時折おかしな部屋に辿り着くことがある。とそれはまるで都市伝説のような扱いだが度々耳にしていた、ある一定の条件で出てこられる上に大抵その条件は複数名で行動をしている時に不特定なドアを開けた時に起きるのだという
「だから気を付けて行動をといわれてもこれじゃあな」
そういったホランギに後ろにいたオニとナマエは困ったような顔をしていた、任務中の襲撃に対応していたもののあまりの数の多さに弾薬も僅かで応援も到着まで数十分は必要だと言われ逃げ惑っていた時、ナマエが先陣を切り建物内に逃げ込んだがそのうちの一つがその都市伝説にたどり着くとは思いもよらなかったのだ
真っ白な部屋に重装備の三人は閉まったドアをみたあと部屋の中を眺めた、まるでベッドルームだと言わんばかりにそこまで広くない部屋には半分近くありそうなキングサイズのベッド、その横のチェストと上には手紙があり、部屋の中はとにかく異質でしか無かった
「ごめんねみんな、私のせいだ」
「そんなに落ち込むなナマエ、敵の気配は無いからひとまず安心だ」
落ち込むナマエを慰めるオニをみてはこれは仕方ないことだと思いつつホランギは部屋の中に興味津々で二人を置いて部屋の調査を始めた
カメラの様子は無くドアには明らかに分かりやすい大きなロックが付けられている、この部屋以外には特にはなく、ビジネスホテルの一室のように質素の部屋はソファとテレビにローテーブルはついていた
ベッドの傍にはチェストとミニ冷蔵庫、しっかりとドリンクがあるがベッドの頭上にあるスイッチを弄れば照明の明るさが変わった
「ホランギ何か分かった?」
「いいや、カメラもなけりゃ何も無い普通だな、気になるのはあの紙だけだ」
「みてみるか?」
しかないだろう。とオニの言葉に返事をしたホランギを挟んで三人は二つ折りの紙を開いては思わず慌てて閉じた
そして開いた本人のホランギは「見間違いか?」と呟いてもう一度開いた
"解錠条件:二人からの中出し"
三人は見間違いかつ認識を間違えているのかとそれぞれ顔を見合せた、口ごもる二人を見てホランギは仕方なく彼がつぶやくしか無かった
「つまり3Pってことか」
バカ言うな、有り得ない、と二人は同時にいうもののじゃあこの単語の意味は分かるのか?といえば羞恥心を宿した二人は「…わからない」といって悩ましく視線を逸らした
ホランギは交友関係がそれなりに広い、素性を隠しているのは勿論のことだがそれでも人当たりのいい彼はこの都市伝説の噂話についても多少知っていた、性別を問わず大抵二人で起きる上にその部屋を出たあとどこか親密な関係になると、その理由がこの下世話な指示書のせいだとしても人間とは単純な生き物であるのだからと理解してしまう
ドアを開けるという選択肢は早々に潰れていた、何故ならとっくに試していたからだ、三人ともそこいらの泥棒よりもドアを開ける方法を知っているがそれでも無理だと判断したのだ、となれば物理的に傷付け合うという方法でないのならば問題は無いと思った
男二人に女一人、しかも相手の女はナマエだった、口にこそしないがこの鈍感な中国人の小さな女のことを二人は表面では妹や仲間だといいつつも多少の劣情は持っている、となればこの行為を心から嫌がるいうことはない
「これって私が二人からじゃなくてもいいんだよね?たっ、例えばどっちかがされる側でも」
「別に問題は無いだろうがお前に出せるものがないだろ」
ナマエの慌てた口ぶりにホランギは冷静に答えた、彼女の立場になれば当然困惑して嫌がるしかない、仲間の男二人とセックスをしなければならない…しかも中出し、つまり膣内射精ということだ
彼女は紙を奪っては「こんなのおかしいでしょ!他の条件は?」と叫ぶものの誰も言葉を発しなかった、手元の紙はまるで隠しメッセージのように火であぶられて出ていた文字のようにじんわりと文字を追加した
"この部屋で起きたことは部屋の外に関与されません"
「つまり妊娠のリスクはないということか」
「オニくん!」
「悪い」
