MEMO

▽2017/01/16(Mon)
ジンの同期生♂ HH
 ジンと同い年で第267期ハンター試験合格者。
 ジンと比べられることを嫌う。とんでもない努力家。「ジンと真逆でありながら同一である」とはネテロの言葉。念能力者として五本指にはいる一人。ジン強化放出あたりだろうから操作具現化あたりで。

っていうのを書きたいので、longひと段落したらmiddleにでもして書きます。単話で年齢も色々で書きたいところを書くみたいな形式。

一先ず考えてるのは、G.Iの一人こいつで。「クワガタwwww他の取り方あんだろwwwww」「いやいやゲームだしwwwww」っていうメンバーにため息つくまとめ役。オリキャラがとんでもない数になりそうではある




▽2015/11/19(Thu)
時刻の司者 HH
キーワード/未来を変える。友情。すれ違い。

アルフィリ=ミカーエア
名前由来
・ルシルフル(ルシファー⇒ルシフ+ル)・ミカーエア(ミカエル ⇒ミカエ+アー)

念能力
【時刻の司者/タイムクロノス】
時間を操作する特質系の能力。
あくまで戻すことのできるのは対象範囲の物体のみ。神字を使用した範囲ならば、効果を大きく簡単にすることもできる。

・進化の左手
時間を進め、朽ちさせる。
制約は左手で触れる、もしくは触れたものに接していること。
発熱と吸熱なら発熱の方。

・退化の右手
時間を戻し、復元する。
あくまで戻す能力のため、根本原因が治っていなければ意味のない可能性がある。
制約は治す対象に右手で触れること。状態にもよるが神字はあった方がいい。
発熱と吸熱なら吸熱の方。

・消失の両手
時間事態を無かったことにする。
消失するものの大きさにもよるが、時間がかかる。勿論神字は必須に近い。
消失する際には術者の膨大なエネルギー+αが必要であり、この能力を使用すると術者は消失したエネルギーが回復するまで眠り続ける。+αはその時によって異なり、イルミの除念時は彼自身のエネルギーを使用した。またイルミの際は神字を使用しなかった(時間の問題的にできなかった)ため2年という膨大な時間を回復に用いることとなった。
 
story line
 1977.xx.xx
 ヒロイン・流星街にて目覚める
上手く体が動かない。鏡の欠片みて呆然とする年齢推定1歳?
 ヒロイン・未来の旅団員と出会う
 1978. age.2
 マフィアの抗争に巻き込まれ、精孔開く
どうやら周りの旅団員は念できてたらしい。

 1986. age.10
 クロロ13歳・旅団結成、外へ
 ヒロイン、賭けをする。
「貴方たちが緋色を殺したなら私は貴方たちの敵になる」
 1987. age.11
 ヒロイン・外へ
ジン=フリークスと知り合いに。

 1990. age.14
 ヒロイン・ゾルディック家に遭遇
連絡先交換した。 
 1991. age.15
 イルミ16歳・念にかかる
能力使用 、除念師としてゾルディック家に気に入られる。

 1995. age.19
 クルタ族虐殺
「緋色の目。お前が言っていたのはこれだな」
「…どうせ言わなくでも、知ったでしょうね。貴方は」
「ああ」
「貴方が虐殺をしたなら、私は貴方たちを捕まえる。敵になるわ」
「…お前はクルタ族がそんなにも大切か」
「…いいえ。貴方たちの為を思っていっているのよ」
「ふ、未来が見えるとでもいうのか」
「…知っているだけよ」
「そうか。また会おう」
「敵として、じゃないこと祈ってるわ」
 1996.01.07
 第284期ハンター試験・合格
 (所詮、私の言葉なんて彼等には届かなかった)
 (所詮、あいつにとって俺達はその程度か)
 1997.age.21
 一つ星賞金首ハンターとなる
表彰式でメンチと知り合う。

 1999.01.07
 第287期ハンター試験・原作開始
第4次試験試験管として参加する。
「クラピカといったかしら」
「…ああ」
「旅団-クモ-は私の得物よ。手を出すことは許さないわ」

 ウボォーギン死亡・パクノダ救済(蜘蛛脱退)
パクノダと行動を共にするように。



▽2015/11/19(Thu)
debut girl HH
 ごくごく普通のOLだった。

 彼氏もいて、プロポーズをされた。

 幸せの真っ只中で、一人の男が現れた。

 「お前の両親が残した借金払ってくれる?」

 そういって、渡された一枚の小切手。

 13億ジェニー。

 見たことのないゼロの数に、小さく息を飲んだ。


 凡人ヒロイン。
 両親が、ゾルディックに13億の借金をして死亡。
 連帯保証人はもちろんヒロインの名前で。
 返すお金なんてないと言えば、「結婚相手と自分の臓器を売ればなんとかなるんじゃない?」
 と男は一言。「ふざけないで!」と叫べば、感じたことのない悪寒。
 「ふざけてるのはお前の両親だろう?」
 殺気。初めて感じる感覚に体が震えた。
 「…時間を頂戴」「無理でしょ、いい働き先教えてあげる」
 拒否権なく、持ち物をすべて売りさって携帯も何もかもを捨てた。
 恋人にも一言も告げることなく、身一つになったヒロインは男に連れられてパドキアに。
 「…なにここ」
 「ウチの執事要請所、まあ死ぬ気で頑張れば10年位で払い終わるんじゃない?」

