3(男主視点)

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「何処だ…ここは?」


目を開くと見知らぬ部屋。
見知らぬ天井を見ている自分。
そして、半身を起こしてみると、ベッドが少し軋んだ。
さっきから気になっていたベッドをよく見てみる。

見知らぬ女が眠っていた。
頭に棒を付けている。
眠る時は、頭の棒を外せばいいと考えていると、ふと自分の手が頭を触れていた。
布の感触がする。
そういえば、頭が重い気もしなくもないと考えて、俺はベッドから立ち上がり、靴を履いて鏡を探した。
部屋の中央の柱にあるのを見つけると、鏡の中の自分を見た。

おかしな帽子だ。
アンバランスなような気もするし、これが普通なような気もする。


よく状況が分からないが、一応女を起こすとしよう。