talking to myself

※圧縮の影響で写真の色味が多少変わっています

2025.12.19(Fri)

*「あーん」選手権:樺太先遣隊夢
yume=夢主

前回味を占めたアシㇼパとyume。樺太先遣隊による「あーん」選手権がここに開催される。

「お前たちがあーんするのは、あれだ!」
アシㇼパが指差した先には、火にかけられた鍋がひとつ。湯気が立ち上りおいしそうな匂いを漂わせている。
「チタタㇷ゚を煮込んだオハウだ」とアシㇼパが胸を張る。
「あれをyumeにあーんするんだぞ、わかったな?」
その言葉にyumeが目を見張った。
「え、わたしが食べるの?」
「オハウは私が作ったからあーんはyumeの担当だ。審査は今まで通り私とyumeが行う!」
急な展開に、それぞれの思いはこれ如何に。

杉元「熱いから気をつけてね。味噌も入れたからおいしいよ。はい、あーん」
アシㇼパ「ずるいぞ杉元!あとで私にも寄こせ!じゅるり、10点」
yume「これは惚れるよね10点」

鯉登「や、野菜も食べろ。ほら、あーん……」
アシㇼパ「小指が立ってるのが嫌だ!2点」
yume「もしかしてちょっと照れてる?ふふ10点」

谷垣「お前は口が小さいな……あ、あーん」
アシㇼパ「yumeに合わせて具材を小さくしたんだな。いいぞ、9点」
yume「優しい10点」

月島「口を開けろ」
アシㇼパ「捕虜じゃないんだぞ、3点」
yume「どうしようちょっと好きかも10点」

「相変わらずだな」とアシㇼパがyumeの採点に呆れてため息をつく。本気でないことはわかっているので、yumeはふふふと笑う。
「オレもオレも!」とチカパシが手を挙げた。
「チカパシにはわたしがあーんしてあげる」
「やったー!ふうふうして?」
「うふふ、いいよ」
yumeにふうふうしてもらい、「あーん」と口元に運ばれたオハウをしあわせそうに頬ばるチカパシ。

((((( ず る い !! )))))

男どもプラスアシㇼパの心の叫びは、白い雪に吸い込まれていった。

That’s all.
tale

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