※現パロ(教授×学生)
ヴァルハラ大学──国内トップを誇るそのキャンパス内を急ぎ足で歩く少女が一人。
彼女は背中に指定された革のリュックを背負い、何処にでも見かけるような深緑色の制服を着ていた。スカートは一ミリも折っていないような膝丈で、その細い腕には幾つもの教科書やノートを抱えており、ようやく目に入った教室をみては慌ててドアを開けた。
ヴァルハラ大学の物理学講義棟。テスラ教授が受け持つ「高周波電磁気学・特殊特論」の講義室はシンと静まり返り、学生達は緊張感の中で待機している頃、正面の教壇で一人ブツブツとつぶやく教授、ニコラ・テスラは足音がその部屋の中に入ってくる0.1秒のズレも見逃さぬように顔を上げた。
「もっ、申し訳ございません遅れました!」
「レディ!君にしては珍しく0.5秒の遅刻だ、しかし今日も君の私の話(講義)を受けに来たという希望ある姿勢はまさに私が今日話をするつもりであった…」
テスラがそれまで黙り込んで周りに人などいないとでも言うような態度で過ごしていたことが嘘のようにその少女を目にしては瞳を百万ボルトの光を宿したようにきらきらとかがやかせ、当の本人レディと呼ばれた少女ナマエは後方のドアから入室したため「すみません」と他に講義を受けに来たはずの年上の大学生達に謝りつつ最前列へと向かい、唯一の最前列中央にちょこんと座ってはノートを広げればテスラは何十名も居るはずの講義でもレディと呼んだ彼女にだけ伝えるかのようにチョークを握り話を始めた。
「またお前のとこの講義受けたヤツらが死んだ顔で出てきてたぞ」
「ああいつものことだ、話が理解できなかったのだろう構わないさ、それにしてもエジソンみたまえ、このレディの完璧な回答(答え)を!」
「本当にお前ってあのお嬢ちゃんしか見えてねぇよな、あぁでも分かるぜ、あの子は確かに天才だ、認めたくないがお前"が"見つけただけの事はある」
講義を終えた頃、やってきたテスラのライバル(親友)のエジソンは顔を青白くさせていた学生達を見ては呆れて声をかけたものの、テスラは理解できない者に何も求めることは無いというように一枚の紙を眺めていたが、そこにはレディことナマエの名前と共にテスラが以前彼女に渡していたらしい小テストの答えが記載されており、エジソンは中身を覗いてはため息をこぼしてしまう。
「あの子は私の光(希望)だ、こんなにも私の頭の中を理解してくれる者など彼女以外いない、こんなにも眩い文字を見たことがあるか?なんて美しい……本当に私のレディは」
「分かったよ、もうそりゃあ聞き飽きたっての、本当にレディが好きだな……全く呆れちまうよ、大学教授(こんな)になるなんて」
心底ウンザリしたようにいうエジソンにとっては無理はないだろう。
何せ孤独を愛し一人で研究に全てを注いでいたあのニコラ・テスラが今や大学教授として教壇の上に立って講義をしているのだから、彼を知る者は全員一度は目を丸くしてしまうものの、彼がそうまでしてして求めてしまうレディと呼ばれた少女への過大な愛という名の光はそれはこの世に灯りを点けるように眩いものだった。
その出会いは偶然だった。
ニコラ・テスラが初めてレディと読んでいる少女、ナマエに出会ったのはある雨の日のコンビニだった。無理やりに呼び出されて夜分遅くにまでなった学会の話し合いは今日も今日とてエジソンとの喧嘩(という名の互いを高め合う講義)であった。
終えた頃には時刻は二十時を回っており、その上のあいにくの雨、タクシーもなく仕方なく歩いていたが雨足が強く傘を買おうと静まり返った店内は蛍光灯の白いライトが眩いほどであるがテスラが傘をと思ったものの入口にはなく、残念ながら販売してないのかと肩を落としていれば一人の少女が傘をコロコロと裏の作業員用の扉からキャスターに引っ掛けて持ってきた。
