朝からえらく静かだと感じたのはいつもの彼女の挨拶と鈴のように高い部屋に響く声が聞こえなかったからだ、朝食の時間に食堂に来ていない彼女を有り得ないと思うのは毎日それはもう天国での食事でも食べているのかと聞きたくなるほどコルタックでの食事を幸せそうに食べるからでそんな彼女がここにいないのは珍しいとモーニングプレートを受け取ったホランギは「ナマエは?」と手渡してくれた食堂の担当者に聞けば「さぁ?確か体調が悪いっていってたような」といわれる
守銭奴とまではいかないが実家への仕送り等の為に金を稼ぐことを惜しまない彼女が任務のある日に顔を出さないとなると相当なものであるがホランギは自身に身に覚えがあった、それは昨晩二人が彼の部屋で酒盛りをしていたことからである。
宿舎のホランギの部屋にて夜分遅くに二人きり、二人はいつもと変わらずにゲームをしてバカ騒ぎをしている頃ふとホランギは彼女にコントローラーを託して自身の部屋の棚に置いてある酒瓶を一つとグラスを二つ持って席に戻った
「なにそれ」
「猫化娘酒だと、この間貰ったんだよ」
「どこで?」
「まぁその辺で」
その言葉にゲームから視線を変えたのは彼女でその眉を釣り上げては「また賭博とかでしょ!」と声を荒らげては彼に噛みつかんとばかりに飛び掛ろうとするためホランギは「待てって金は賭てない!」というがそういう問題じゃないだろうと彼女は文句を言いつつもその話は置いておいて、この不思議な名前の酒がまた美味しいのだとホランギはいった
それなりに遊び慣れた彼でも知らない名前の酒ともなれば少しは興味惹かれてしまうと思い彼女を誘ってみたが酒の弱い彼女は苦い表情を浮かべるものの飲みやすい果実酒らしいといえば「ちょっとだけだよ?明日任務あるし」といって二人は酒盛りを始めたのだ
「ナマエ?」
「もう…むりぃ…」
ホランギは下心剥き出しではあったがまさか彼女が二杯目で倒れてしまうとは思いもよらなかったのである「まじかよ」という落胆とした声を部屋で零しつつも寝てしまった彼女を部屋に送ったホランギはこの酒はもう彼女にはダメだと蓋をして、また自分一人で飲もうと決めた
貰った時に男女で飲むといいというアドバイスを受けたのに意味がなかったと思いながら。
そんな日の翌日にあの元気が取り柄の彼女が体調不良で休むほどとはこれは悪い事をしたと朝食を食べ終えたホランギは食堂のキッチン担当に伝えて適当なゼリーとバナナを貰っては彼女の部屋に向かった
もちろん自身の任務の時間は確認した上である、しかしノックをしても彼女は出てこずにホランギは頭を抱えた
「ナマエ居るのか?大丈夫か?」
全く返事もない状況にどうした物かと思いつつも人のいない女子宿舎の廊下でホランギは声を響かせていた、電話をしても応答をしないが着信音が僅かに部屋の中にするため必ず部屋の中にいると確信をしていたホランギは人もいないことをいいことにドアの施錠を強制的に開けるかと考えようとした
「ドアを開けないならピッキングするからな、もし倒れてたんじゃ大変だろ?」
そういってホランギがドアに手をかけようとすれば中からドタバタと足音が聞こえては「だめ!」とハリのある声が返事した
「居るならちゃんと返事をしろ、で?体調不良なのか?」
「あーうん、そんなところ」
「ドアを開けてくれ朝食持ってきたから」
「置いてていいよ、今はちょっと」
「なんだよ風邪か?」
「風邪じゃないけど…その、なんていうか、伝えきれないから」
もどかしい彼女の言葉にホランギはこの嘘が下手な女は何かを隠そうとしていると察してしまう、もしや見られたくない何かが部屋にある?昨晩酔ったまま部屋に戻したがなにか過ちを犯したのか?と怪しんだ末にもう一度ドアに手をかけた
「3秒以内に開けろ、でないとドアを開けてやる」
「なんで?別に何も無いってば」
「お前は嘘が下手だからな、何を隠してるのか知らないがこの目で見なきゃ気が済まないんだよ」
