お高い武器

SKIT

「お前は随分と変わった武器を扱うのだな」

「え? ああ、そうですね。帯を使って戦うなんて珍しいですよね」

「ああ。それに、それは古代大戦時代にもあまり存在しなかった特殊な布だ。それを一体どこで?」

「昔に友人にもらったんです。これ、そんなに貴重なやつなんですか?」

「そうだな。戦いで少し傷んでいるだろうが……数万ガルドはくだらないだろう」

「は、はあっ!? そんなに!? ……わたし、戦うの止めようかな……」