彼女の怒りはごもっともだと分かりつつも部屋を出なければならないことも分かっていた、腹を決めるしかないと男達は考えつつも一番リスクを負うのはナマエだとも知っていた
彼女は成人を過ぎているが中身がほかより劣っている、いわば子供のようだった、好きな相手との行為を望むし遊んだ経験もない、コルタックにいるのは給料がいいから家族を養えるという単純な理由
そんな彼女と比べれば女を抱くことを多少抱かれる側では無いゆえに楽に受けとられる彼らはどうしていいものかと考えるがどうしようもない、考える時間をと言ってはそれから約一時間ナマエは他の脱出方法を考えた。
メッセージカードはあれ以上の言葉もなしでチェストを開いたナマエは完全に行為のために用意されたらしい道具にこんな都市伝説があってたまるかと内心文句を吐いたが解決には繋がらなかった
「わかった…スるよ」
静かな部屋でそういった彼女に二人は申し訳なさを感じつつもようやく決心したかと考えた、ベッドに腰かけた彼女はそれでも二人に「でも私そんなに経験がないから」と尻すぼみに呟いた
安心させるように大丈夫だと男らしく呟いては三人は自分たちの身につけた装備品を外していくのだった
「そんなに緊張するなって痛くさせないから」
「わかってても緊張するの、二人は私のパートナーなわけだしここを出た時気まずくなるのも嫌だし」
「それはないから安心しろ」
同時に行為をしろとは書かれてないのだから一人ずつ普通のセックスをして終わろうと話をした、見られることはナマエにとっても余計に嫌だからと判断したからだ
ベッドの上で下着姿のホランギとナマエは互いがこんな形で身体を見せ合うなど思いもしなかった、当然だ、ナマエはホランギを少し意地悪だけど頼りになる兄のように感じていたしホランギも彼女を女と意識しつつも多少の女を感じていた
そうした認識のすれ違いを彼女はいつも気付いていなかったのだ
色気のない軍支給のスポーツブラに質素なPMC名がゴム部分に書かれた黒いパンツ姿の彼女にホランギは自分のペニスが反応していることを感じた
「取り敢えずどうすればいい?」
「あーっと、聞くのは野暮だけど経験人数って」
「…一人だけ」
凄く前に。という彼女にホランギは若干ガッツポーズをした
予想した通りこの女はおぼこくて相変わらずの田舎の世間知らずの娘だからだ、素直すぎて心配になると思いつつ「誰と?」と聞いてみれば彼女は真っ赤な顔で「昔働いてたバイト先の店長」といった
「ホランギそれは必要なことか?」
「興味だ、怖がらせたくない…って黙っててくれよ」
「ナマエを困らせてやるな」
女性にそんなのを聞くのは無粋だぞ。とソファで背を向けて告げるオニは悪いやつじゃないがコルタックの中では真面目だと感じてしまう、これがケーニヒならあの童貞はもっと面倒だったかもしれない。と思えば合理性を取るタイプのオニでよかったとは思う
「ホランギは経験豊富?」
「まぁお前より」
「じゃあ安心だね」
「上手い下手はいうなよ」
「そんなのわかるほどの経験ないし」
それに二人は優しいからきっと大丈夫。と笑うこの女のいい部分は人を信頼しがちなところだ、だから騙されそうになるんだぞ。と内心注意をしつつも嬉しいことをいう彼女に「じゃあ始めるからな」と行為には似合わない声をかければ両手に拳を作った彼女は「頑張ります!」というのだから仕事の時と変わらない。と思いつつホランギはその体に手を這わせた
「ッ♡♡ひっ…ッ」
下着を簡単に脱がされたナマエはホランギに性急に行為を進められるように足の間に突如手を入れられてもそれが彼の行為なのだと受け止めた
濡れてもいないソコに彼は自分の指を舐めてローション代わりにして滑り込ませた、数年ぶりの行為に思わず身を縮めたがホランギは慣れたようにナマエの愛蜜を奥から溢れさせてやった
「っふ♡う…ッ♡♡」
「もうそろそろいいな」
前戯もそこそこにホランギは下着を脱いではベットで寝そべるナマエの眼前にペニスを差し出せば彼女は何も言わずにそれに舌を這わせた、ゆっくりと腰を下ろすホランギの足の間に入った彼女はまるで指示されたように彼のものに手を添えて不慣れでありながらも懸命に奉仕した