「本当になんでもないんだってば!」
いち、にー…と数えるホランギは細いピンをドアに差し込んでわざとピッキングの音を立てればドアはカチャリと音を立てて薄く開いた、そこにはいつも通りの恋人……
「なんだよそれ」
の頭には見慣れない虎の耳とそして背中に揺れる尻尾がみえておりホランギは流石に自身の目を疑いそのサングラスを少しだけずらしてみたが幻覚ではなかった
「朝起きたら生えてたの、それでお休みにしてもらって」
「なるほどな、本当に生えてるのか?」
「きゃあっ!やっ、やめてよ!痛いんだから」
何も無い彼女の部屋でベッドに腰かけて思わず揺れる尻尾を掴んでは痛々しい悲鳴があげられてしまい、その感触も含めて本物なのだと再認知させられたホランギは目の前の簡素なルームウェア姿の彼女に生えた耳と尻尾をみつめてはおかしな事もあったものだと感じた
「医者にみせるにもこんな姿そもそも人に見られたくないし、もしかしたら時間経過で治るかもって思って」
「昨日の夜は何も無かったんだよな?」
「お酒飲んでからは分からない、記憶が完全になくて朝起きたらこれだから」
そうか…と思ったホランギはぼーっと考えては昨日の酒のせいではないのかと思わず考えた、猫化娘酒という変わった名前に彼女の耳と尻尾、そしてそれを貰った時に言われた言葉
「まさかな…ははっ」
「なにか覚えあるの?」
「いやそれを貰った時にいわれたんだよ、女に飲ますと猫みたいになるって」
「猫ってこれ虎じゃない?」
そこなのかよ。とホランギが思わずツッコミたくなる気持ちを抑えては以前の任務地で自由時間の際にたまたまみつけた賭博で遊んでいた際に知らない年寄りの男からついでにと渡された代物であり、えらく男女のことで下世話な話を添えて渡してきたことを思い出す
ふとホランギは隣で困ったように座る彼女の尻尾が自分の腰に絡みついていることに無意識なのかと驚いていたものの、次第に彼女の身体がホランギに寄せられた
「ナマエ?」
元より二人は友人から恋人になった関係であり、その友人というのも兄妹に等しい距離感だった、年下で世間知らずなところもある彼女はあまりそうした恋人の甘さを併せ持っていないことに時折困っていたがそんな彼女が今積極的に甘えてきている。とホランギは気付いて恐る恐る名前を呼べば彼女はトロリとした女の目をして「なぁに?」とそれはもうベッドの上のような声を出すのだから、彼は慌ててポケットに入れていたスマホを取り出して至急他の仲間に『悪い腹痛だから任務変わってくれ』とだけメールを送信しては直ぐに電源を切ってナマエの肩を抱いた
「甘えたい気分か?」
「…うん、なんだか今日のホランギいい匂いがするの」
なにか香水でもした?という彼女に、それはもう鮮明にあの酒のことを考える、女を猫にして男をマタタビにするという馬鹿話だと思ったがそれはどうやら事実であるのだという
こんなに積極的な彼女は今までいたか?いやいなかったと思えば彼は今が朝でも昼でも夜でも関係なかった、あくまでこれは彼女を助けてやるためのものだとさえ自分に言い聞かせる程
ホランギの胸元に顔を埋めてモゾモゾと恥ずかしそうにする彼女に彼は思わずその細く小さな顎を撫でては自分のマスクをずらして鼻先や頬に唇を落として、互いにしっかりと目を見つめた、ダメなら今ここでという意味だったが目を合わせた彼女は誠珍しくホランギに子供のように触れるキスをした
「ンッ…はぁ、んっ♡」
「(すげぇ夢中な顔してるな)」
夢中だといわんばかりの彼女はホランギの膝に乗り上げては唇を重ねては何度も彼女なりの精一杯のキスをしていた、そうした経験の少なかった彼女にとってホランギに教えられたことが全ての経験を塗り替えたがそれでも経験値は少なく今それを感じていたが収められなかった
反対に余裕を持った彼はされるがままに受け止めて優しく腰に手を回してはもう片手で頭を撫でていた、柔らかい虎の耳が揺れることが楽しく思わず耳に触れれば彼女の目が薄く開く
