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にいてんご
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家に帰る前に近所の公園に来た。

「いつからなの?」

知「えっ?」

「いじめ。いつからなの?」

知「2年前くらいかな。」

「理由は何でかわかる?」

知「お兄ちゃんだよ。」

「まーくん?」

知「お兄ちゃんがジャニーズだからいろんな人に会わせろ!って言われて断ってたらいじめに発展しちゃった。」

「...だからさっきお姉ちゃんのことなまえって言ったの?」

知「うん。お姉ちゃんがみょうじなまえって知られたらもっとエスカレートするかもしれないから...。」

「そっか。わかった。この件に関しては私に任せてくれる?」

知「えっ?」

「知依。今日家に帰って傷の事言われたら正直にいじめの事いいなさい。でも、まーくんが原因って言わずにお姉ちゃんが原因っていうの。お姉ちゃんの悪口を学校で行っている子が居てお姉ちゃんのこと庇ったらその次の日からハブられるようになって、そこからいじめになっていったって言うんだよ。絶対にまーくんの名前を出しちゃダメだよ。先に帰りな。お姉ちゃん1時間後くらいに帰るから。」

知「お姉ちゃんはいいの?きっとお父さんはお姉ちゃんの事嫌うよ?」

「もう嫌われてるよ。お父さんはまーくんと知依が好きなの。だからね、お姉ちゃんがまーくんと知依を守ってあげる!知依は可愛いいもうとだから。でもね。一つだけ約束して。」

知「何を?」

「今回この嘘は絶対に誰にも言っちゃダメだからね。大人になっても。絶対に。わかった?」

知「わかった。」

「よし!知依帰りな!ちゃんと言うんだよ?」

知「わかった。」

「じゃあまた後でね!」



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