多重婚万歳!!


「ほらよ、やる。」

車に戻った頃に、パパ黒が私にさっきの呪具を渡した。

「え…いいんですか?」
「そのために呼んだ。」
「ありがとうございます、甚爾様!!やっぱりこれは結婚ですね!?ちょっと法律変えてきます!!」
「アホか。」

呪具である十手を受け取ってよく見てみる。時代劇とかでよく見る役人が持っているアレだ。…天逆鉾みたいな形はしているものの、よく見る丸い刀身。そして刀身の色は赤くて禍々しい。けど赤い刀身にかなり細く黒い龍が描かれていた。柄には紫色の柄巻が巻かれている。。装飾こまけぇえ…かっけぇえ…なんとも中二病を擽る見た目だ。

「へへ、御用改めである!なんつって!」
「何やってんだ。」
「術式効果は分かってるんですか?」
「…天逆鉾と似てる。触れたものの呪力を吸収、一時的に無効化。」
「え、すっご!!!いいんですか、そんないいもの貰っちゃって!?」
「ああ。」
「ありがとうございます!甚爾様愛してるっ!」

ちゅっと頬にキスをすれば、満更でもない顔でフッと笑ったパパ黒。んぅ〜!!!その顔もカッコ良き…!マジで恵ママ羨ましい…!!!!あれ、ちょっと待ってね。これ触れたものの呪力を吸収するって言ってたけど、むき出しで持ち歩いたら私の呪力も吸収されたりしない!?え、鞘とかないの!?十手だからないか!?

「これって私の呪力も吸収されませんか?」
「オマエは神仏の加護があるだろ。」
「あ、なるほど納得LPガスですわ。」

十手をスカートのウエストに引っ掛けてみる。…うん、てやんでぇばっきゃろーちくしょーめぇ!って感じだ。これで少しは戦いやすくなるかなぁ!そうと決まれば、

「甚爾様、この後ご予定は?」
「ねぇ。」
「じゃあ久し振りに稽古つけてください!この子も試してみたいので!」
「フン、訛ってたら知らねぇぞ。」
「勿論、全力で行かせていただきます!」

孔に頼んで、よくパパ黒との特訓に使っていた倉庫に連れて行ってもらった。孔とはそこで別れて、ようやくパパ黒と二人きりだ。ムフフ…!

「じゃ、やるか。」
「はい、よろしくお願いします!」
「ん。どっからでもかかって来い。」

十手を構える。パパ黒は口からオエッと芋虫呪霊を取り出した。芋虫呪霊がパパ黒の肩に巻き付いた。いいなぁオマエ!!パパ黒の腹の中ですやすやしてんだろ!?クッソ羨ましい!!腹の中はちょっとあれだけど、ずっと一緒にいれるしパパ黒にくっつけるし!!おえっ、と芋虫呪霊が呪具を吐き出した。パパ黒がそれを掴むと、私は飛び掛かる。十手は基本的に相手の獲物を挟んで太刀取りをしたり、攻撃を往なしたりするものだったはず。斬りかかって来るパパ黒の呪具を十手で受け止めていなす。力と速さで勝てっこないので太刀取り。と見せかけて足払い。けどパパ黒に動きは読まれていた。気付けば私の体は地面に引っくり返っている。…うん、何したのマジで。まーったく動きが見えなかった。( ^ω^)?状態の私に向けてパパ黒が容赦なく呪具を振りかざした。ひぇぇええ!!!

「っ!」
「ほう。」

間一髪避けると、刀身が地面に突き刺さっていた。こっわ…!!!!こっっっっわっ!!!!!!

「殺す気ですか!?」
「おー。死ぬ気で来い。」
「んもうっ!!そんなところも好きですけどっ!!!!」

私に跨るパパ黒の両足首を掴んで、後転の要領で蹴り上げる。パシリと後ろ手に掴まれた足首。ギャ、パンツが見える!!

