「合宿の間だけでも、バレー部のマネージャー頼みたいんだけど」
「…は?」


あまりにも急な話で、思わず黒尾を睨んでしまった。

「そんな怖ー顔すんなよ。」
「いや、私マネージャー経験ないから」
「みんな最初は未経験だろ。」
「どちらかというと、プレーヤー向きだと思うんだけど」
「選手の気持ちも分かって一石二鳥だろ」
「……くっ」

私が何も返さなかっとことを了承したと捉え黒尾は、
「とりあえず、先輩に聞いとくから、良かったら体育館に見学来て」
「あー、はい…」

何が何やら、急に決まった話に唖然としているうちに、赤葦はさっさと教室に入っていった。




「あのー見学来ました。」
「おぉ!赤葦の紹介の!
来てくれてありがとう!」
「うん、本当に助かる」
「どうも…」
「さすが赤葦の紹介、テンションも似てる」
「え?」


わなわなと集まってきたバレー部員たちの身長と高さに思わずビビる。
自分も人のことを言えたもんじゃないが、それでもやっぱデカイわ。

「とりあえず、これ仮入部届ね。」
「あ、どうも。」
「とりあえず、」

prev next


-45-





アクセス制限機能充実
夢小説のDLove
- ナノ -
prev next