2(女主視点)

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湖に山、町が見える。
温かい光に包まれた世界。

突然、光に溢れた世界が暗くなった。
大地がパズルのピースであるかのように、世界がバラバラになっていく。
バラバラになっていく世界で、竜巻に舞い上がった大地の破片。
破片を追いかけて見上げた空には、赤い屋根で翼の生えたポストが見えた。
ポストは、高く舞い上がり、暗い雲を突き抜けた。
白い綿のような雲海を見たポストは、その白い雲の中へと落ちて行く。
すると、白い雲を抜けた先には、大樹…?
家と牧場?

温かくて、安らぐような…

それでいて、どこか切なくて、不安になりそう…

この感覚は、懐かしさ…?


…ここは…一体…?