ろく 6 [6/6] 「...亮は変わらないね。笑 私の大好きな亮のままだ。真っ直ぐで頑固で曲がったことが大っ嫌い。いつもクールぶってるくせにホントは超がつくほどの寂しがり屋。同い年の男の子と友達になれると思ってなかったんだ。あの時。だから亮と仲良くなれた時嬉しかった。亮が落ち込んでるの見たら辞めちゃうかも!って思って必死に話聞いてた。亮はちゃんと私の味方だったよ。だから謝らなくていい。」 錦「お前その優しすぎる性格直せ。笑 」 「何言っての!これが私の長所でしょ?笑」 錦「今は短所やな。笑」 「なんでよ。笑」 錦「その優しさでなまえが苦しんでるから。」 「裏切り者は幸せになっちゃダメなんだよ。笑」 錦「裏切り者じゃないなまえは幸せになる権利があるはずやで。」 「ふふっ。斗真も智もそうやって言ってくれる。じゃあ私、どうしたらいいの?」 錦「なまえ。今も昔もずっと変わらん気持ちひとつあるやろ。」 「...あるよ。」 錦「あの6人はなまえが裏切り者やって思って今まできてるねん。なまえはみんなが幸せになれるように嘘をついた。でもその嘘はみんなを苦しめる嘘になってしまった。お前が幸せになる為には、この嘘どうにかせなあかんのちゃうかな?」 「今更どうにもできないよ。10年だよ?」 錦「10年経てば時効やろ。今、このタイミングを逃したらこれから先無理やと思う。」 「1人でどうしろっていうの?」 錦「アホか。1人ちゃうやろ。俺も山Pも斗真もおるやろ。1人でやろうとするな。頼れ。あと、独りって言うな。今度それ言うたら罰金な。」 「ばっ罰金とかせこい!!」 錦「言わんかったらええねん。笑 お前にはちゃんと味方がおる!だから一緒に乗り越えようや。」 「..ホントになんでこんな優しいのよ!智も斗真も亮も。私頑張るね。」 錦「頑張らんでええ。もう充分頑張ったから。だから肩の力抜いて俺らにもたれかかっとけ!笑」 「ふふっ。ありがとう。」 |