ワノ国生まれ
おでんの姪、面識あり
ワノ国には5歳まで居たが、その時におでん処刑が起き、父は死亡し母と2人で出国
何とかシャボンディ諸島に到着
運良くシャクヤクやレイリーと邂逅出来て、世話になった
1年ほどで母死亡、牡丹7歳
強くなりたいと、レイリーとシャクヤクに鍛えてもらう
最初の旅の間に見聞色は発現
レイリーとの修行で武装色と覇王色を発現
航海術とかの勉強もした
料理はシャクヤクに習った
ワノ国の料理も母のレシピノートがあって練習した
その間、9年
16歳でシャボンディ諸島から魚人島→新世界→東の海 ここで17歳
(ルフィルート)19歳 旅を再開→20歳 エースに会う→22歳 スペード解散→23歳 ルフィと出会う→25歳 2年後 新世界編
息子はルフィと出会う(1歳)→2年後(3歳)
(ロジャールート/シャボンディを飛ばして、おでんのイトコにする)17歳 ローグタウンでロジャーと知り合う、18歳 共に旅立つ
外見は普通子(黒髪版)
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死んだはずだった。煙崎ボタンは大事な仲間達と共に運命に叛逆して戦った。その戦いには勝利した。しかし、その先の未来には百合は行けなかった。共に歩みたい先はあったけれど、そこに自分だけが続けなかった。
17歳の時に50日の戦いながらの旅をして、その中で出会ったかけがえのない仲間達との日々の思い出は、高校を卒業してから世界を旅しながらの戦いと、自身の全てを利用した駆け引きで荒んでいく心を唯一癒してくれた。
その仲間であり友人である彼らとその家族が無事であるのならそれだけで良いと思って動いていた。そこに自分も一緒に居たいのは当然だった。しかし煙崎ボタンは死んだのだ。
そのはずだった。だがボタンは見知らぬ島に、その身ひとつで立っていた。身につけていたのはたまにしか着ないハズの着物だった。着替えは背負っていた風呂敷に数着はあった。しかし海水を被っている。そう気付いたボタンは、3時間後には言葉が通じる事を幸いとし、それなりに繁盛している飲食店に雇われていた。
ボタンは生来の面倒臭さがりだが、要領が良かった。面倒であるが故に、幼い頃から自分で何でもなんとかしてしまえると言う人間だった。
この世界でのボタンにとっての最初の記憶は、そのローグタウンに立っていた記憶だが、この身体(不思議な事に、ボタンが17歳だった時と寸分違わない外見だった)の記憶もあった。
ここに来て海難事故と言うショックにより、急に前世を思い出したのだが、思い出した衝撃が大きく、今生の記憶が一時期少し薄くなっていたらしい。だがそれも、飲食店のウェイトレス謙調理補助の仕事をしている間に確りと思い出していた。
その記憶では、故郷で物心着くまで育ち、なんやかんやで父は他界し、母と2人で共に故郷を離れ、新世界で生活していたがシャボンディ諸島でしばらく過ごした後、もう一度新世界側へ行き、カームベルトを超えて東の海へ来た。
シャボンディ諸島で生活していた時、母は心労からか、病に倒れ儚くなってしまった。
このローグタウンに来たのは、母方の親族を訪ねる旅の最中だったが、時化によって船は沈み漂着した結果であると確定している。
その親族がいる村だかへ行けば一応の身内は居ると言う事だ。とは言え、40歳まで生きた記憶が戻ってしまうと、顔も知らない親族に頼ろうとは思えなかった。この世界は結構な倫理観ぶっ飛び世界だと、この世界に生まれ育てば分かる。
世界政府に世界貴族……奴隷を世界政府が許可している。この世界では世界政府非加盟国の人間には人権がない。加盟国は多額の加盟金を上納しなければならない。その上で、加盟国であろうと奴隷にされる事もあれば、世界政府に見捨てられる事だってある。そんな理不尽な世界だ。
だから、せっかく手に入れたローグタウンでの生活をしばらくは手放す気は無い。何があるかも分からない世界ではある。それなりの金銭と物資を多少貯めておきたいところではあった。
次男だったらしい父と、他家の娘だった母が結婚して程なくボタンが生まれ、海賊に国が荒らされて下剋上が起きて父がその内乱で死んだと聞いている。母もその後の国を脱出する際にした怪我が響いて程なく死んでしまった。両親の日記は和紙で和綴じで筆である。文字は幸い読めるレベルの崩し方だったので何とかなった。不思議なことに、この日記と幾つかの両親の書物だけが完全なる和だった。この世界の新聞はアルファベットであるのに海軍は漢字使っていたりする。謎世界であるが面倒臭いので、ボタンは「そんなもの」なのだと思い深く考えない事にした。
毎日、勤務先の食堂で良く働き、良く食べ、良く寝ると言う生活を送りつつ、波紋とスタンドが嘗てのように使える事を確認していた。元よりフィジカルで何とかしてきたタイプのボタンにとっては都合の良い事に、この肉体は見た目より随分と力も持久力も瞬発力も備わっていた。
とは言え、この状態が比較的一般的なのだとしたら意味は無いとボタンは考え、トレーニングはする事にした。いざと言う時に自分で解決できないのは癪に障ると感じる女だった。
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