「ナマエ咥えろ」
彼の指示に目を瞑ったナマエはいわれるがままそれを口の中に招いて上下にストロークした、はぁ…っと深い溜息に似た吐息が漏れつつ見下ろしては彼女の髪を撫でた、綺麗な細い髪が指から落ちていく
伏せられた睫毛を見てホランギはもういいだろうと考えてその旨を伝えればナマエはゆっくりと口淫をやめて先程同様に仰向けに寝そべり無抵抗に薄く足を開いた
「じゃあ挿入れるぞ」
「うん」
「いや待て二人とも早過ぎないか?」
それじゃあもう…と二人が繋がりあおうとした直前ソファから振り返ったオニは二人にあまりも早過ぎるだろうと問いかけたが二人は目を丸くして「なにが?」という
「ナマエちゃんと解して貰えたのか?」
「うん、大丈夫だよ」
「久し振りなのにあんな短い前戯で平気に思えないんだが」
「イチャモンをつける気かよ、普通だろ」
ホランギは待てをされた状態に思わずオニをサングラスの下で睨みつけていうもののそれは三人の国柄が違う故のものだった、確かにホランギは女性経験はあるがあまり上手いとはいえはないものの文句をつけられる義理はないと思った
当の本人であるナマエは「別に普通じゃないかな?」というためオニは彼女が言うのならいいがあまりにも不安になってしまう、出来うる限り痛みを与えたくは無いのに二人の行為が性急過ぎるからだった
「自分の番じゃないなら寝てろよ」
「わかった」
「そんなに喧嘩しなくても…」
それでなくとも三人はタイプが異なる、国柄ももちろん違うのだから仕方がないが上手くやれる時もあるが朗らかでマイペースなナマエとは違い言い合いを重ねる事がしばしばある二人にこんな時までと思う間にホランギは彼女の足を掴んでは薄く濡れたそこにペニスを突き立てる
軽くされた前戯だけでは解れきらずに狭い腟内にホランギは気にせずに腰をゆっくりと馴染ませるように揺らした
「…ぅっ、った」
「じきに慣れるから我慢してくれ」
どうせ女は本能的にも愛液が溢れ始め次第に滑りも良くなるからもホランギが腰を揺らし始めればナマエは枕元のクッションを強く抱いて彼のものを受け止めた
「あっ…♡…ん…♡」
クッションを抱き締めて顔を埋めるナマエをみてはホランギは女を抱くことの気持ちよさとフツフツと沸き上がる支配欲に満たされた、いつも自分に柔らかく微笑んでからかわれては頬を膨らませるような幼さを持った仲間である彼女の女としての姿に夢中なのだ
声を押し殺しながらも自然と受け入れて締め付けるソコに自分の欲望をぶつけるホランギは次第に高ぶる欲望により一層彼女に身体を寄せては足を広げより密着させた
「はぁ…ナマエそろそろ射精すぞ」
「んっ…♡わか、た」
ホランギの言葉に彼の背中に腕を回せば彼は腰を打ち付けて数度のストロークを繰り返した後に彼女のナカに欲望を吐き出した、自身の中に欲を吐き出したことを感じるナマエはそれを受け止めては疲労感を感じているホランギの髪を撫でつつようやく終えたとさえ感じた
「はやく抜いてやれ」
射精後の倦怠感を理解していてもそういったオニは何処となくその瞳がギラギラとしていた、ナマエはホランギに押し潰されたように抱き締められていれば彼は「ちょっとは待てよ」というがオニは「ナマエのことも考えてやれ」という為仕方なくホランギはペニスを抜いた、するとナマエは自分の中にあった白濁が僅かに溢れその感覚を不思議に感じつつベッドに上がってきたオニをみつめた
「不安がらずとも優しくするから」
「う、うん…でも平気だよ」
彼の後で悪いがもう十分受け入れられるからとナマエはベッドに寝転がり足を薄く開くとオニは彼女を見下ろして物言いたげにしたが何も言わずナマエに覆い被さった
普段のマスクを外した彼の素顔は思っているより幼いがこの中では最年長だった、女性経験は聞いたことは無いがそこまでは多くなさそうだと失礼ながら考えてしまっていたナマエはふとオニの顔が寄せられて唇を重ねられたことに目を丸くする
