「ねぇどうするの」
「どないするいうても開かんもんは開かんねんからしゃあないやんか」

キーキーワーワーと怒鳴り合う二人の男女
その2人は今現在ロッカールームの中だった

ことが起きたのは15分ほど前
事務員のナマエは使わないロッカー片付け等をしていた、会長もトレーナーも全員帰宅し残るのはナマエと千堂のみだった
シャワーを浴びているのを待つついでに掃除をしようと思ってナマエがどれも使わなくなった大きな清掃道具などを入れていた1番奥のロッカーを掃除していれば今日もまた音の外れた歌をうたった虎が帰ってきたかと思えば掃除をするナマエの背後に立っていた

「このロッカーごっつデカいやん、ここワイのにしようや」
「無理無理、ユニフォームとかグローブとか入れるもん」
「そんなんいつものとこでええやんか、2つ分くらいサイズあるからええなぁ」

ナマエの背中から乗り上げるようにして中を見る彼に押しつぶされて足をロッカーに踏み入れた彼女は文句を言おうとするがそのまま千堂はナマエと共にロッカーの中に入ってしまう

「なんや、ワイとナマエくらいなら狭いけど入れるやん」
「ちょっと狭いってば…退いてよ」
「ええやん今は誰もおらんしちょっとくらい」

そういって千堂がナマエの身体に触れていつものように二人のじゃれあいが始まった時だった、ガタガタと振動で揺れたロッカーのドアは勢いよく閉まってしまう
そのまま2人は出られないことはや数十分いまだに暑苦しい狭く暗いロッカーの中で言い争いをしていた
だがこの時の千堂武士はそれとは別で自身と戦っていた、何故なら丁度身長差のせいでナマエの柔らかい尻が自分の太ももや下半身を中心にピッタリとくっついているからだ
さらにはロッカーは密室で2人の距離もぴったりとくっついていた、鼻に触れる柔らかい彼女のシャンプーの香りが余計に駆り立てていた

「な、なぁあんま動かんでや」
「狭いんだから仕方ないじゃんか、それよりも千堂くんも出る方法考えてよ」
「わぁっとるってば、せやけどホンマに」

彼女が動く度にその柔らかい桃尻が千堂に当たって誘っているようだった
そして彼は必死に別のことを考えた祖母の顔トレーナーの顔子供たちの顔近所の人の顔など沢山考えていたがナマエの一言でそれは断ち切られた

「ぁ…あのさぁ…さっきから…その、当たってる」

暗いロッカーの中も慣れてくれば見えてきてしまう、眼前のナマエの耳は赤く染っていて動くことが出来なくなっている、どうにか互いに背中を向けれたらこのような事故は無かったかもしれないが不幸なのか前向きのまま入ってしまっていた
体は少しだけならば動かせる、大人しくなっていた欲がムクムクと大きくなっていき

「後で怒ってええよ」

と彼は小さく呟いたかと思えばナマエの胸に触れる、シャツや下着越しのそれは固くいつものやわらかさとは異なるが興奮は抑えきれなかった、彼女が何かを言っていても今の千堂には聞こえる気配もない
シャツ越しにブラジャーを少しずらせば小さな突起がみえる、普段ならばむしゃぶりつけるものも今日は出来ずに苛立ちを感じてしまう

「ちょっと人来るかもだし、やめて」
「やめへんよ、誘ってきたんお前やろ」
「誘ってなんかないっ…♡」
「そういう割に乳触られて喜んどるやん」

羞恥によって否定が出来ないのかナマエは顔を俯かせて身をよじる、どうにかここから出たいこれ以上行為がエスカレートするとこの男のことだから最後までされてしまう
先程確認した際は他の者は帰ってるが忘れ物などして戻ってきたら直ぐにバレてしまう、そうなれば付き合っていることは公にしているとはいえ神聖なジム内でどういうことだとなってしまいそうだった

「や♡千堂くん…ホッほんとにやめて、ぇ♡」

シャツの上からでもわかるほど乳首を勃たせたナマエが甘ったるい声でそう言うてももう無理やった
それどころか逃げようとする度にワイのちんぽに尻を擦り付けてくるわけやからもうこれは誘っとるもんやった

「大人しくしとったらはよ終わるから」
「やだ♡いま…やめて♡」
「そんなん言うてナマエのおっぱいビンビンになっとるやん、ここでやめたら寂しいやろ?」
「そ、んなこと♡♡」

熱い発情した雌の声が狭いロッカールームの中に響く、今更やめろ言うて止められるほどワイは腑抜けでは無い
ちんぽを押し付けながら乳首をちょっとだけ強く引っ張れば「ひぅっ♡♡♡」と甘い声が高く上がった、ほら好きやん

シャワーを終えたばかりで下着1枚だけだった千堂くんの匂いや熱を直に感じると余計におかしくなってしまいそうだった、早く出なきゃ♡このままじゃ絶対だめになる♡

「ダメだから♡ッん…おねがい♡」
「ワイは今ダメになりそうやねん、なぁ…分かるやろ?」

ぎゅうっとお尻に大きすぎるそれが押し付けられてしまえば変なスイッチが入りそうになる、ダメだいつもみたいに流されたらと思いつつ身をよじればよじるだけ千堂くんのおちんちんに当たってしまう

