ずっと前、もういつだったか覚えてないけど
…ある日、トイレにいった湊人を呼びに行ったおじさんまで戻ってこなくて、
おれが、様子を見に行った時、…おじさんは湊人のちんちんを咥えて舐めまわしてた。
トイレに座らせた湊人の足をひらかせて、その太ももを掴んで、ちんちんをべちゃべちゃして、
股の間のはぁはぁ息が荒いおじさんの頭がゆれるたびに…湊人は苦しそうに声を上げてた。
でも「きもちいい」っておじさんに言ってて、ぺちゃぺちゃがいっぱいトイレに響いてて、最後湊人はびくんびくんって跳ねてよだれを垂らしてた。
最初湊人が死んじゃったのかと思ってすごく怖かったけど、おじさんがちゅーちゅー口にして、湊人が嫌がってるのが見えて、
…それからも結構な回数おじさんが家に来てる。
小学校高学年になっても続いてて、来る頻度は減るどころかもっと増えた。
湊人がいつもおじさんにこっそりなにかをされてるのは知ってるけど、もう二人がいなくなってもおれは探すのをやめた。
…怖くて、みたくなかった。
(…あんなの、ふつうじゃない)
だって、おじさんは男だし、ふつう、あんなふうにちんちん食べちゃったりしないし、…何より、あの、わけのわからない、何かが変わっていくような空気がこわくてたまらなかった。
おじさんはお父さんとお母さんのお世話になった人で、だから相談もできないし、…話題にもだしたくなかった。
「ん、んん゛っ?」
湊とちゅーしてたら、くちのなかにぬるーってしたものが入ってくる。
いつも唇で触れるだけなのに、なに、これ、「??」驚いてるあいだに、目を開ければ湊人がベロでおれの口の中を舐めてた。
ぬりぬりって、ベロ同士がこすれて
「…っ゛、や、」
どん、って反射的につきはなす。
おじさんが湊人にしてたことを思い出し、考えるよりさきに気持ち悪いと思った。
「…ぁ、ご、ごめ」と謝ったけど、もう遅かったみたいだ。
湊人は凄く傷ついた顔をしてた。泣いちゃいそうな顔だった。
「みなと、ごめん、なかないで、おれ、びっくり、して」
こんな顔させたいわけじゃなかったのに。
だって、いつもとちゅーが違うから、だから、おれは、
おろおろと手をうかせて、いいわけする。