荷物ガヤッテキタ
「ワァタイミング最高」
その声に、私は顔を上げる。拙い。今、私一人で太刀打ち出来る相手じゃない。
「仕方ない」
そろそろ来る頃だろうか。ジョン・スタインベックとハワード・フィリップス・ラブクラフトを見る。上から6つ。そう6つの気配が待て、6つだと!?勢い良く地面に着地した奴等は。
「撃て!!」
私は、叫んだ。だが、あいにく太刀打ちなんてできるわけ無い。構成員がやられていく。私は地面を蹴ると、太刀を抜いた。
「…『お化けなんて怖くない』」
私は、感触のないものを斬った。現れた人影に、私は目を見開いた。
「ま、み、」
血の気が引くのがわかる。やはり、嘘じゃ。嘘じゃない。
「久しぶり、楽」
しおりを挟む
[*前] | [♯次]
ALICE+