「なんやはよ欲しいんか?」

低い獣みたいな彼の声が耳に当たる、そしてそのままパクリと耳を噛まれて熱い舌が耳の中に入ってくる、吐息も音も熱も全て支配されて私は今完全に千堂くんに抱かれていると錯覚してしまう

「やっ♡あっせんどーくん♡♡」
「ンー?なぁに」
「ここ…んっ♡じゃ、だめ♡♡」
「ほなどこならええんや」
「お、お家とかぁ♡ほ、ホテルと、か♡♡そこなら」
「そこなら?」

誘導されるみたいに私は口を開いていく、千堂くんは相変わらず私のおっぱいを揉んだり摘んだり指先でカリカリと服越しに引っ掻いて甘い声で耳元で声を出しながらもちゅるっ♡じゅる♡くちゅ♡と音を立てて下品に耳や頬を舐める

「いぐ♡いくらでもっ、していぃから♡♡」
「ホンマ?言質取ったで?」

必死にワイから逃げようとするナマエに口がにやけてしまう、頭を赤べこみたいに小さく振るナマエに「ほな辞めとこか」と言って手を離せば明らかに安心しきった顔をしとる、狩人の言葉を信じるヤツはおらんやろにと内心笑って手を下に持っていく

「えっ♡あっ」
「ごっつ濡れとるやん、止めといたりたいけどこれはあかんなぁ」
「あ、あかんくない♡♡ッッ…♡やっ、ぁ♡」

辞めるふりをして手を下ろした千堂がスカートの中に手を入れた
そうすると案の定そこは熱を持っていた、軽く彼の太い指先が撫でればそれだけでピッタリと形に張り付くものだから喉で笑ってしまう
やめてというナマエの声も聞こえないふりをして下着の上から何度もその谷を撫でれば小さな彼女の肩が震える

「せんどーくん、本当…や、やだ♡」

ちんぽがめっちゃイライラする、そんな雌の声ではよ欲しくて堪らんって声しながら嫌だやめてといわれてやめる男なんざおるわけも無い
狭いロッカーに腕を動かして抱きしめれば細い手が腕に添えられて「おねがい」と言われこれで辞める奴おらんやろとまた思った、教え込むようにびっしゃびしゃの下着の上から期待で膨らんだクリを撫でたら「っあ♡やっ…♡だめ♡っん、ぅ♡」と甘い声しかでん
そりゃあそうやワイが教えたったもんなぁ、そう考えると優越感でまたちんぽがデカくなる、はよぶち込みたいしドロドロにしたりたい

動物みたいにさっきからおしりに大きな千堂くんのものが擦られる、それと同時に前に回された腕は私の弱い所を擦ってくるからどうにかなってしまいそうだった
気持ちいい♡やめて欲しい♡やめないで欲しい♡誰かにバレちゃう♡もっとして欲しい♡はやく欲しい♡やめなきゃ♡
たくさんの考えが一気に頭を過ぎるのに千堂くんはやめてくれない、太い腕でしっかりと私を抱き締めて教え込まれた気持ちいいことをされてしまうと意識がどこかにいってしまいそうだった

「ひぁっあ♡♡んぅっ♡やっだ♡せ、どく♡」
「ヤダしか言わんのぉ、ワイ欲しいんはそんなんちゃうで?」
「ッッ♡♡そっ、しなっで♡♡」
「そうやんなぁ、ナマエの雑魚クリちゃんはワイに扱かれたらす〜ぐイクもんな、やめてほしい?」
「うん♡やめて♡おねがっ♡」
「やめるわけないやろが」
「ッッ〜〜♡♡♡」

ガクンと身体が落ちて下着がさらに汚れていく、ナマエが肩で息をして絶頂の余韻に浸っていても千堂はまるで獲物を狙う獣のように笑っていた、そして下着の隙間から指を入れる

「っやめ♡ほんと、いまはだめ♡ッッ♡♡♡」

太い自分とは異なる男らしい皮の分厚い指が腟内に2.3本すんなりと入ってくる、彼に教えこまれて1度絶頂させられたナマエのナカに侵入することなど容易いものだった
動物のように腰を揺らして今お前を支配しようとしてるのは自分だと教える、互いの息が荒くなりキスができないこの狭さが悔しくて堪らない
ナマエの弱い部分だけを狙ってそこばかり指先がいじめる、名前を呼ばれる度にダメと嫌と否定される度に千堂は興奮を高めた

「イヤイヤばっか言わんと素直になれや」

低い雄としての声が耳に張り付く
千堂くんとこういうことをする度に私は弱者で草食動物で彼は圧倒的な強者だと思い知らされる
強い雄だからこそ人を支配することができるし彼には一定のカリスマがある、だから私はそれに従うと気持ちいいことを知ってしまっている