「あっ、傘ですか?すみません、雨の日以外は裏に置いてたので今出してきたんです」
「いや助かるよ、一本頂けるかな」
「はい、六六〇円です、すぐ使われますか?ハサミで切っておきま……あっ、ちょっと待っててください」
一番大きな傘を片手に話しかけていた彼女がレジに持っていこうとするものの、何かに気付いたように慌ててレジに立ち止まるテスラを置いて、何処かに行くことに彼は何事かと思っていれば、彼女は片手に何かを持ってきては傘だけをレジに通してお会計を済ませるとタグを外したビニール傘と一本の熱いお茶を差し出した。
「良ければ私からのサービスです、雨ですから風邪をひかないように帰ってくださいね」
そういってテスラを見上げて笑う幼い顔をした彼女にテスラはまるでそれは自分が追い求めている光のようだと感じつつ、彼女がレジをしていたカウンター内に見えた教科書とノートに数字の羅列に声をかけそうになるものの、新しい客が来たことを知らせる店内の入店音に合わせて彼女の透き通る声が響いてしまうとテスラは何も言えずにその場を後にした。
それからしばらくした後、テスラはその日は酷く気難しい顔をしていた。常に希望と光と明日の未来を見ているテスラにとって、自分の時間が自分の興味以外に割かれるということはストレスにも近い事だった。
しかし数年間熱心に彼に外部講師の依頼をしていたヴァルハラ大学は彼への研究費用の援助などを提示し、一度だけの特別外部講師として招くことになり、テスラはすっかりとやる気に削がれていた。
仮に自分のラボに見に来る程度であればいいものを他人のために態々関係のない話を分かりやすく伝えるというのは如何に労力を割くだけの無駄な行為かと彼は感じてしまうのだが、これもまた未来への歩みなのかと自分に言い聞かせた。
大学側からは何をしてもいいから教壇に一時間だけ立って欲しいといわれたテスラの講義を期待する者はヴァルハラ大学の生徒達はもちろん、外部の人間も数多で公募したが定員割れを大幅にしてしまうほどだった。
そして来る講義の日、テスラはまるで自分が動物園の檻の中の動物のような気分になるほどの大量の人間に対してウンザリしていた頃、一つの光が現れた。
抽選で講義を受けられる外部の人間として現れたのは紺色の制服を着た少女で、その手には薄いノートと教科書だけで、何処か緊張した面持ちであるがその中にはこの世の全てに光を見出すような純粋さを見せた。
まだ幼い彼女は小さいため前列にと周りの優しさから案内を受けて最前列の隅の席に腰掛けるのをテスラはまるで研究対象を見る目でみつめたが、あの日の夜のコンビニの少女が……と声をかけたい気持ちを抑えて、早く終わらせたい気持ちの中でチョークを片手に彼は話を始めた。
「……ふぅ、少し喉が乾いたな」
テスラがそう呟いた頃、彼は思っていたよりも熱弁してしまい時刻は二時間半以上も立っていた。特別講義室の中には死屍累々の状態で、半数近くは出ていき、もう半数は倒れたり頭を抱えたりとしているが、テスラにとってそれは日常的なものだった。
彼のラボに来る者たちも彼の話についてこれない、逃げ出すか苦笑いを浮かべるか欠伸をするかのどれか、しかしテスラがこのつまらないと一蹴したはずの場所で語れたのは一筋の光がそこにのみ存在したからだ。
「テスラ様、宜しければフルーツティーを飲まれますか?お口をつけていませんしコップがあるようですので、よければですが」
その光はテスラの言葉に対してソワソワと魔法瓶を片手に近付いてきては問いかけるため、テスラが捉えると彼女はオレンジティーですがというためテスラは珍しく貰い受けようといえば、講義室内に置かれてあった紙コップに注いだ彼女は冷たいオレンジティーをテスラに手渡した。
