Chapter13 〜神威〜

虚夜宮にて。
ウルキオラは、10十刃、ヤミーが連れて出た従属官が何処に属すものか気付いていた。
「グリムジョー」
「んだよ」
「何故、自分の従属官をヤミーに任せた?」
そう、従属官を持たないヤミーが連れて出たのは、グリムジョーの従属官。
今回の件に不満を持つ彼の部下。
「邪魔だろうがよ」
吐き捨てる様なその言葉にウルキオラは目を閉じる。
「そうか」
確かに、邪魔にしかならない。
今後の変化を見越せば尚の事。
存外、足りないながらも思考はしている様で安堵する。
元々嫌いな者の尻拭いなど、するつもりは無いのだから。
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