君の隣で1
丸井と付き合う。
放課後、バイトのない日はテニス部の見学、一緒に帰宅。
・数学の授業が自習になり、課題プリントが出された。
仁王の前の席にいる主人公は数学の分からない所を仁王に聞く。
楽しそうにプリントをする2人を見て丸井が嫉妬。
・主人公貧血で倒れる。
・バイト先(ファミレス)に立海R陣が来る。
新装開店でデザートバーができたから。
一緒に2度目の日直。
そこで料理が下手なのが知られる。
「次、お菓子作ってくれる人が現れたら、私は身を引くから。…それまでは彼女でいさせてね」
そう言ってその場を飛び出す。
同じクラスだから、どう丸井に合わない様にしようかと思った。
彼から別れようの言葉を聞きたくないから、学校始まるギリギリに登校して、休み時間は逃げるようにどこかへ行き、でも部活前にお菓子を渡すのは欠かさない。渡した瞬間ダッシュで帰る。
数日後、バイトがなく、少し離れた場所からブン太の姿をみていようとテニスコートへ向かっていた主人公は、ブン太が告白されてる場面に直面する。
それは調理部の女の子。ブン太の手には可愛くラッピングされた手作りのお菓子。
見た目も私より断然可愛い。
…終わったな。と主人公は思った。
丁度仁王が奥でブン太の事を呼んだ。部活が始まると。
女の子は今すぐ返事はしなくてもいい。後日、返事を聞かせてほしいと言ってその場を去った。
その時、ブン太と目が合う。
自分の手には手作りのお菓子。それを握りしめ、ブン太によかったねと。そして付き合ってくれてありがとうと言ってその場を去る。
途中、ゴミ箱に手に持っていたお貸しを捨てる。
ブン太、主人公を追いかけるが自転車に乗って学校を去る主人公に追いつくことはできなかった。
ゴミ箱に捨てられたお菓子の包みを拾い上げる丸井。
ブン太、部活後、腹減ったという切原にコレやるといって渡したお菓子。それは調理部の子がくれたお菓子。
ブン太が人に物をあげるなんて、しかも口をつけず。
切原はまずいものなんじゃ?と一口食べたが凄く美味しかった。
雨でも降るんじゃないっすか?と笑いながら言うが丸井は聞いていない。
鞄の中に視線をやり、ゆっくり取り出したのは主人公が作ったお菓子。
開けると一口ショコラ。何も言わず口に運ぶ丸井。
オレにも下さいよと切原。丸井の返事も待たずに一口。
これちょっと苦いっすよ。こっちの方が断然美味しいのにと調理部の子のお菓子を差し出す切原。
「いいんだよ。…オレはこっち食うから」
「…ほんと、どうしたんスか?丸井先輩」
「彼女に別れをきりだされたんじゃと」
「マジっすか?!じゃあオレ狙っちゃおうかな〜」
「なんじゃ。赤也、アイツの事好きなんか?」
「ん〜オレ元気な子がタイプなんスよね!前会った時、笑った顔とか結構可愛かったし!」
それを無言で聞いてた丸井が立ち上がり、その場を去る。
次の日、癖でお菓子を作ってしまった主人公。
もう、渡す事なんてないのにな、と思いつつバイト前に食べようと学校へ持っていく。
教室へ行くと女子が騒いでいた。
丸井が差し入れのお菓子を受け取ってくれなかったと。
今まで彼女ができても、差し入れのお菓子は全部もらっていた丸井が…と朝から騒がしいくらい女子が話している。
…そっか、調理部の彼女が美味しいお菓子作ってくれるんだもんね。他のお菓子とかどうでもいいよね。
そう思う主人公。
休み時間、赤也がクラスに来る。
主人公に昼休みにテニスコート前に来てほしいと言われる。
言うだけ言ってその場を去る切原。
丸井、主人公の横にいく
「赤也、お前に何の用?」
「あ…なんか、昼休みテニスコート来てって…」
「…行くのか?」
「そ…だね。何か用があるみたいだし」
「……」
丸井は何も言わず自分の席へ戻った。
「お〜お〜、青春じゃの〜」
後ろの席の仁王が呟いた。
昼休み、主人公がテニスコートへ向かおうとすると丸井に腕を掴まれる。
「行くなよ」
「…え?」
「テニスコート…行くな」
「…でも、私、呼ばれたし」
「用件とか大体想像ついてんだろ?」
…まぁ、ないとは思うけど、もしかしたら…って考えてる事はある。
「…お前、赤也の事好きなの?」
「え、」
「好きなのかよ?」
「…ブ…丸井には関係ないよ…もう、私達彼氏彼女じゃないんだし」
「オレは!」
その時、教師が丸井を呼ぶ。
主人公、その場を去る。
切原告白される。
でも、頭の中は丸井の事ばかり。主人公の返事は―。
放課後、今日中に提出のプリントを提出するのを忘れて帰るのが少し遅くなった主人公。
教室へ戻ると丸井と調理部の女の子。
もう部活始まってるはずなのに、何で丸井が教室にいるのかふしぎに思う。