「っ!!美味しいっ!!この五度前後の冷たさで保冷されたオレンジティー!香りはまさに計算尽くされた味だ、オレンジ……いや、この味と成分からして蜂蜜が入っているようだね。漬けられただけではなく絞られ口の中で踊るオレンジの果肉も!!」
「流石テスラ様、よくお分かりいただけました。そうです漬け込みはもちろんですが香り付けにほんのり絞って、ご近所でいただいた蜂蜜もたっぷりと、冷たくて甘くて美味しいですよね、私もこれで癒されてるんです」
「レディ、君は私の講義で最後まで起きてくれていたね。以前君が働いているところを見たがその際も勉強していたようだが、興味があるのだろう!?是非私と語り明かして欲しい、君という光を私は知りたいんだ!」
ゴクゴクとその喉を鳴らして飲み干したテスラが紙コップを置くなり彼女の手首を掴んでズイッと身を寄せて問いかけると彼女は困り果てたような、申し訳なさそうな顔をして目を伏せて「ごめんなさい」と呟いた。
その声はまるで小枝のようにか細く、そして雪のように溶けてしまいそうなか弱い声であり、見る見るうちに萎れる花を彼は慌ててしまうが、彼女のノートにはテスラの講義のメモが残されているが、そこには彼が告げたことだけを丁寧にメモされているだけで、学びというのには拙いものだった。
「私……勉強ができないんですけど、あなたのことを知って、一度はと思ってお小遣いを貯めて来たんです…やっぱり何も分からなくて、こんな子供が……いいえ、人間があなたの講義を受けるだなんて本当にすみません」
ふとテスラは彼女の荒れた指先やボロボロのカバンに教科書などをみた。
それは彼女の環境があまり良くないのだとすぐに理解出来るもので、この場にいる転がった一流の大学に通う学生たちとは違う姿である。
しかしテスラはそれはかつて自分の幼少期、泥だらけになっても研究することが楽しかった少年時代の自分を思い出す。
彼は幼い頃から世界の理のようにありとあらゆることを理解していた。しかし他人がそうではないと知ったのは成長していく中で孤独の絶望にも似た味の中でだった。
だが光は灯されている。
光は朽ちることはなく、必ず人類や人々を前進させる希望の証なのである。
そして目の前の少女が最後にテスラを見ていた時の瞳にはそれが確実に宿されていた。だからこそテスラは彼女と動線が繋がったように惹かれてしまった。
「レディ、分からないことを恥じなくていい、その君の心はどんな電気(光)よりも眩いのだ、私の講義を聞いていた時の君を見てわかる。未来に向けて君は前進しようとしていることを、君が望むのなら私は君に全てを教えてみせるよ」
「ありがとうございます、テスラ様のお言葉や考えは本当に魔法のようでございますね。貴方が"電気"を語る時、その言葉はいつもキラキラと星のように輝いていて、私はずっと聞いていたいです」
「……っ!それなら是非君に教えてあげよう!この私の全てを!私の未来(光)を!」
そういってテスラは時間も気にせずに彼女にだけの講義をしてやった。
そのノートが二人の筆跡、時に消しゴムで消してボロボロになって、互いの手が鉛筆で汚れてしまっても、テスラはまるで水を得た魚のように彼女に語り尽くしてやった。
気付けば空は暗くなり、講義室には二人きり、大学側の警備員がそろそろ閉めるからと声を掛けるまで二人は話し込み、数字という魔法をテスラは彼女に丁寧に教えた。勉強が出来ないという彼女でも中学の基礎知識はしっかりと出来ており、テスラの言葉の数々を自分で分かる範囲でと学び尽くした。
「テスラ様……こんな日をありがとうございました、私にとってはこれが人生で一番の幸福でございます。きっともうこんな日は訪れないのですが貴方に出会えたことは忘れません」
「レディ、いやナマエ、そんな今生の別れのように言わないでくれ、君のためならいくらでも時間を費やそう」