「悪い、気になったんだよ嫌だったか?」
「ううん、くすぐったいだけ」
撫でられるのは好きだと伝えるようにホランギの手に頭を寄せる彼女の尻尾もまた機嫌良さそうに揺れるものだから彼はこの小さな虎に甘えられることは心地よいものだと感じていたが、ふとその視線が物足りないと言わんばかりのものであるため思わず口角を緩ませて唇に噛み付いてやり普段通りに教えてやった
先程までの生易しい口付けから激しくなるものに彼女も必死に応えていく中、ふとシャツの上から胸元を撫でられることに背を震わせる
「下着つけてないのかよ」
「…っじぶ、んの部屋だし♡だ…っ誰も来ないから♡♡」
「俺でよかったな、他の奴なら危なかったぞ」
「そ、んなわけッッひ♡」
シャツの下から主張するその場所をホランギは指先でグリグリと優しく摘んでやればキスも出来ずにナマエは次第に彼の肩に顔を埋めて快楽を受けていた
普段はこうではないというのに今日に限って彼は一段と甘い香りがした、いつものハードでツンとする香水の香りではなく何処か人を狂わすような甘い果実に似た香りを彼女が特段好んでいる訳では無いのに何故かそれに夢中になってしまう
その香りに支配され頭が次第に判断を弱めておかしくなる中で彼の愛撫はますます彼女の肉体を痺れさせる。
「凄いな、ここだけでも気持ちいい?」
聞かないで欲しいと顔を埋めるナマエは唇を噛み締めていた、元からこの行為にそこまで詳しくもない彼女にとって普段とまた違う自分は羞恥に塗れている、だというのにホランギは気にした様子もなく、それどころか辱めるように彼女に問いかけるものだからただ彼の首に腕を回すしかないナマエに「ふぅん」と素っ気ない返事を返したホランギはシャツの中に手を入れて直接彼女の胸に触れた
「やッッ♡♡あっ、だめっ今日そこ痛いのっ♡♡」
「痛い?すげぇ良さそうな反応だけどな」
「じんじん…する、の♡だから、いやっ♡やだってば、やめて♡やだ♡」
「じんじんするなら治してやんなきゃな、なんてったって俺のせいかもしれないんだし」
まるで彼女は葱を持った鴨のようなものだ、普段と違う強い快楽にヒンヒンと泣きじゃくる姿は確かに敏感であり止めてやるべきかもしれないがホランギの目には快楽に悦ぶ雌でしかない。
どうにか触れないで欲しいと彼の体にピッタリと体をくっつけるナマエの抵抗も虚しく彼は彼女の胸元をそれでもいじめてやればナマエは「やめ…やめてホンジン♡♡気持ちいいの…ッきちゃう♡♡」と懇願した
「悪いなナマエ、そう言われたら見たくなるだろ」
普段よりも張った胸に大きく感じる乳頭はまるで興奮しているからのようでありホランギは彼女のシャツを捲ってはさらけ出された素肌を眺めては赤く色付いたその場所に強く吸い付いては指の腹でもう片方の乳頭をいじめ抜いてやった
彼の頭をどうにか離そうとするも抵抗虚しいナマエは下半身で感じていた快楽を胸に感じては身体を震わせて「ぁ…♡ぁ…♡」と声にならぬ声を上げてぐったりと彼に身体を預けた
「(男の為の酒だな)」
酒の効果なのかは確信は持てずとも普段と明らかに違う敏感なナマエの反応に口元を拭ったホランギは優しく抱きしめてやり、身体が落ち着くまで背中を撫でてやった
「大丈夫かナマエ」
「今日の私変だからもう…やめたい」
「そうか?そんなことないけどな、すごく良かった」
こんな所まで来て今更辞めるわけがあるかと内心声を荒らげるホランギだが抱き締められたナマエは顔を茹でられた蟹のように赤くして「でも本当に変なの」というため、どうおかしいのかとホランギは子供を宥めるように聞けば彼女はしばし迷った後に彼の耳元に顔を寄せた
「ここ…触りたい…」
射精をしなくても人は賢者になれるのだとその日ホランギは知った
彼女の細い手がホランギのズボンの上からソコを撫でて、尻の上にある彼女の尻尾が揺れて彼の腕に甘えるように絡みついた
