Chapter13 〜神威〜





虚夜宮にて。

ウルキオラは、10十刃、ヤミーが連れて出た従属官が何処に属すものか気付いていた。


「グリムジョー」


「んだよ」


「何故、自分の従属官をヤミーに任せた?」


そう、従属官を持たないヤミーが連れて出たのは、グリムジョーの従属官。

今回の件に不満を持つ彼の部下。


「邪魔だろうがよ」


吐き捨てる様なその言葉にウルキオラは目を閉じる。


「そうか」


確かに、邪魔にしかならない。

今後の変化を見越せば尚の事。

存外、足りないながらも思考はしている様で安堵する。

元々嫌いな者の尻拭いなど、するつもりは無いのだから。


- 216 -


<*前><次#>


栞を挿む












ALICE+