08

 男はそう囁くと、挿入させたままロキを仰向けに転がし、星川を馬乗りさせ、騎乗位の形を取らせる。そして、レオを星川の背後に促す。
「二匹の獣に、同時にナカまで犯されてください」
 男が星川の耳元で囁くと、ロキのモノで満杯の後ろに、レオのモノが押し入ろうとしてきた。
「い゛ッ――!アァッ……!」
 星川の後ろがめりめりと悲鳴を上げる。あまりの痛みに、星川の意識が押し戻される。
「むり、痛いッ…!むり…ッ!れお、やめ、…!」
 星川の涙でぐちゃぐちゃになった顔を、男は煙草を吹かしながら、愉快そうに眺めている。
 ピリッとした痛みで、後ろが裂けたのが分かった。散々出された精液と血の滑りを借りて、レオのモノが無理矢理押し入ってくる。
 星川はあまりの痛みに声も出ず、喉を震わすことしか出来ない。
 もはや暴力ともいえる圧迫感に、萎えているはずの星川のモノは、何故か萎えるどころか痛いほどに張りつめていた。快感を与え続けられた星川の頭では、レオとロキに与えられる痛みさえも、快感に塗り替えてしまっていた。
 星川の最奥には、未だに射精を続けるロキの精液が注がれ続けている。2本のモノで塞がれた星川のナカでは、前立腺が常に刺激され続け、腸壁全体が性感帯へと作り変えられていた。ナカに触れられているだけで、止めどなく感じてしまう。
 星川のモノはもはや出せるものを出し尽くしているが、腹に付くほどに勃ち上がり、射精し続けているかのように、鈴口をぱくぱくさせている。
「…あぁ、あ、あ…、ぁ」
 逃げ出したいほどの快楽に、星川は情けなく声をあげることしか出来ない。零れ出る嬌声に、甘さと諦めが混じる。
 おぞましいほどに廃退的なこの光景をずっと傍で見ていた男は、意地悪く口端を吊り上げる。
「いい玩具、見つけた」


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-家庭内密事-
-彼の衝動-