03
疲れる日々を送っていた。
ある日、見つけた本に、まるで兄を見ているみたいだ、と落ち着く主人公が居て客観視して癒されていた。
なんでも流されるまま、言われるままにする。
周りのせいにする。
そして、それを正しいと思っている。
付き合うにはごめんだが、他人事とはまるで思えないくらいに思い出す。
彼にも意思がなかったし、兄にもまるで意思がない。
周りが決めてあげないとキレて、誉めてあげないと暴れてしまう。
そこは少し違ったけれど。
兄は対人関係で、びっくりするくらいトラブルになる。
そこも違ったけれど。
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