HTMLのbodyは以下のように記述します。
<body>
ここにウェブサイトの内容を記述する
</body>
</html>
最初から記述すると、以下のようになります。
<!DOCTYPE html>
<html>
<head>
ウェブサイトのデータ
</head>
<body>
ウェブサイトの内容
</body>
</html>
では
<body>の後に改行し、
Helloと記述します。
ページを確認しましょう。
ページの左上端に
Helloと表示されているでしょうか。
<body>に記述した内容は、基本的に上から下、左から右に表示されます。
次に
Helloを
<h1>タグで囲みましょう。
<h1>Hello</h1>
と記述します。
表示された文字は先程より大きなサイズで表示され、画面端と文字の間に余白もあるはずです。
<h>タグは文書の題名であると定めるタグです。
項目に応じて
<h1>〜
<h6>まであります。
通常、文字サイズや余白の大きさなどはCSSで設定しますが、
<h1>タグを記述したことによってブラウザがHelloは文書の題名であると判断し、自動的にこのように表示しています。
ブラウザにはHTMLを解釈し、それに相応しい表示をする機能がある為です。
次はハイパーリンクです。
<a href="https://www.google.co.jp">Google</a>
と、記述します。
Googleという文字列を
<a>で囲み、
href=""にGoogleのURLを記述しています。
ページを確認すると、
Googleの文字列に下線が引かれ、クリックまたはタップするとGoogleのウェブサイトにページが変わります。
これが、ハイパーリンクです。
bodyに記述するタグには様々なものがあります。
それらをカテゴライズすると、概ね以下のように分けられます。
- セクショニング
- コンテンツ
- テーブル
- メディア
- フォーム
次回、各カテゴリーのタグについて、解説します。