SKIT
「……」
「パスカル、やっぱりフーリエさんが心配?」
「うん……まさかこんな時に助けに来てくれるとは思わなかったしね。お姉ちゃん、昔からいつもだよ。小さいあたしの面倒見ながら自分の勉強して、いつもあたしを守ってくれて……」
「じゃあ、絶対に帰らなきゃね」
「え?」
「帰って、相変わらず元気にバナナばっか食べてお風呂にも入らないお姉ちゃん大好きなパスカルでいますよーって、伝えなきゃ」
「シオリ……うん、そうだね! お姉ちゃん大好きって海に向かって叫ばなきゃ! よぅし、じゃあまずはバナナを食べよう!」
「……シオリ、パスカル、盛り上がってるとこ悪いけど……ちゃんと、お風呂には入れますからね」
「ちぇー」
「ですよねー」