光の場所へ


霧の中ひたすらまっすぐ歩き続ける


何度も戻ろうとした


何度も曲がろうとした


何度も立ち止まろうとした


でも歩き続ける


歩いて…


歩いて…



霧の先にはきっとあの人が待ってる


あの人が笑顔で迎えてくれる


だから足が棒になろうと歩き続ける




無我夢中で歩き続け


気がつくと霧が薄くなってきた


その先にはほら…


見覚えのある背中


見覚えのある寝癖


見覚えのある猫背な背中


やっとやっと会えた


私は走り出す


貴方のもとへ…



________________________________
霧を見て思いついた作品です♪
霧が晴れた先に何があるか想像したら
ワクワクしませんか?
そんな気持ちを想像して書いてみました!
2014.7.6

- 4 -


[*前] | [次#]
ページ:



希望の道