奉仕されることに喜びを感じないはずがないがナマエはとてつもなく不器用だった、一度試して貰った際、経験がないからと泣きながらしてもらったがその日以降は全くなく無理強いもできなかった、それが今自分から求めてきていることに喜びを感じないはずがない。
「変だよね、私すごくホランギに触られたいし触りたいの」
朝からずっとそうなの。と泣きそうな顔で伝える彼女にホランギは「そうか」と冷静に返しつつも内心は両手でガッツポーズをしては世界の中心で喜びを感じて感謝していた
あの無垢な小娘に近いこの恋人が自分をここまで望むことなど天地がひっくり返らなければ有り得ないとさえ感じていたほどだ、いつも望むのはホランギからであるのは経験差も勿論あるが恋愛ごとに関して彼女が引っ込み思案だからだ
デートの誘いなどはお互い様だが、こうした触れ合いに関してはどうしても彼女からはなかった故にこんなに積極的になってくれるなど想像さえしなかった、それが今自分の膝の上で身体を寄せてあろう事かそこいらのクラブの女たちのようにセックスアピールをしてくるとなれば断る理由はもちろんない
「好きにしていいし、望まれるならいくらでも付き合ってやるよ」
あくまで男らしくリードしてやらなければならないと言い聞かせる彼は今自分の顔を彼女がみていないことに心から安心していた、きっと今の自分は鼻の下を伸ばした酷く下品な顔をしているからだ。
「好きにしていいんだよね?」
「あぁダメな時はちゃんと言う」
「引いたりもしないでね」
「ものによるかも…って冗談だ」
今更彼女の行動にそんなことになるものかとホランギは笑えばベッドの下に降りた彼女が地面に膝を着く、改めて上から見下ろせばその尻尾も耳も作り物のようであるが体温や触れた時の感触は本物だった。
「うおっ!」
「っ…ごめんね、今日すごくなんかここの匂いが気になってて」
「いや好きにしていい、ナマエがしたいように」
足を撫でたナマエは彼の足の間に顔を寄せてはすーはーと大きく深呼吸をする、ふらふらと揺れる尻尾はまるでリラックスをしているようだがあげられた顔はまるきりメスの表情であり太ももに置かれた彼女の手に優しく力が入る
鼻先や吐息が布越しに触れることのもどかしさを感じていれば、ナマエは枕に顔を埋めるように彼の足の間に深く顔を埋める行動には多少なりとも羞恥心が刺激される。気恥しさにどうしていいのか分からずに眺めていれば息苦しくなった彼女が顔を上げてはホランギのベルトのバックルに手を伸ばしたが向かいから外すとなっているせいかなかなか上手く外れないようで思わず笑い声が漏れてしまうと彼女の膨れ面がみつめていた
「悪い悪気は無かった、俺が外すけど・・・どうする下着まで脱いだ方がいいか?」
「うん、おねがい」
「脱がしたかったならそれでもいいけど」
「大丈夫、自分でして!」
そういわれてしまえばホランギはベルトのバックルを外してファスナーを下ろした、気恥しいほどに熱視線を向けられてる中で下着も全て下ろせば刺激の興奮して固くなったホランギのペニスに彼女は視線を奪われていた、彼女の虎の耳がピクピクと動いておりそれは興味を強く惹かれていると言いたげである
ホランギは思わず彼女の顔にペニスを寄せれば彼女は釣られるように鼻を寄せてヒクヒクと鳴らした、感じる彼女の吐息と興奮にドキマギと心臓を鳴らすホランギがみつめれば彼女の瞳はより一層トロリと蕩けておりその姿を見ては唇に亀頭を優しく押し付ければ柔らかな唇が食んだ
「ハァ…♡…ん♡」
ちゅっ♡ちゅっ♡と唇を触れさせてキスをする彼女は優しくペニスを支えるように握り溢れるカウパーを舌で拭う
やはりどこか拙い彼女の愛撫に「咥えてほしいけど出来るか?」と問いかければピクっと音を聞きとった耳が揺れて「うん」と短い返事の末に小さな口を必死に開けて飲み込んでいく
「ん"っ」
「無理やりじゃなくていい、自分が入るとこまでだ…そうそう」
