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「…っ゛、」当然受け入れるわけがない。やだ、もう、知らない、嫌だとその手を拒否し、顔を背ければ

…ぽた、ぽた、と顔に落ちてくる雫。
驚いて見上げる、と


「…ごめん、紘、紘…」


湊人が、泣いてた。
目尻を下げて、ぐちゃぐちゃに涙で綺麗な顔を濡らしてた。


「…っ、俺だって、忘れられない、から、紘は、紘は何もされないのに、俺だけ、毎日毎日、って、なんで、なんで紘はそのままなのに、俺だけって、…っ、」

「…――」


叫ぶような声で、おれの胸に縋りついて きて


「皆、見てる、のに、気づいてる、のに…俺を、助けて、くれなくて、紘も、俺を…っ、」

「…みな、と…」


涙に埋もれたその言葉たちに、今度はおれが震える番だった。

…ああ、そっか。

湊人は、知ってたんだ。
おれが、全部見たのに、何もなかったことにしようとしたこと。

…ばれていた、そう知って蒼白になり、意味もなく謝ろうとする、と、


「でも、…紘がいてくれるなら、もうどうでも良い」

「…っ、」


ふわって柔らかく微笑み、暗く陰った目を細める。
おれにぎゅうっと抱き付いて、深い息を零した。


「これからも、俺がしたいときにしてくれるなら許してあげる」

「…なに、を…?」


違ったらいい。
違うことであればいい、って恐怖した問いに、…「今したやつ」お腹の上からさっきまで入ってただろう場所に触れられ、…大げさなほど首を横に振った。


「や、やだ、おれ、」

「怖がらないで。ちゃんと優しくするから。…痛くないようにゆっくり掻き混ぜてあげる。酷くなんてしないよ、大事な兄さんだもん、…あんなおじさん達にされるより絶対いいよ」

「…っ、」


気がおかしくなったかのように、湊人はうっとりと話し続けた。
薄く整った唇から零される言葉は、顔からは似ても似つかない泥に塗れていて、


「それとも、紘は俺より汚いおじさんにされる方がいいの?」


半分脅しみたいな台詞に、返せる答えは決まっていた。

…湊人がおかしくなったのはおれのせいだ。

前はもっとふつうだった。
こんなふうじゃ、なかった。

こわく、なくて

頭が良くて、優しくて、素直で、心まで純粋で、

なのに、おれが誰にも言わなかったから


「…湊人のが、いい…」


泣きながら、答える。
…これ以外は、存在しなかった。

湊人はおれのへんじに満足そうに微笑んで、


………

………………


永遠に感じるくらい、それは続いた。

お腹の中にいれられたちんちんに、何度もパンパンされる。
ソファーから崩れ落ちると今度は床で後ろからいれられて、

段々なんか痛いより、身体が熱くてびちゃびちゃで、お腹の奥がジンジンする方がおっきくなって「気持ちいい、でしょ…っ…?」って湊人に聞かれて、「っ、わ゛か、んな゛…ぁ゛っ、」って答えたら、「それ、…っ、紘が、俺のこと好きだから…っ、そうなるんだよ」って奥トントンしながら言われて、もうわけわかんないけどおっきいぎゅんぎゅんがいっぱいきて止まらなかった。

途中、頭の中が真っ白になって、ぱにっくになりながらぎゅっぎゅって湊人のをお尻の穴が締め付けてぶるぶるする。

涙を流しながらちんちんでお腹の中をグチャグチャにされて、いっぱいちゅーしまくって、…意識を飛ばす直前…おれの上で腰を振ってる湊人は、泣きながら幸せそうに笑っていた。


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