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といって葵はスマホを白石くんに向ける。
白「え、にてる?」
白石くんはパッとしなかったようだが、白色の髪の毛にキリッとした目、結構似ている方だった。
白「え…この台詞??、ほんまに??」
末「うん!」
葵はワクワクしながら崩した足を正座になおす。
白石くんは立ち上がってポーズをとる。
そして息を一旦落ち着かせ、
白「゛俺、今彼女2人居るけどそれでもいいんやったら付き合ったんで ゛」
末「似てるーーーーー!!!!!!」
葵は大興奮して拍手している。随分と楽しそうだ。
『とんだ最低やな白石くん』
白「ほんまそれやで…っておれ?!」
不「ふふふっっっし、しらっ白石、その台詞似合ってるよっっ」
白「いやいや嬉しくないし」
不二くんは手で顔を隠し大爆笑している。
末「柳くんちゃんと撮れた?」
柳「バッチリだ」
白「うせやろ?!」
いえーいと葵と蓮二はハイタッチをする。
蓮二は白石くんのさっきの台詞をリピートしている。
柳「白石になにか頼む時使えそうだな」
『音源頂戴や』
柳「グループに送るか」
白「俺が可哀想やろ!!やめたれ!!」
白石くんが蓮二の肩を泣きながら揺するが、LINEの受信音が全員になる。
受信画面を見ると蓮二からの音源の受け取りだった。
白「仕事早!!」
不「僕これアラームにするよ!」
不二くんが楽しそうに親指を立てる。
白「そんなに嬉しそうに言わんといてくれるかな?!」
いつも自然に笑顔になれるこのメンバーが大好きだ。
この世界にも十分慣れた。
元の世界に戻れないかもしれないと考えるのは未だに寂しいが、まだここに居たいというのも事実で少し笑えて来る。
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