それが出来たら全体を舐めるように舌を這わせて、唾液が馴染んだら…と指導してやれば彼女は言われるがままにしっかりとホランギのいうことを聞いて覚束無い動きで行為を始める
その姿に興奮するホランギは彼女の頭部の虎の耳を撫でれば心地よい毛並みのそれに夢中になり揉んでやり、彼女も心地よさそうに耳を垂らしてホランギの手を受けいれた
「あぁっ、イイなナマエ、上手だ」
少しずつ慣れた彼女の行為に心地良さを感じるホランギは素直に気持ちがいいと声に出せば、嬉しそうに激しくそして相手に快楽を与える為にと動く姿にその健気さにいい加減限界が近くなりそうだと彼女の頭を撫でて止めさせようとするものの彼女は動きを止めなかった
「ッ、ナマエ?ナマエっ…そろそろ止めてくれ」
「んっ…ぅう♡
ひゃら」
折角彼が心地よさそうにしているのに辞めるだなんて有り得ないと行為に激しさを増す彼女に背上がる感覚を感じるホランギはマズいと感じ、必死に奉仕する彼女の肩を掴み無理矢理引き剥がした
濡れた唇と何故止められたのか分からないといいたげな彼女の不安げな表情にホランギは恥ずかしいものの素直に告げなければ彼女が落ち込むことを理解していたため白状せざるを得なかった
「口でイきそうだったんだよ悪いな」
「私下手じゃなかった?」
「すごく良かった」
そう褒めてやれば彼女はキラキラと目を輝かせまた彼の下半身に頭を埋めようとするためダメだと制すれば残念そうな顔をされる
虎はネコ科だというのにまるで彼女は犬のように尻尾を嬉しそうに振っているものだから思わず笑ってしまえば彼女はムッとした表情をするため、からかったわけじゃないといいつつ抱き上げて膝の上に招けば彼女は肩口に顔を埋めて甘える
「上手くなってた?」
「凄くな、どこかで勉強したのか」
「ホランギのスマホの動画で」
その言葉に日頃から彼女には隠し事はないからと通信制限にかからない故に動画サイトを見たい時に貸してやってるホランギは今後はチャイルドロックを掛けておこうと胸に誓いつつ「変なの見てて悪い」といいつつ唇を重ねた
「べ、つに…ぁ」
「気にしてたんだろ」
軽いキスをしてやれば彼女はそうじゃないと言いたげにしつつもホランギの優しい行為に心地よさそうに目を細め次第に彼女からも望んだ、女性特有の波のある身体を撫でて、その小さな臀部を揉みしだけば彼女はくぐもった声を出しつつも心地いいと言いたげにホランギの足を尻尾で撫でる
ホランギの準備バッチリといわんばかりに昂ったペニスに彼女が腰を揺らして求めてくる事に本来であれば直ぐに挿入してめちゃくちゃにしてやりたいと思いつつもショートパンツの中に手を入れて、さらにその下の下着の中に手を入れた
「(あつっ、すげぇ興奮してるな)」
まるで熱でもでたように暑く蒸れたそこにホランギは内心興奮しつつ手を奥にとやれば彼女の腕が彼の首に周りギュッと抱き着いては小さな声で「嫌わないでね」といった
性に消極的な彼女にとって、今日の姿は酷く恥ずかしいものなのだろうが行為に抗えないのも事実らしく、腰を上げた為ホランギは彼女のルームウェアのズボンを下着ごと下ろしてやり、もう一度そこを撫でた
くちゅ…という音に彼女がどれだけ興奮しているのかを感じつつ視線をチラリと向けてやれば、困ったような八の字の眉と小さく垂れた頭上の丸い虎の耳がみえ、彼女は動かぬホランギを求めるように腰を動かして彼の下腹部を刺激する
「ちゃんと慣らしてから、な?」
「うん…」
順番待ちする子供を宥めるように伝えてやれば彼女は頷くためホランギは頭を撫でてやりつつ、手を伸ばしてその茂みの奥に指を潜ませる
熱の中心部はひどく濡れていて、ホランギの下着を下ろした足にまで触れそうな程だと感じた
「ッ、ん♡…あ…♡」
ゆっくり優しくと彼が表面を撫でればナマエは小さな声を漏らす、普段よりもずっと濡れたそこはまるで一回戦を終えたように感じるほどであり、上から下へ割れ目を撫でて蜜の溢れる中央部に指を沈めれば自然と彼女は腰をあげて逃れようとするためホランギは彼女の腰を抱く腕を強めた
