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ろくてんご
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いろいろ考えてると部屋のインターフォンがな

った。ドアの前に立ってるのはさっきあいつと

話してた亮やった。

錦「すばるくん。ちょっとだけ話せへん?」

す「ええよ。入り。」

錦「遅い時間にゴメンな。でもちょっと話したくて。」

す「ええよ。そこ座り。」

錦「ありがとう。」

そう言ってからちょっと沈黙があり、亮はゆっ

くりと口を開いた。

錦「あのさ、今から話すことホンマに嫌やったら俺の事この部屋から追い出してな。」

す「わかった。」

錦「すばるくん。なまえのこと今でも憎んでる?」

す「速攻ヘビーなのきたな。」

錦「ごめん...」

す「憎んでるね〜。どうやろ。裏切られたって思ってる。でも、俺に関してはな、先にあいつのこと裏切ってもてんねん。」

錦「えっ?」

す「昔、俺あいつに惚れてた。あいつも俺に惚れてた。俺な、あいつの気持ち気づいてたのに俺のファンになんかされんの嫌で告れんかってん。そのくせあいつと寝た。最終的に俺のファンの前でペット扱いした。あいつを守る方法が俺には分からんかった。でもあいつは俺に一切文句も言わんかったし、ちょっと距離はできたけどなんだかんだで俺らの近くにおった。そんなあいつを俺は憎む権利なんかない。あの時は裏切られたってめっちゃ思ってたけど、そんなん思ってたのはほんの数ヵ月で、それ以降はただただ悔しかったんやと思うわ。一緒に居ったはずやのにいつの間にか1人で先に行ってもて、人気になって追いかけても追いつけへん所まで行ってもて。それが自分の中で消化できんくてずっと残ってんのやと思う。」

錦「すばるくん。前さ、救われた嘘あったって言うてたやん?」

す「そんなことあったな。」

錦「それなまえやろ?俺な、ずっとジュニアの頃すばるくんがなまえを見る優しい目が好きでさ、いつもなまえええなー。って思ってた。なまえの周りっていつも誰か居って、笑い声があって楽しそうな空気が漂ってた。すばるくんと横山くんと村上くんとが大阪で仕事があって東京に来られへん時あったやん?あの時あいつ俺が1人にならへんようにいっつも俺のところ来てしょうもない話ばっかりしてたわ。優しいやつやねん。あいつ。自分のことなんか後回しにしてまうくらい優しいやつ。すばるくん達もホンマはちゃんとわかってるんやろ?」

す「わかってるで。あいつの性格なんか嫌っちゅうほどわかってる。だから1人で抱えてんのもホンマは気づいてんねん。今更なんて言うたらええねん。あいつに。」

錦「今更でもええと俺は思う。横山くんと村上くんはどう思ってるか俺はわからん。でも2人もどうしようもない思い抱いてるんちゃうかなって思ってる。二宮くんも松潤も相葉くんもみんなそうなんちゃうかな?10年たった今やからちゃんと話せることあるんじゃない?」

す「...そやな。亮、ありがとうな。」

錦「あとはすばるくん達とあいつ次第やと俺は思ってる。もっかいあいつの心からの笑顔見せてや。約束やですばるくん。」

す「わかった。」

その後亮は遅い時間にごめんな!と言って自分

部屋へ戻って行った。




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