ごーごーインフェルノ


恋人のインフェルノは真っ赤な車体と炎のように熱い心を持つ彼は火を見ると消さずにはいられないというとんでも無い性格だ
そのお陰で何度水浸しにされたことか、ひさしぶりの2人きりの休暇だし彼でも食べれるもの(主にエネルゴン)を出しつつ私の家の庭でBBQをする事になったが案の定彼は「もう無理だ!」といってBBQコンロと私を水浸しにした

「もう折角用意したのに」
「わっ悪かったでもどうしてもダメなんだ」
「まぁすると思ったけどさ」
「・・・ところでそれどうしたんだ」

彼の指が私の体を指したからあぁと思い出す、毎度彼に濡らされては服に困らされていたから今日は服の下に水着を着てるんだよ。と説明したら彼は黙り込んでしまう、ちょっとデザインにこだわった感じだしインフェルノも好きかな?と思って選んだのは内緒だ

「インフェルノ?」

未だに静かな彼に声を掛ければ、彼は突如私を抱き上げて機体を縮小させながら慌てて家の中に走り込む、なんだなんだという間に私は濡れたままベッドに投げ捨てられ向かいにいる炎を目に宿したインフェルノをみてあぁっこれはヤバイものに火をつけちゃったかも、と気付いた時には炎みたいに真っ赤なものが視界を埋めたこの火を消すのはちょっと時間がかかりりそうだと思いつつも悪い気はしないなと思って熱い彼を受け止めた

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