母のように、姉のように、友のように

SKIT

「ね、ねえ、ナギサ。その……いいかしら?」

「ん? もちろん、いいよ。おいで、マーテルさん」

「では失礼して……ふふふ」

「マーテルさんは膝枕が好きだねえ」

「だって落ち着くんですもの」

「前も言ってたね。まあ、確かに柔らかい自信もあるので、気に入ってもらえたならいいんだけど」

「それに、その……ちょっと、子供みたいで恥ずかしいのだけれど。お母様に甘えているみたいで、なんだか、その……嬉しいの」

「そ、そっか……まあ、わたしの方がお姉さんだしね。うーんと甘えなさい。よしよし」

「あらあら。頭も撫でてもらえるなんて嬉しいわ」

「はは、じゃあもっと撫でちゃお〜」

「もう、私も撫でちゃおうかしら」

「あはは、それ撫でるんじゃなくてくすぐるだよ!」