「…は?」
あまりにも急な話で、思わず黒尾を睨んでしまった。
「そんな怖ー顔すんなよ。」
「いや、私マネージャー経験ないから」
「みんな最初は未経験だろ。」
「どちらかというと、プレーヤー向きだと思うんだけど」
「選手の気持ちも分かって一石二鳥だろ」
「……くっ」
私が何も返さなかっとことを了承したと捉え黒尾は、
「とりあえず、先輩に聞いとくから、良かったら体育館に見学来て」
「あー、はい…」
何が何やら、急に決まった話に唖然としているうちに、赤葦はさっさと教室に入っていった。
「あのー見学来ました。」
「おぉ!赤葦の紹介の!
来てくれてありがとう!」
「うん、本当に助かる」
「どうも…」
「さすが赤葦の紹介、テンションも似てる」
「え?」
わなわなと集まってきたバレー部員たちの身長と高さに思わずビビる。
自分も人のことを言えたもんじゃないが、それでもやっぱデカイわ。
「とりあえず、これ仮入部届ね。」
「あ、どうも。」
「とりあえず、」
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