「や♡」

けれど否定した時の千堂くんは嬉しそうにもっと意地悪な顔をするけどきっと気付いてない

「ほな素直にさせるしかないなぁ」

ぐぅっ♡と指が沈められたと思えば右手がそっと降りてきてクリトリスを撫でる「なぁ?」と再度彼の低い声が耳元に響いたと同時にこれからされることを思ってしまうと自然とドロっと濃い愛液が分泌されたのがわかった、唾を飲み込んだ私を見て千堂くんは酷くいやらしい声で「ほんまマゾやなぁ」と呟いて指を動かした

「ひっぅ♡お"っ♡やぁ"っ♡ごめっ、なざ♡せんど、く♡♡イッ…ク♡イクからやめっ〜〜♡♡」
「秒やん、誰がやめるねん」

おしりにおちんちんが何度も擦り付けられて前と下から気持ちいいことが襲ってくる、立っているのもダメになってくるのに彼の大きな腕に支えられて崩れるように前のめりになるが狭いロッカーの中じゃ更に彼におしりを押し付けるような形になるだけだった
ロッカーの中は雌臭くて互いを興奮させるばかり、イッてもやめてくれない千堂くんにおまんこは馬鹿になった

「イッ♡♡せ、どく♡ごめっなさ♡」
「あーぁ、潮まで吹いてぐっちゃぐちゃやんけ」
「ご、め…なさ♡♡ゃ…ゆ、るして♡も…ほしい♡」
「もうそろそろ限界か?」

もう太ももが靴がドロドロになってるのがわかる、もうはやくただアレがほしくておしりを押し付ければ千堂くんの熱い息がかかる
小さく頷けば優しく頭を撫でられて「暑いし狭いなぁ」といった、そりゃあロッカーの中だし出られるなら出てしまいたい、互いの汗とか色んなものでもういっぱいなのだから
と思っていた途端だった、鈍い音を立てて冷たい空気が入ってくる

「え…あれ」
「あっ壊れてもうたわ…まっ、ええか」

どうやらロッカーを殴ってドアを開けたらしい彼に目を丸くしていたが当の本人は熱が冷めるわけもないようでギラギラとした目をしていた、ロッカーから足を踏み出そうとすれば「ナマエは中おるんやで」と言われてしまう

「そうそう、ケツこっち向けて」
「自分でスカート上げな汚れるで」

嬉しそうな千堂くんに私は恥ずかしくて死んでしまいそうだった、下着だけなんとか下ろそうとしても「あかん」の一点張りで彼に下着をずらされてそこをまじまじと覗かれる、眼姦さえ興奮対象でそこを汚せば「そない急かさんでええがな」と笑って言った
そしてピッタリとソコに彼のものが当たって彼に腰を抱かれたのを合図に一気に最奥にねじ込まれ息も出来なくる

「っっっ…あ♡」
「飛んだらアカンで…って聞こえとらんか?」

完全に意識が持ってかれとる
我ながらデカいからしゃあないしまぁこのトロ顔がみたいから一気にぶち込んだるんやけど黒いスカートから覗く白い尻がまたエロくて撫でてしまう

「…ぁ、や♡っ♡」

動いとらんのに教えこんだせいか入れられとるだけで気持ちええらしいナマエに口が緩んだ
ロッカーは暑いし狭いしキスも出来んのが気に食わんかった、小さい体を抑え込むようにしてロッカーに手を着くナマエの顔を後ろに向けてキスをする、ちっちゃい口の中もまんこの中もワイでいっぱいになっとるんを見ると気持ちよくてたまらん

「ふぅっぅ♡おっ♡…ひっあ♡♡」

バチンっバチンっと遠慮なく腰を打ち付けられる、散々絶頂させられたせいもあってか頭の中は真っ白になっている
それでも千堂にキスをされたり胸を虐められたり愛撫されれば嬉しさで声を上げた

「たけしくん♡きもち、ぃ♡すきっ♡」

完落ちしたなぁ。と見下ろしながらにやけてしまう
千堂くんと呼び続けるナマエが名前を呼んで好きだという度に今日もまたこいつを自分の支配下に置いた気持ちになって気持ちよくなる
金玉からせ上がってくるソレにナマエの背中を強く抱きしめる、もうちんぽを入れられてからもなんべんイッとるんやろか

「そろそろ射精すで」
「んっ♡ちょ、だい♡たけしくんのっ♡きもちいいの♡すきっ♡」
「ほんま、かわええなぁ」

にやける口元を隠さずにキスをして腟内に射精する、そういえばゴムをつけていなかったと思い出しつつもナマエだからまぁいいかと思ってもう一度軽くキスをすればふと睨まれていることに気付く、これは…あかんかも…



「私もう二度とロッカールームの清掃しないからね!」

翌日酷く怒ったナマエと壊れたロッカーがあった
該当しそうな男を見れば彼は酷く反省した様子もなく笑っていたが数週間後男だけのロッカールームは清掃されることも無く物置部屋のごとく溢れているのを見てひっくり返った彼女が泣く泣くまた清掃することになるとかならないとか