「ダメなんです、両親が大変だから私が下の子を養わなきゃダメですし、入学予定の高校も夜間ですし、本当はダメなのに何とか頼み込んで中学生なのにあのお店で働いていたんです」
他の子みたいな生活は出来ません、だからここには来れないんです。
そういって謝罪と感謝の言葉を腰を九十度に曲げて告げた彼女は遅くなりすぎたからと先に帰ってしまい、テスラはその光がゆっくりと去っていくのをただ虚しく見つめた。
ニコラ・テスラは未来─希望─を見ている。
光というものが人類にどれだけのものを与えるのかを知っていた。
テスラはあの少女、レディという名のナマエに対して自分のように出来るという期待はしていない。反対に彼女は多少の知識はあれどテスラからしてみれば凡才だといえるだろう。
だが、それでも光を一度見てしまった彼女から取り上げてしまうことは残酷であり、テスラは許さないとした。
「とはいえだ、テスラ…お前はやりすぎじゃないのか?」
エジソンの呆れた声にテスラは一体何事かと目を丸くするが、エジソンはこれまでのテスラの所業についてを語った。
あの時、出会った彼女についてテスラは早急に大学側に参加者名簿を貰い調べてみれば、丁度春に高校への入学を控えた中学生であり、進学先はテスラが絶句するような信じられない(市立で安さが売りなだけの夜間高校)場所であった。
一日かけて彼女の知能を知ったテスラは彼女がそこに留まるべき光ではないと理解し、直ぐさま動き出した。
そうだ、ニコラ・テスラという男はその少女の為に自分の人生の回路を変えたのである。
まずは彼を強く望んでいた大学側に条件付きで教授になることを伝えた、その内容とはレディナマエをこの大学まで進学させるという条件であり、高校はヴァルハラ大学の姉妹校となるヴァルハラ高等学校へテスラの自費によって移動、中学までの成績を見れば十分に来られるはずだとして成績が問題ないのだから一人くらい良いだろうと無理強いさせた。
テスラは毎日講義する代わりに彼女に毎日一時間、彼の講義に参加させるという特例処置も頼んだ。頼みというのはもちろん建前でほとんど大学はテスラという名誉ある教授を欲するために言われがままだった。
そして当の本人には席を置いている中学校側から声をかけ、その上でテスラ自身も挨拶に伺った。校長室で何事かも分からずに戸惑い座っていた彼女を見たテスラは光がそこにあると感じては、すぐに彼女の手を取った。
「君の全てを私に委ねて欲しい、望むもの(教育)は全て与えよう、薄暗い場所でその灯りを消すのは人類の足を止めることと同じだ!!私と未来(明日)をみよう」
「テスラ様……そんな、でも、私……」
「ご両親のことも私や周りが手助けしよう、心配なら弁護士でもなんでも付ける。私の隣でその世界が広がるのをみせてくれ!!」
あの世界一ともいわれるニコラ・テスラからの強いスカウトに誰が断れようか。それでも家族がと心配する彼女にはテスラ自ら挨拶をして、彼女の未来をと頼めば身体が弱いだけで愛する娘を困らせていた親は泣きながらテスラに頭を下げた。
「ここだ……もしご両親が受け入れなかったらどうするつもりだったんだ"コレ"」
「No.Non.Nait.そんな確率は1.618%程度のこと、彼女の両親がどれだけ彼女を愛しているのか理解していたからね。しかしまぁソレは保険だ、君だって好きじゃないか」
「養子縁組の申請書、資産差し押さえ書、おまけにこっちはお前がレディに出会った直後に建てた財団の契約書……共同権利者にはあの子の名前……ったく、どうなってるんだ?独占禁止法どころの話じゃあない」
並べられた書類の数々はテスラがいつでもレディを助けられるようにと用意したものではあるが、その愛情は天才ゆえの歪なものが僅かに覗いているがテスラは反省も後悔もなければ、反対に当然のことなのだという。