「すげぇなすぐ慣らし終わるかも」
「あっ♡♡…ふぅ…ぅ♡おわ、って、ぃいっ♡」
「お前いつも痛がるんだからダメだ、ちゃんとしとかなきゃ」
濡れにくい体質なのか毎度入念にしなければダメな彼女が今日は触れる前から溶けるほど濡らしている事実にホランギは興奮が押えきれなかった、彼の下半身の熱は痛みさえ感じるほどで、早く彼女のナカに静まりたいと身体が求めてもホランギは行為に淡白な彼女をもっと乱してやりたいと願うのだ
「やっ、あ♡♡あっ♡んぅっ♡やっ、ん♡ほら、ホランギッ♡♡」
ホランギは腹上死するなら今なのかもしれないと思えた、勃起した自分のペニスの先端が彼女に触れて、彼の手のひらを濡らすほどの愛液に、膝立ちした彼女に抱きしめられる度に顔には心地よい圧迫感を味わっていた
ひんひんと鳴く彼女のイイところを攻め続ければ、ここが兵舎の部屋であることや時間も関係なく声を上げる
ふとホランギは揺れる尻尾を視界に捕らえ腰を抱く手を動かして彼女から生えた尻尾を掴んでやった、それは生物としての骨のある尻尾であり、本物の虎を触れたことがなくても彼は本物なのだと感じられるものだったがナマエは違った
「それっ、さわ…んないで♡♡や、やめ♡だめ♡やぁっ♡♡」
「気持ちいいのか?」
「ちが、ちがうの♡♡とに、かく、やだ♡やっ♡やめ、って♡てばっぁ♡♡」
ダメだと首を強く振る彼女にホランギは尻尾を上下に撫でれば彼女の全身が震えてより一層ホランギを抱きしめた、より強く指を締め付ける狭い場所と尻尾を責め立ててやればナマエは声を荒らげてホランギを濡らした
「…ナマエ?」
絶頂を迎えたことはわかるが、また違うその感覚にホランギはナマエが初めて潮吹きをしたのだと気付く、絶頂の余韻の残る彼女からゆっくりと手を離せば肩口に顔を埋める彼女は震えていた
「うぅ〜っっ」
「泣いてるのかナマエ?」
もしやとホランギは顔面蒼白になりつつも声をかければナマエはホランギの背中に腕を回しては強く抱き締めてはすすり泣くため、そこまでなのかと彼は若干驚きつつも優しく宥めてやった
「悪かったよナマエ、嫌だったよな」
「……嫌じゃないけど」
いつもと違うから。と羞恥心について呟く彼女にホランギはあぁ〜と納得しつつも満足感を得られた彼はなんとも言えぬ声を出すしか無かった
抗議するように彼女の尻尾がホランギを叩いてくることに苦笑いをしつつも彼は「俺も調子に乗った」と告げれば彼女はホランギの顔を覗き込んで睨みつけて直ぐに彼のサングラスを掴んでは放り投げて唇を重ねた
何度もくっついて離れてと繰り返し、鼻先を甘く噛まれてもう一度見つめあっては二人は静かに最後にと唇を重ねた
「今日だけだからね」
「俺のせいか?」
「そもそもホンジンが!!」
「わかった、全部俺のせいでいい、いいから続きはどうする」
もういいだろうとホランギは自分の欲が収まらないことに限界だと彼女に訴えかければ彼女もまた尻尾を揺らして「…する」と気恥ずかしく呟いた
その言葉に彼はほっと胸を撫で下ろして、ベッドサイドの棚の中を漁り慣れたように避妊具を取りだして準備をする頃、落ち着きのない彼女に視線を向けて、どうしたのかと問いかければ彼女は困ったような顔を浮かべる
「仰向けになると尻尾が痛くてどうしよう」
熱が少しづつ落ち着いたらしい彼女の言葉にホランギは揺れる尻尾をみて理解すれば、そうなれば出来る体位は限られるだろうにと提案するしかなかった
致し方なく仕方なくと思いつつもホランギはこの日を記憶に焼き付けようと考える、自分の下のベッドの上の彼女はホランギにその丸い尻を向けて必死に羞恥心に潰されないように枕を抱き締めていた
彼女の全てを見下ろすホランギは唾を飲み込んで彼女の腰に手を添えて、自分のものを押し付けるがふと動きを止める
「ホランギ?」