「嫌だったか?」
「え?あ、ううん」
驚いただけだと思えばもう一度重ねられ、恋人のように触れるキスから自然と舌が入ってきたことにナマエは自身の経験のなさからどうすればいいのか分からずにオニにエスコートされるようにただ舌を伸ばして彼がするように互いの口腔を漁った
「おい待てよ、俺もキスはしてなかったぞ」
ホランギの声にようやく唇が離されたナマエは頭をいっぱいにさせていたがオニは何も気にした様子はなく口元の唾液を拭って「それはお前の勝手だ」と言い切った「それよりも見てていいが邪魔をするな」とオニは吐き捨ててソファを指させば彼は物言いたげに見つめるもオニは先程何も言わずにソファにいたことを思い出してはそれ以上はいえずに下着を履いてソファに腰かけてはベッドを見つめた
オニは口数は多くなく真面目で誠実なタイプだ、過去の複雑な出来事からコルタックに身を置いているということは知っているがそれは大抵のコルタックオペレーターにいえることである
ホランギよりも年上の彼は冷静でその規律の厳しい日本の自衛隊でやってきただけはあると言えるほど堅物だと認識している、遊んでいる風にも見えない彼がナマエをどうするのかと眺めていればオニは彼女に何度もキスをしてやっていた
「あ…っ、いいよそんな」
「どうせここを出たら抱けないんだ、じっくり抱いていいだろ?」
「あぁ、うん…ッン」
ナマエの胸に手を添えて優しく揉んでやるオニの下着は既にテントを張っており挿入には互いに十分だというのに随分と丁寧に前戯をしてやっていた
控えめな主張をするナマエの乳頭をカリカリと短い爪が引っ掻いては次第にそれは形を見せていきオニはそれに吸い付いた、男の安心感でしかない胸への愛撫をみてホランギは自分の余裕のなさと行為の進め方の違いに狡さを感じた
「やっ♡あっ…ふっ、うっ♡オニくん?」
次第に彼の手がナマエの腹を撫で足の中心部に滑り込むと欲望を測れたお陰か彼女自身の愛蜜のせいか、くちゅ…と音を立てると入口を焦らすように彼は撫でる
彼女の濡れた下生えが揺れて次第に彼の指が表面の陰核を撫でるとナマエは身体を震わせては「そんなの平気だから」と呟いたがオニはその垂れた柔らかい目元で彼女を見つめてはその言葉に返事もせずに愛蜜をたっぷりとつけて触れられる
「あ"♡♡や、ぁ♡♡ダメッ♡おっおっ♡♡イクッ♡♡」
ホランギは思わずベッドを眺めるのは無理もないことだった、先程の静かなセックスとは裏腹にナマエはオニの愛撫を丹念に受けていた
陰核を何度も擦られて絶頂に連れられて終わりかと思ったのに指を沈められたあともオニは手を休めずに自分の両手で全身を愛撫してやった、彼女を背後から抱きしめて足をわざと広げさせて音を響かせるその行為は明らかに挑発的だが彼なりに彼女に優しくそして愛情深くしてやっているのだと知る
「おにくっ…♡らめ、だめっ♡な、なんかキちゃう♡♡」
「何が来る?イキそうか?」
「ちがっぁ♡♡ちが、うの♡♡おねが、ぁ♡やめっ、だめぇ♡♡」
「ハッキリ言わないと止められないな」
彼女の肩口から顔を覗かせては楽しそうに笑うオニは手を止めずに動かしては鳴かせた、次第にナマエの声が部屋に広がりダメだと首を振っても止めずにいれば彼女は「やぁっあ♡♡っ〜〜ッ♡♡」と声にならぬ声を上げた後に傍から見てもわかるほどに愛液似た何かを足の間から吹き出させてはシーツを汚した
「いっ、今の潮吹かせたのか?」
「だからなんだ、文句か?」
「いやなんていうか…あー」
オニは相当なやつだとホランギは感じつつベッドの中の彼女の顔を覗けばそこには兵士でもなんでもないただのメスがいた
力ない力でオニの手を止めようとするが彼は止まらずにナマエの股座を苛めてはピンッと張った乳頭をもう片手でいじめていた、息も絶え絶えに必死に懇願するナマエが彼を見つめれば行為とは反対に優しく微笑んでは唇を奪いナマエに女としての快楽を叩き込んだ
「ハァ…♡ハァッ…あっ、まって♡♡いまっ、あ""ッッ♡♡」
