国主と瀬戸内
>>待ってたよ!!鬼のおにいさん
「阿国ちゃん、字の汚さで判断しちゃだめだよ……よくごらん、国主も字はお世辞にもきれいとは言えないし、なんたってこの人は大きいおにぎりをくれたよ!悪い人じゃないよ!むしろ男気溢れるムキムキの海のイケメンの予感がビシビシするでしょう!!」
「国主さま、おにぎりで人を判断するのはちょっと……」
「しょ、しょうがないでしょ!いつだってお米足りないんだもん!!!!うう、せっかくアニキがお越しになるのに、ここの主人は十分な兵糧も与えられない情けねえやつだ、なんて思われたくないよお!幻滅されたくないよお!!!うわーん!!!」
「毛利さんが来た時とは真逆の反応……!」
国主アニキにみっともないところ見せたくない気持ちとせっかく来てくれたアニキを頼りたい気持ちで板挟みになったしお船の上で揺れた勢いでお手紙書いてすぐ来てくれたアニキとってもラブの気持ちでいっぱいになった
>>ようこそ!鬼のおにいさん
(アニキお迎え寸劇の後)(えむます育ちだからああいうのを寸劇と呼んでしまう)
「んぎゃあ!!!阿国ちゃん!!アニキの撃てやーー!が来たぞ!!!阿国ちゃん!!見たか!?聞いたか!?あれがアニキの!!噂の撃てやーだよ!!かの!伝説の!!」
「こ、国主さまーー!!お怪我は!?……なさそうですね」
「よよよよけたというより転がってよけた感はあるけど……しかし阿国ちゃん!国主はもはや阿国ちゃんがアニキ相手にどんな失礼をやらかしてくれるのか国主はちょっと楽しみしていたところがあったよ……!!さっそくやってくれたね」
「ひええ国主様、どうしましょう……!」
「わはは何も気にすることはあるまい!すでにわれわれは各地にて強奪しまくっているし……ようやくお越しになったアニキのおねだりが札というのなら!この世の札という札を集めてしんぜよう!!鬼の札強奪部隊、出動ーーー!!」
「出動ですよーーー!」
まさかの撃てやーで大喜びした国主vsあいさつ代わりに撃ってみて反応を見るアニキ
>>ところで……
「元就さまの時はつづらだったけど、札なんだね」
「慶次さんの時も手形でしたね……でも全国に散らばった長曾我部さんの札っていったい何なんでしょうね」
「手形って……もしや借金の手形!?」
「ひえ〜〜!」
アニキに限ってそれはないと信じてるけどほんとなんの手形?
>>うるとられあ
「つるちゃんの衣装、ひみこかな?あまてらすかな?と思ってたんだけどひみこだったか」
「……なぜ我にそのような視線を向ける」
「元就さまのうるとられあはワンチャンひみこ騙りかな!?第弐衣装みたいなみすてりあすひらひらかな!?と思ってたんですけど回避なさったのですね〜!」
「フン、なにのことやら……我の知る程もないわ」
「と、いうことは、皆の期待に応えてサンデーですか!?黒衣楽しみにしてますう!!」言葉が過ぎるぞってこのあとぼこぼこにされそう
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