マイスター



マイスター副官はとてもスマートだ
私が髪を切ったり新しい服を着たり薄いけどメイクをしたりしていると必ず

「とても素敵だ、可愛らしいね」

というのだ他意はないのだろうが単純な私は簡単に顔を赤くして どうも…なんて小声で返事をしてしまう
まるで口癖みたいに言われるそれに私は耐えきれなくてついにマイスター副官に意見した

「そんなこと言ってると勘違いされますよ」

現に私は勘違いしそうだからこれ以上舞い上がらないように自分に釘を指したつもりだ、だけどマイスター副官はバイザー越しに驚いた顔をしたあと何故だが嬉しそうな顔をした

「それじゃあ勘違いして欲しい相手にいうとしたらなにをいったらいいんだい?」

教えてと懇願するマイスター副官をみて私は驚きのあまり声を失ったあと必死に考えてひとつ提案をした、そうするとマイスター副官は膝をついて私に出来るだけ目線を合わせていった

「好きだよ」

そう好きな人にいうならまずストレートな言葉がいいかも。って言ったのは私だけれど思わずきゅうっと小動物のような声を出して倒れたからマイスター副官は慌てて私を抱きとめた。

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