめた。私も悟を抱きしめ返して、嗅ぎ慣れた悟の匂いを大きく吸い込んだ。はあ…落ち着くなぁ…。
「僕も傑もオッサンも硝子も、真希も棘もパンダも憂太も、みんなみんな理玖を愛してるから、きっとさ、呪っちゃったんだろうね、理玖を。」
「…それは大層な呪いで…皆に呪われちゃ死ぬに死ねないよねぇ!」
「ま、最強の僕がずっと愛して呪って来たのが一番大きいんじゃない?」
悟はそう言うと、今度はちゅっと触れるだけのキスをした。
「理玖の初めて、また貰っちゃったね♡」
「え、あれ初めてカウントに含まれるわけ?」
「初めての死♡」
「その初めては嫌だな?!」
「理玖…、」
悟は私の胸元に空いた穴から谷間に鼻を押し付けた。
「んっ、ちょ、」
「慰めてよ…僕怖かったんだから、」
「……うん、ごめんね悟、愛してるよ。」
その頭を優しく撫でて、ぎゅっと抱き寄せる。すんっと鼻を啜る音が聞こえて、申し訳なさで胸が締め付けられた。
「…他の2人には内緒ね?あとで絶対騒ぐから。」
「勿論♡」
悟が胸元の穴から谷間に舌を這わせる。擽ったさにピクリと体が跳ねた。
「全部舐め回していい?」
「いいけどシャワー浴びた方が、」
「理玖はいつも綺麗だからいいの。」
「ぁ、」
するするとサイドのスリットの紐を解かれて、ジャケットもチャイナ服も下着もポイポイ脱がされた。ソファに全裸で転がされた私はなんだか急に恥ずかしくなって腕で体を隠す。隠しきれてないって分かってるけどね?!
「綺麗だよ、理玖。愛してる。」
「んっ、ぁ…、」
耳元で低く囁かれてピクリと震える私を見て悟は楽しそうにくすくす笑った。悟は宣言通り私の体を舐め回した。キスから始まり頬に、額に、瞼に、鼻先に、顎に、耳に、首筋にもキスをして痕をつけた。耳を舐め回されて声が漏れると、静かな地下室に幽かに響いて恥ずかしくなった。耳を舐め回し、吐息を吐きかけ、穴を舌で撫でられ、吸われ、私が震えて声を上げる度に、悟は私に愛してると囁いた。耳から首を舐め回し、吸い付き、噛みつき、痕を残していく。耳から鎖骨に舌が這うと、くすぐったさに身を捩った。また吸い付かれて、肩を痛いくらいに噛まれ、血が滲めば舐めとられる。擽ったさと痛みと舌で舐められる感触にぞくぞくと背筋が震えた。鎖骨から肩、右腕、掌も手の甲も、指先すらすべて舐められて、厭らしく舌が這う。悟はじっと私の目を見つめ続けた。どこを舐めるにも私の表情一つ見逃さないとでも言うように。指先からまた肩まで戻って来たかと思えば脇を舐められて、流石に抵抗した。
「や、待って、そこは流石に、」
「こら逃げるないの!」
「やぁ、ちょ、ああっ、ひやああっ、やめてっ、くすぐったいからっ!」
「んん、はぁ…理玖、」
「ひぇええっ、やめっ、ふふっ、やばい、くすぐったああっ、」
右腕の次は左腕も同様に舐められて、脇から胸に行くかと思いきや、舌は横腹を通ってお腹を舐め回す。お腹にも吸い付かれ、噛みつかれ、お臍を舌先で擽られてくすぐったい。悟は私の太ももをするりと撫でながら、舌を這わせた。丁寧に、でもどこかいやらしく、舌先で擽るように舐められる。ゾクゾクして腰も勝手に跳ねるけど、胸も下も全然触ってくれない。太ももからふくらはぎ、足の甲、足指まで来ると、悟は足の裏にまで舌を這わせた。擽ったさに耐えながら汚いからやめてと言っても、悟はやめてくれない。反対の足もまた同様に舐められると、悟は私の体をうつ伏せにした。足裏から舌を這わせてお尻を揉みながらキスをされる。それから背中に登り、首裏まで来るとまた噛みつかれ、吸い付かれた。全身に痕を残していく悟に愛おしさが込み上げる。漸く悟が舐めるのをやめると、私はもう我慢ができなくて息が上がっていた。全身を舐められるだけでもかなりヤバい。正直びしょ濡れだし乳首立ってるしもどかしさで腰も跳ねまくってる。悟は余裕そうに舌なめずりをして、私を見下ろしていた。いつもの仕事着を脱ぎ捨てて悟も裸になって、そのまま悟はうつ伏せの私に覆い被さるように後ろから胸を揉み始める。焦らしに焦らされた体には、胸を揉まれただけでもかなりの刺激だ。声を我慢できずに啼いた私に、悟は満足そうに耳元で笑った。
「愛してるよ理玖、どろどろになるまで抱き潰してあげる。」
「んぁ、やっ、耳元っ、」
「可愛い。」
胸を大きな手で優しく包まれる。やわやわと胸を揉みしだき、時折乳首を指で弾かれる。きゅっと摘ままれれば呆気なくイってしまった。
「理玖、気持ちい?」
「ぁっ、はぁ、はぁ、気持ちい…、」
「可愛いね、愛してるよ理玖。早く僕を選んで。」
甘く低く囁く悟に私は返事の代わりに小さく声を漏らした。