 「ああ、貴方が新人さん?」
 「…はい」
 「貴方の教育係のアマネよ」
 「よろしくお願いします」
 黒髪をつやつやと揺らして、教育係を名乗る彼女は頷いた。
 「私たちはただゾルディック家の皆様の期待にお答えするだけでいいわ」
 「…はい」
 「他の事は考えないで」

 「ここが貴方のクラス、基本的にここで授業を受けてもらうわ」
 「…はい」
 「下手したら死にかけるから、まあがんばって」
 アマネの言葉に私は耳を疑ったが、それはすぐに明らかになるのだった。

 「かはっ」
 「その程度の毒で吐血してどうするの」
 「、っぅ」
 「一時間たったら解毒剤よ。死なないでね」

 「あ、生きてた」
 「…おはようございます」
 「ふうん、中々様になってきたね」
 「ありがとうございます」
 無表情で思ってもいないことを告げるも、彼が何かを思うことはないらしい。

 養成所に入って1年。イルミ担当の執事の一人となった。
 「新しい執事って君だったんだ。後12億9900万だったかな。まあせいぜい頑張ってね」 
 「はい。イルミ様ありがとうございます」
 お礼を述べるのに抵抗が無くなってきた。生きているうちに払い終わるのか、それだけが不安だ。

 それから半年後、イルミ様の仕事についていかざるを得なくなった。
 荷物を持ち、報告係としてだけだったが。予想外の出来事が起こる。
 イルミ様のターゲットが最後の力で、何かを投げた。イルミ様が避けるもそれはイルミ様をターゲットとして捉えたらしく、止まることはなかった。
 「っイルミ様っ!!」
 一年半の教育で、どうやら私はこの男のために命くらいは投げだせるようになったらしい。
 まったくもって嬉しくない。黒く染まる視界で、そう思った。

  SIDE.YELLMI
 「イルミ様!!」
 そういってその女は俺を庇って、念を受けた。念も覚えていない、生身の身体で念を受けたその様子に、目を見開く。何をしてるんだこの女は。俺が当たったところでダメージはなかったのに、服も体もずたぼろになって倒れる女。
 そして次の瞬間、彼女の身体から見覚えのあるオーラがあふれだす。
 「っ!?」
 尋常じゃないその量。これは一体。そうおもった瞬間、身体の周りに念がまとわりついた。
 目覚めたのか、と思ったが気は失ったまま。気を失ったまま、纏を行った女に興味が湧いた。

 「え?第一執事に?」
 痛みに耐えながら聞いた、アマネの言葉に私は耳を疑った。
 ゾルディック家の執事はおおよそ三段階に分かれている。
 第三執事は敷地内の管理や、ミケの世話などを行う。
 私は現在第二執事で、第三執事を指示しつつ屋敷内の雑用を行うのが仕事である。
 第一執事がさらにその上の役職で、雇い主の食事、訓練補佐、指令補佐など直接的な関わりが仕事である。
 その上には執事長のツボネさんや、執事管理係のゴトーさんなどもいるがそのあたりの役職はまた別物だ。
 「どうして突然」
 「その怪我で精孔が開いたからよ」
 イルミ様を庇ってできた傷を指して彼女はいう。
 「私の周りにオーラ見えるわよね」
 先ほどから気になっていた彼女の周りのものを言い当てられて、私は正直に頷いた。
 「これが念よ。詳しいことはイルミ様に聞きなさい」
 「?どうして、イルミ様が」
 「イルミ様直々に貴方に念を教えるそうよ」

 「や」
 「イルミ様、おはようございます。よろしくお願いいたします」
 「うん、纏はもういいね。ずいぶんきれいだ」
 「あの、纏とは?」
 「ああなにも知らないんだっけ?まあ二年目で第一までいくのが特例だからしょうがないか」
 「申し訳ございません」
 「うん。じゃあ一回で覚えてね」

 「ああ完璧だね。一日で基礎は完璧」
 「はい」
 「じゃ、水見式といこうか」
 「?えっと」
 「念の系統を調べるんだよ、オレは葉っぱが回る」
 イルミさんがやったように念を行えば、水が凍った。
 「あ、すごいレアだ」
 「そうなのですか」
 「うん。いいね能力どうする?できたら俺の補佐とかしてもらいたいんだけど」
 「…なにかお望みはありますか」
 私の問いに除念なんかはあると便利だけどね、というイルミ様の言葉になるほどと頷く。
 イルミ様の説明はわかりやすかったが、正直自分自身が作りたい能力もない。
 除念の方向かサポート方向で考えようと思ったところで、イルミ様は終了を告げた。 



前へ | 次へ

katharsis