「んッ、痛まないか?」
「いた…くな、い♡♡けどっぉ♡」
待ってやめてと告げるナマエは快楽に抗い切れずにオニのものを再奥まで迎え入れたものの逃げようとするが彼はそれを許さずに彼女の片足を肩に担いでは奥をトントンと小突いてやった
「ん"♡ん"っ♡お"く"ッッ、ぃや♡あ"ッらめっ♡♡」
ホランギとのセックスとは真逆の行為にナマエは頭がおかしくってしまいそうだった、いや既におかしくなっておるのかもしれない
特に先程行った行為に不満があった訳ではなく淡白かもしれないがそういうものだとも思ったがオニの行為は親切丁寧でそれは彼女も初めて体験する行為だった、足を掴まれた手が熱く優しくぶつけられる腰だけで頭の奥は小さな快楽の電波を拾って身体を蝕む
「ナマエかわいいな、そんなに気持ちいいか」
「はーっ♡あっ♡♡きも、ちい♡オニく、んとのすき♡♡」
「よかった、俺もだ…それとヒロでいい」
「ヒ、ロ♡♡ヒロ♡♡」
ホランギは心底面白くないと思いつつもその反対に興奮した自分のペニスを見つめた、この部屋を出るために始めた行為がこんなに真剣になるだなんてと思い見つめていればオニは彼を見て笑う、まるで挑発的な行為であった
二人の肌がぶつかり合う音が部屋を響かせてベッドの軋み音が悲鳴のように小さく鳴いた、足を下ろしてやったオニはより一層体を寄せてナマエにキスをしては「そろそろ」と小さく呟いた
「あ"♡はぁっ♡♡ヒロさ、ん♡♡」
「ナマエッ…ぐ、ぅ♡♡」
「ッッ〜〜ぁ♡♡」
彼女の足がオニの背中に回されて二人の体が僅かに震えていた、度重なる行為の末に絶頂を迎えたらしく彼女のナカに欲を吐き出したオニは汗を拭いつつその余韻に浸るようにナマエを抱きしめていればドアの施錠が解除される音が響き、三人はドアを見つめた
「あ…いた?」
掠れた声でそういったナマエはすぐには動けないと言いたげでありオニはゆっくりと引き抜いてやれば欲はまた溢れてシーツを汚した
枕元にあるティッシュで汚れを拭いたオニはホランギをみては妖しく笑う
「なんだドアは開いたぞ」
「わかりやすい挑発どうも、アンタも意外とそういう所があるんだな」
「別に挑発じゃない、人それぞれあるだけだ」
生憎と俺はプロもAVも興味は無いからな。と下着を履いたオニはそういってソファに腰かけていうものだから、普段は寡黙だがこうして人を煽るのだけは本当に彼は得意だと思わず睨み付ける、互いにその心理を理解しているからこそだろう
そんな男の小さな火花を気付かないナマエは裸であることも気にせずに寝そべったまま「まだもう少しゆっくりしてから行こうよ」といった、無理をさせたのだから仕方がないかと二人は思いつつ部屋に備え付けられていた冷蔵庫から水を取りだして飲みつつ待っていれば彼女はふと呟いた
「きょ、今日のこと二人は外でたら忘れてくれる?」
というか忘れるよね?と不安げに言う彼女に二人は少し間を置いてはノーを突き付けた、そうでないと彼女は他人の好意に何も気付かないからだ
「俺が誰とでもこうすると?」
「ホランギはどうあれ俺はその気持ちがあって行ったつもりだ」
「いやでも今回は事故だろうしその…私は…」
他に気になる人がいるし…とつぶやく彼女に浮かんだのは一人スペックグルーの中国人の男だ、二人は顔を見合わせてはこのおぼこ娘にいい加減意識を向けてもらわねばならないと感じ彼女が横になるベッドに乗り込んだ
慌てふためく彼女の声を無視して三人で暴れていればふとドアが音を立てた
「え?今の音って?」
ナマエの声に二人も見つめたがそれは明らかにドアの施錠音であり、緑色に光っていたランプは赤色に変わっていた、そして突如チェストには一枚の紙が置かれており三人でそこに視線をやった、ナマエは慌てて紙をとって開いては顔を青白くさせて紙を隠してしまう
その姿を見て二人は慌てて飛び掛った先に書いていたメッセージとは…
2024.03.23
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