「…随分エロいの履いてんじゃねぇか。」
「甚爾様に会えるのが嬉しくて、勝負下着です…っ。」
「…悪くねぇな。」
「もうっ、甚爾様のえっち!」

パッと離れた手。パパ黒が呪具をしまった。…え、特訓終わり!?早くない!?パパ黒が私に手を差し伸べたので、その手を借りて引っ張り起こされる。パパ黒の厚い胸板とこんにちはした私は、たまらずその太い首に飛びついた。ぐへへ、パパ黒ぉ〜!

「気が変わった。脱げ。」
「え?」
「勝負下着なんだろ、見せろよ。」
「そ、そんな…!恥ずかしいですっ!」
「あぁ?散々可愛がってやったろ、今更何言ってやがる。」
「…甚爾様のえっち。」
「フン。」

パパ黒が芋虫呪霊を小さくして飲み込んだ。パパ黒が近くにあった木箱に腰を下ろして足を組み、頬杖をついた。み、見たことあるぞそのポーズ…!誰だっけポーズ!!!(頬杖ver.)

「理玖、さっさと脱げ。」
「と、甚爾様、本当に…?」
「脱げ。」

有無を言わさないパパ黒の威圧感に私はごくりと唾を飲み込んだ。いやぁぁあああ…ストリップぅううう!!ゆっくりとスカートのベルトに手をかける。ベルトが外れてスカートが緩む。サイドのホックを外してジッパーを下ろすと、パサリと足元にスカートが落ちた。パパ黒が舌なめずりをする。やだなにそれエロい。

「ぼさっとすんな、上も脱げ。」
「うぅ…、なんという羞恥プレイ…、」
「好きだろうが。」
「好きです!!!」

私のバカっ!ブラウスのボタンを上からひとつずつ外していく。ブラウスを脱いで、キャミソールと下着だけになった。あとニーソ。パパ黒がニヤニヤしている。ほんとえっちだなっ!?ええぇ!?そのお顔もえちちのちだなあああっ!?!?キャミソールを脱ごうとしたところで、パパ黒が待ったをかけた。手招きをされてそれに従う。パパ黒の目の前に立った私。え、何、ナニする感じですか…?!パパ黒の左手が私の背後に回る。プチン、とブラが外れて胸元が緩くなった。んもうっえってぃいいい!!!肩にずり落ちてきたブラ紐。パパ黒がキャミソールの胸元に手を突っ込んで、ブラを引っぺがした。え、なにそれ!?!?

「おい、乳首立ってんぞ。」
「と、甚爾様に見られてるからです…、」
「ふぅん?」

キャミソールの上から胸を鷲掴みにされる。布越しにぷっくりと膨れた先端をくりくりと弄られて、ピクリと体が震えると、パパ黒は気を良くしたらしい。腕を引っ張られて膝の上に向き合うように座らされ、キスをされる。勿論濃厚なべろちゅっちゅだ。パパ黒ぉ!!!おまっ、恵ママおるやん…っ!!と思ったけど言わないでおいた。パパ黒のべろちゅっちゅに応えながら、パパ黒の首に腕を回す。やわやわと私の胸を揉むパパ黒、そしてちゅっちゅしてるのでパパ黒は勿論目を瞑っている。やだぁ…ばぶちゃん…?かんわいいいいい!!

「んぅっ!」

突如先端を痛いくらいに摘ままれる。ビックリする私を見ながら、パパ黒はキャミソールの上からそこに噛みついた。ぞくぞくと震える私の反応を楽しんでいるらしい。布越しに乳首を舐めたり吸い付いたりして気持ちがいい。もっとして欲しくてパパ黒の頭を抱き寄せると、パパ黒は口を離した。

「ぁっ…なんでぇ?」
「なんだよ。」
「…と、甚爾様、」

キュンキュンと下腹部が疼いてパパ黒の腰に自分の割れ目を押し付ける。パパ黒も既に固くなっている。割れ目にうまいこと当たるように腰を振る私に、パパ黒はニヤリと意地悪い顔で私を見ていた。んんんんんもうっ!!!!!しゅきぃぃいいい!!!!!



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