水
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バーリア・バイパーは一つ年上の兄が居て、両親が居て……家族ごと仕えるアジーム家が在る。兄は同い年のカリム様に幼い頃から仕えていて、私はカリム様の妹であるジューリー様に仕えている。其れでも実家に集まる事は稀にある。そんな時、前世と言うモノを思い出してしまった私は、矯正に四苦八苦している。
「バーリア!水を出しっぱなしにしたら勿体無いだろう。カリムのユニーク魔法じゃないんだぞ。」
またやってしまった。今度は水の使い過ぎである。出しっぱなしと言っても、日本では問題にならないレベルにちょっとだったが、其れでもこの熱砂の国では勿体無いのは確かだった。
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