ESメガトロン
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普段騒がしい彼女が珍しく静かにデスクワークに勤しんでいるなと覗きみれば案の定隠れてひそひそと指先でプラスチックの塊をこねくり回していた
「仕事をせんか」
思わずメガトロンは自分の部下に言うように、けれどとても優しい声色で注意すればその背中は丸くなっていたものが真っ直ぐに変わり恐る恐る背後を見た、全くもってこんなに大きな相手にも気付かないほど熱中するとはと見下ろしたそれになんだ?と声をかければ観念したように 新作のおもちゃとだけいった
「これは・・・なんというか、わしに似ているな」
彼女の手からつまみあげたそれは銀色の機体でエイリアンジェットとロボットに変形するおもちゃであった、見下ろした先の彼女は顔を俯かせるが耳元の色が赤く色付いておりちいさく声をだしていた為傾聴するようにその音声を拾った
「あなたをベースにしてるから・・・これあるといつでも一緒だなって」
仕事をしてもらわねば困るのだがこんなにも愛らしいことをいわれてはこれ以上厳しくも言えないなとメガトロンは表情を緩めて彼女を抱き上げて、望むのならばお前のそばにいつでも居てやろうとその柔い頬にキスを落とした勤務中に遊ぶことは少々頂けないがなと付け足して
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