不安げな声が漏れ出す彼女にホランギは胸が熱くなる、緩く揺れる腰はホランギを望んで自ら受け入れようとしているが彼女のちらりと覗いた瞳は熱に浮かされており、彼を強く望んでいた
「ホランギ…あの…ねぇ」
「なんだ」
分かっているが敢えて何も言わずに見下ろす、彼女から求められることがここまで心地よいものだと彼は知らなかったのだ、ちゅく…と音の立つソコにホランギは貫いてやりたいと思えばナマエはシーを握りしめて呟いた
「おねがい、もう挿入れて…この熱いの終わらせてよ」
脳みそまで掻き回すくらいに滅茶苦茶にされたいと彼女は自身の手でホランギのものに触れて奥に招こうとするため、ホランギは口角が自然とあがるのを感じると同時に勢いよく彼女のナカに杭を打ち込んだ
「あ"ッ♡♡」
彼女の声が溢れ出る頃、ホランギは背後から腰を掴み激しく腰を叩きつけるとギシギシとベッドが激しい悲鳴をあげる
ナマエは必死に彼を受け入れて枕に顔を埋める頃、ようやく今日この熱がマシになるように感じつつもまた別の熱が湧き上がる感覚を感じては心地良さにシーツを強く握り締め直す
「あ'ッ♡ん"ッ、あぁっ♡♡あ?!やッッ♡♡」
「本当の猫みたいだな、正確には虎か」
「ぃ、や♡♡それっ、それだめ♡♡」
腰を打ち付けられる勢いが次第に弱くなったかと思えばホランギは彼女の尻尾の付け根を手で優しく叩いた、叩かれた場所から広がる電流のような刺激にナマエは頭の中を支配されより一層彼のものを締め付けて啼くとホランギは楽しそうに彼女の背中に覆うように身を寄せてはその尻尾を掴んでは何度も付け根を撫でてやった
「や'ッ♡あ…ッ、ねが、ホンジ…ン♡それ、ぃや♡」
「気持ちいいからか?」
「はぁっ…あ♡あっ♡」
必死に頷く彼女にホランギは確かに強く締め付けるその場所に自分自身も限界が近付くため、それ以上いじめるのを止めて、腰を上げていた彼女の足を下ろさせてうつ伏せに寝かせてはそのままさらに奥にと叩きつける
「んん"ッッ♡♡」
苦しそうな心地よさそうな声を漏らした彼女を見下ろして、深くまで繋がり合えばナマエは懇願するように手を動かすためホランギは普段のように指を絡めて繋いでやった
「ナマエ…っナマエ」
「ホンジ…ン♡だめっ…ぁっ♡もう…♡」
「あぁイっていい」
熱が無くなるまでいくらでもしてやるからとホランギは胸の内で呟いて穿てば彼女が震えて、受け入れていたホランギのものを強く締め付ける
快楽に背を反らした彼女と目が合ったホランギは唇を重ねて、自分の限界を感じて震えるそこに腰を打ち付けた
「んっ♡うっ♡ンンッ〜♡♡」
「はぁ、あぁクソっ射精る」
頭の中に走る電流に意識を取られるナマエはそれでも収まらずにぶつけられる感覚に自然と涙をこぼす頃、ホランギは彼女の頭部の柔らから虎耳を甘く噛んで欲望を薄い壁越しに吐き出した
彼女の揺れていた尻尾がゆっくりとホランギの足に絡まる頃、彼は絶頂の倦怠感によりぐったりとベッドに倒れ込み彼女を抱き締めた、心地よい彼女の香りと温もりを満喫し、瞼を閉じようとした時
「ナマエ?」
ふと形勢逆転するように彼女に押し倒されたホランギは冷や汗をかいてしまう、これはもしや…と思う頃、彼女は興奮した虎のような眼差しで彼を見下ろした
「だって今日のホランギ、いい香りがするんだもん」
ちらりと覗いた彼女の舌にホランギはその日休暇を取って間違いはなかったのだと痛感したものの、翌日も腰の痛みに起き上がれなくなり無事に元に戻ったらしいナマエは羞恥心でベッドから出て来れなかった
しかしコルタックの兵舎の壁は分厚く二人の声は1mmも漏れていなかったようで周りにはバレなかったことだけが幸いのことであることと、この日以降二人の距離は縮んだようだった
八ヶ月後、ホランギの部屋にて
彼女がこの日のことを忘れて勝手に酒を飲む頃、また同じようなことになるとは今の2人はいざ知らず
2025.04.24
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