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同時にズボン越しに手が下から揉みあげるようにしてその形を持ち上げ、グチュグチュ水音を立てて揉んだり擦ったりしてくる。


「…っ、は、ァ、あ…っ!?」


…布越しの刺激にむずむずと身体を捩った。

その時、


「…っ、ひ、…や゛、…ッ!!…ぁ…、」


ジーっとチャックを下げられ、ボタンが外された。

ズボンの中に…手が、入ってくる。

……アイスで濡れてるお腹まわりと恥骨を撫でたと思ったら、

…ブリーフを押し上げて主張している、その反り返ってビチャビチャなちんちんを、薄い布越しにぬるーっとなぞるようにしておりていった。


瞬間、


「はぅ゛…っ、ぁ゛ぁあアア…ッ!!」


身体が、大きくのけぞった。


「…や゛ぁ゛あ…っ、さわ、なぁ…っ、ぃ…ッ、ひぁ…っ、もむ、の…っ、ちんちん、グチャグチャ…するの、やぁ…あ゛…っ」


ちんちんに触れた手が、指が、物凄い上手い速度で白い生地ごと振動させてくる。一緒にちんちんの横の玉袋もぶらんぶらん揺れる。


ビチャビチャグチャグチャ…ッ!!



「…『やぁ』、って…俺が触る前から既に大洪水状態のようでしたが」

「ぅ゛、ぁ゛ひぃぃ…ッ、はぅあ…っ、」


ふ、と嘲るような、揶揄うような声音でそんな恥ずかしいことを言われ、耳まで顔も身体も、下腹部も火傷したみたいに余計に熱くなる。


ヌチュヌチュグチャ…!



「ァ゛ぁああ…ッ!!ン゛ン゛…っ、や゛ァ゛あ!!」


布越しに敏感になりすぎてるおしっこの口まわりも指でくりくりしたり、グチュってされたり、ぬるぬるの生地と一緒に上下にヌチャヌチャ激しくされた。

強すぎる刺激が、手と舌の動きが、頭のてっぺんからちんちんの先に身の毛もよだつほどの快感を生む。

音が、耳を犯す。

グチョグチョなブリーフ越しにどろっどろなちんちんを色んな形に変えて上下に揺さぶられ小刻みに振動を与えられ、わざと布を擦りつけられて、もみくちゃにされた。


「…ぁ、ぐ…っ、」


(…ぎもち、ィ゛…)


ひぐ、と喉が、頭が、腰が、痙攣する。

布生地がかなり薄くてやわらかいやつだから、ほとんど生で扱かれてるような感じで、しかもてらてらした布も擦れて、…凄く良い。

かかとが浮いて、膝がまがり、背筋がのけぞり、足先に力が入ってまっすぐに伸びてしまう。

とろんとろんぷるんぷるんなちんちんを包み込んで揉みしだく指も手の平も、
オレの出した精液を両方のおっぱいに塗りつけて糸を引きながら弄ってくる指も舌も、

やっぱり自分でやるのとはまったく違って、

……さっくんだから、凄く凄く上手くて


「気持ち良い、ですか?」

「…っ、ん゛、…は…!やぁ゛あ…っ!だ、め…っ、ざ゛わる、のら゛ぁ!あ゛…っ!」


ちんちんを弄る手と、更にパンパンな玉袋まで下から支えるようにしてぶるぶる小刻みに揺さぶられて、捏ねくる様に弄られて、ひィィい゛と歓喜と気持ちよすぎる苦痛にまけて顔が歪む。
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