返事を聞きたいと言う女の子。
丸井、それを断る。
お菓子美味しくなかったですか?と泣きそうになりながら女の子は問う。
「…オレ、今、どんなお菓子くっても…美味く感じねぇんだ」
「…え?」
「大好きなグリーンアップルのガムも、気に入ってるケーキやのケーキも…何食っても美味く感じねぇ…」
「あいつの…」
「あいつの作ったお菓子以外…食べたいって…思えねぇんだ…」
主人公、胸が熱くなる。
「その人が…好き…なんですね」
ビックリした顔をする丸井。
そして、ゆっくりと微笑む
「……あぁ」
「…そんな風に優しく微笑んで貰えるなんて…その人は幸せものですね」
女の子、教室を出る。
主人公と目が合い、女の子が一礼して(主人公もつられて頭を下げる)その場を去る。
教室の中にいる丸井と目があう。
ゆっくり教室の中に入る主人公。
丸井に告白される。
初めてのキスをする。
後日、どうして手をださなかったのかと問う。
下心なしで、お前と傍にいるだけでなんか楽しかったし安心できたから。と丸井。
でも、お前がいいなら、遠慮しねぇけど?と笑う丸井。
そのうちね。と濁す主人公。
少しときが経ち、やる事もやってしまった主人公と丸井。
今までと変わりない毎日。だが
「お前バイト入れすぎ」
「だって人少ないんだもん」
「でも今日休みだって言ってただろぃ?」
「風邪ひいてこれない子が2人も出たんだもん。真崎君一人でホール回せないし」
「…真崎って誰?」
「?バイト一緒の子」
「んな事分かってる」
「あ、もう時間だ!じゃね、ブン太!」
「ちょ、」
「早く部活行かないと幸村くんに怒られるよ!」
丸井は結構嫉妬深いらしい。
部活後。
ジュースをズズズと音を立てて主人公をみつめる(睨む?)ブン太。
「片瀬、禁煙4名いけるか?」
「いけるよ!あ、ついでに6番のオーダーお願い!」
「了解〜」
忙しく働く主人公。丸井に目を向ける暇もないようだ。
「立場逆転…じゃな」
「こんな丸井先輩、初めて見た」
「本気になると、こうまで変わってしまうんじゃの〜」
面白そうに丸井をみる切原と仁王。
今まで付き合ってきた彼女がこんな気持ちだったのかと少し反省する丸井。
自由なブン太は彼女よりも部活を仲間を自分の時間を優先する。
でも、たまに部活より仲間より自分の時間より彼女を優先してくれたりする。
私はそれで十分だ。
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貧血で倒れた主人公。(保健室)
見舞いにくる丸井。
そこに友達が主人公の荷物を持って来る。
「料理苦手な癖に、丸井と約束したからって、一生懸命なんだよ。自分の作ったもので、丸井が喜んでくれるならって…」
友達が一冊のノートを出す。
荷物も横に置いて友達帰る。
ノートを開けば、今まで作ったお菓子のレシピがイラスト付きで細かくかかれている。
母親のアドバイスやプチチェックなど、ノートいっぱいに書き込まれている。
丸井、主人公の顔にかかってる髪を触る。
そしてゆっくりと微笑む。
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「…差し入れ」
「えっ?」
「差し入れ。…ねぇの?」
「あ、…あるにはある…けど、失敗しちゃったやつだから」
「いいから」
手を出す丸井。
しぶしぶ鞄にいれてたクッキーを渡す。
丸井、パクっと一口食べる。
「…硬ぇな」
笑う丸井。
「あははっ!ちょっと焼き過ぎたみたいでさ。…あ、」
ポケットからガムを出す。
「じゃあ、お口直しに…」
グリーンアップルガムを差し出す。
「口直しなら…こっちもらう」
「え――」
丸井は主人公にキスをする。
ボッと顔が赤くなって涙を流す。
初めて丸井がキスをしてくれたから。
「結局泣くのかよ」
「だって…」
丸井、主人公を抱きしめる。
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期間9月〜海原祭
・海原祭で女応援団をする主人公。副団長。
・晒しに学ラン。―――
丸井が主人公を好きになった理由。
今まで付き合った奴は丸井の機嫌ばっかり伺ってヘコヘコ言う事聞くやつばっかりだった。
でも主人公は違うと思った事は違うとはっきり言う。その癖、後から言い過ぎたかな?と落ち込む。
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#ruby=小宇宙_コスモ#]
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