輝かしい光を守るのはいつだって周囲である。
実際に彼女を知るエジソンや、他の仲間たちも今の彼女の知識や態度をみては元の環境にいれば決して望むことにはならなかっただろうもは思い、そうしてパトロンになること自体を強く否定は出来なかった。
その頃ちょうど二人の部屋に控えめなノックがされるが、その音の周波数で誰が来たかを理解するテスラは真面目な顔で話をしていたのを一変させるとエジソンが目を細めるほどの眩い笑顔で入口の扉を開けた緑色の制服を着た少女を見た。
「あらエジソン様、こんにちは」
「レディ!遅かったじゃないか、私の予測では三分二十九秒前には到着して、その手の中の紅茶を共に堪能しているはずだったのに」
「申し訳ございません、すぐにお淹れしますね、エジソン様もどうでしよう」
「ああ、もちろん……おいレディ、なんだその左手の指輪」
あの頃から数年経過し十八歳になったばかりの春の彼女が三人分の紅茶を注ぐが受け取ったエジソンが目を丸くしたのは彼女の左手薬指の銀色の指輪だ。
指輪だがよく見ると何かしらのデバイスのようにも見えると思っていれば彼女が「テスラ様から頂きました」と照れくさそうに笑い、テスラも自信満々に立ち上がっては彼女の肩を掴んで抱き寄せてはエジソンに自慢げに解説した。
「もう時期、大学生だからな、その記念に私から彼女に安全用のこのテスラ・リングを渡したのだよ、これは彼女のバイタルチェック・GPS管理・通報機能に防衛用のパルスショック機能に……」
「おいおい、言ってることは発明品の解説だが、まるで婚約指輪じゃないか」
熱く語り始めるテスラに驚くエジソン。
二人はその言葉を聞くと途端に顔を耳まで赤くさせては、もしや、まさか、とエジソンが思う間にテスラは彼女の肩を強く抱いてその白い歯を見せて笑った。
「当たり前じゃないか!私とレディはもう将来を決めた真実の相棒(パートナー)なのだから」
「はい、私とテスラ様は完璧なる博士と助手(パーフェクト・バディ)ですので」
もちろん彼女が二十歳になってからだし、両親からは許可も貰っているというテスラにエジソンはフリーズした。
レディは大学入学に向けてと引越しなどに忙しくしていたものの、エジソンは嫌な予感をしたが彼もまたニコラ・テスラ同様の天才であり、そしてテスラ以上に人間を理解していた。
「も、もしや、お前ら大学からは一緒に住むとか……!」
「それはもう先月頃から始めている!」
言葉を失ったエジソンはつまりこのテスラという男、自分の光を見つけたかと思えば全てを手に入れようとしているのかと気づいてしまいどっと疲れが身体を支配した。
しかしながらこの男はそういう男なのかもしれない、自分の見つけた光に触れたいという気持ちの行き着く先、否定はできないかとしばらく悩んだあと好きにしろと言って彼は部屋を後にした。
残された二人は呆然としつつも、レディは今日の講義も素晴らしかったと話を始めるのをテスラは慈しむように見つめながら、彼女の指輪から伝わるバイタル数が幸福を表すのを自分の左手の薬指につけたデバイスの熱で感じた。
彼は思わず誰もいない部屋の中で立派なレディとなっていく彼女の顎先を持ち上げては「あぁ今日も眩いね私のレディ」といって唇をそっと重ねると、うっとりとした表情の彼女は途端にテスラの胸に抱き着いては「ニコラ様も眩いです」と呟いた。
互いの熱が電気のように伝わり合う時、テスラの指輪の熱がさらに上がるのを彼はもう少しだけ調整がいりそうだと思いつつ、かわいい自分の光を抱きしめて、彼女の未来という名の光をさらに強めていくのだった。
2026.3.25
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