(暴力表現アリ、複数)

***

どっかの誰かの家。
多分、ここにいる誰かの家だった。


「…ふぁ…ふっごいれれ…ン゛ぅうっ!」


口でチン毛がぼーぼーな男のちんこを根元まで咥えて手を使ってしゃぶりながら、肚の奥に捩じ込まれるようにして後ろから別のおっさんのちんこにガンガン突かれる。

本来なら男のブツなんて受け入れられるはずもない俺の秘蕾。

けど今は十分過ぎるほど濡れてるから、自分でも驚きの柔軟性を見せつつ、後ろの男の亀頭によって目一杯口を大きく拡げられ、ナカを荒らされていた。


「は、ぁ゛ぁああうぎ…っ、ひィィィイ゛イ…ッ?!!」


ラストスパートをかけるが如くピストンが激しくなり、目をぎゅっと瞑った俺の脳内を、電流のような快感が真っ白な光で包み込んでいく。

パンパンパンパンッ!!ヌチュヌチュズチュ…!!

粘着質な音は激しくなり、より水分を含んだような音に変化し始めていた。


「あー゛っ、クる…!」

「…っ、は、ぁ、ぁ…ん…」


腰の動きが、とまる。
直後、ドクンっと腹の中でちんこが脈打ち、腸内を満たすように広がる液体の感触に息を漏らした。

色んな男にエンドレスってくらいに代わる代わる長時間射精されまくってるせいで、孔の中はぐっちゅぐちゅのとろとろだった。

どろりと白濁液をこぼし、抜かれていく感触に身震いする。


「はぅ…っ、…うげ、へ…」


同時に口の中にもどろっとしたのが打ち付けられたから、鼻にも入ってきて、くっさい匂いと同時に顎から滴り落ちていった。
全身が汗でべちょべちょで紅潮していて、びくんっびくんっと魚みたいに跳ねる。


「…っ、は、ひ、ひ…っ、…も、…ら、め……」


心地良い感覚に身体をのけ反らせたまま、意識を飛ばした。

瞬間、


「ひィ゛ッぁ、!!?」


突然脳天に衝撃が走った。
地面に身体が寝ころんでるはずなのに、ぐらりと視界が歪んで、平衡感覚がおかしくなる。


「アイツの分まで受け入れてくれるんだろーがよ。寝てんじゃねーぞ」


殴られたと気づいたのに数秒かかった。
指輪をしている手で殴られたせいか、ぴりっと頭のてっぺんが痛くなって、上からたらーっとさっきかけられた精液と混じって赤いものが垂れてくる。


「そうらったー。…は、…ごめん、ねー?」


ふざけてにへらと笑うのはいつもの癖だ。
M字開脚のまま、精液の名残を零している孔を指で左右に拡げる。


「次は俺の番だな」

「へ、へ…はい、いらっしゃー…ッ…ン゛ぃ゛ィ…ッ!?」


…と、待ちきれなかった男が昂ったちんこを強引に奥まで押し込んできた。


「はぁ、ン…っ!」


亀頭でずりゅずりゅ!って襞を擦られ、イキつづけている敏感なナカは物凄い刺激と圧迫感を感じる。
男は一呼吸置く間もなく、引く抜き、すぐにグチュンッと最奥まで腰を進めた。

グチュゥゥ・・・・

目の前で自分の身体に入っていくグロテスクで大きな肉棒。
あんな大きなモノを呑み込んでいってしまうなんて、と毎度のことながらゾクゾクして、興奮する。


「…っ!は、あが…っ、奥さんの、分…ッ、も、俺ぇ…ッ、沢山相手してあげ、っから、ね…んう゛っ?!」


まだ言いかけてたのに、律動の合間に唇を塞がれてキスされる。
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