困っているのだ。そう重苦しく呟いたかの悪魔六騎士と呼ばれ恐れられた存在ザ・ニンジャにブロッケンJr.は思わずゴクリと唾を飲んだ
あんた程の男が口に出す程とは並々ならぬ事だろうと思いどうしたのかと平静を装い返事をした

「ナマエのことなのだが」

ナマエという名前には聞き覚えがあった、それはキン肉マンことキン肉スグルの娘である少女である
何故そんな存在に対してザ・ニンジャともある男が悩みを抱えるのかと疑問に感じた、ブロッケンJr.も幼い頃に顔合わせをしたことはあるが幼いながらも自身の身分を良く理解し真っ直ぐ真面目に成長したお嬢さんだとは知っていた
その旨を伝えるもののニンジャは顔色を悪くさせるものでもしや彼女もいい歳なのだからグレてしまったのだろうかとかつての彼女の親族であり自身の師とも取れる男を思い出した

「ナマエは今学校に通うため拙者と共に過ごしているのだがな」
「は?あんた今アンタッチャブルとしてソルジャー隊長と仕事をしてなかったか?」
「あぁ短期任務などは参加しているが基本は日本の家を本拠地にナマエと過ごす事が主な任務だ」
「なんでまたそんな」

その言葉にニンジャはその旨についての説明を始めた

ある日のことであった、ひと仕事を終えたニンジャは帰り間際パートナーとして仕事をするキン肉アタルに呼び止められた、頼みたいことがあるという彼の言葉に彼ほどの男がいうのだから何か重大な任務だと心したものの態々本邸であるキン肉族の宮殿にまで招かれそして久方振りにキン肉スグルとその妻に顔を合わせることとなったのだ

「アタル殿これはどういうことなのだ、拙者にそれほど重要な?」
「あぁお前にしか頼めない、私たち三人からの頼みだ」

真剣なその眼差しにゴクリと唾を飲み覚悟を決めたニンジャは「貴殿らの頼みだ、何事も引き受けよう」と返事をすればドアが開かれ一人の少女が入ってきたのだ
見覚えのある少女はアタルのすぐ横に立ってはニンジャをみて優しく微笑みかけた

「頼みというのは私の姪、即ちスグルの娘であるナマエの面倒を見て欲しい」
「なっ!それはどういう意味で」
「来年ナマエは高校生になるのですが地球、それもスグル様の居られた地球での勉強を強く希望していまして…」
「それもナマエちゃんはオオカミ共が居るような学校がいいと言うんじゃ!ダメだと言ったんだが『そんなにいうならアタル叔父様みたいに窓ガラスを割って出ていきます!』なんていうもんだからのぉ」

その言葉にまさかこの気弱そうな少女がそこまでして自分の考えを彼らに伝えていたのかと驚き見つめれば彼女は照れ臭そうに笑った

「いつまでも女性ばかりの環境にいても私は学びが足りないと思います、それに地球の…それも日本はお父様が居られた場所です、私もあの地で学びたいことが沢山あるのです」

ワガママと捉えられるのかもしれないが彼女は父を尊敬し、そんな彼が育った環境を知りたいというのだ
しかしながら見知らぬ土地でか弱い女性、それも王族の身分である彼女が一人となれば危険しかなかった、そうして彼らは考えた結果信頼も厚く腕っ節もよく日本をよく知る存在であるザ・ニンジャならばナマエを託せると思い頼んでいるのだという

「成程、あいわかった…引き受けよう、立派に彼女を卒業させてみせよう」

この身に変えても。といった

「なんだ困ることは無いじゃないか」

ブロッケンJr.の言葉にザ・ニンジャは思わずテーブルを強く叩いた、そうでは無いのだ!!と叫ぶ彼に次はなんなんだと驚いて居ればニンジャは呟いた

「…されるのだ」
「ん?なんだって」
「誘惑されているんだ」
「は?」
「誘惑されていると言っているんだよ!聞こえねぇのか小僧!」
「聞こえてるけどわかんねぇんだよバカヤロウ!」

いい歳した巨漢の超人二人が互いの胸ぐらを掴み合い叫ぶものだから思わず周りの客達は大慌てで逃げ出した、ブロッケンJr.の言葉にニンジャはナマエによる誘惑について話した

ある時は

「おかえりなさいませおじさま♡」
「ブッ!!なんて格好しているのだ!」

玄関にむかえにきた彼女が裸にエプロン姿でやってきたり

「おじさま♡お背中お流し致します♡」
「女人が風呂に入ってくるな!」

タオル一枚で風呂場に侵入してきたり

「全く靴下は裏返せとあれほ…なっ」
「新しい下着…どうですか?おじさま♡お好みですか?」

見たことも無い布切れのような下着を洗濯物に忍び込ませたり

「おじさま♡一緒に寝ましょう♡」
「寝ん!!」

薄いキャミソール一枚で人の布団に入ってきたりと、兎に角あと年齢のうら若き乙女が行うにしてはあまりにも過激なことばかりされて拙者は大変なのだ!と叫ぶニンジャにブロッケンJr.は冷ややかな視線を送った
そして逃げ出していた客達、特に男からは厳しい視線が送られる

「めちゃくちゃ羨ましい環境じゃねぇか!」

その一声にここがリングならば客にものを投げられているところだと彼らは一体して叫んだ、何故自分がここまで批判されねばならぬのだとニンジャは思いつつもふとポケットに入れていた携帯電話が振動した

『おじさま学校終わりました、今から帰りますね』

ひとつのメールに時刻を確認すれば気付けば夕方であった為ニンジャは相談する相手を間違えたと感じ会計を済ませ颯爽と帰路に着こうとした
しかしながら夕飯として買い出しに行ったスーパーが今日に限って大型セールをしており随分と時間をかけてしまったと思いつつ家に入れば静まり返るリビングにナマエはまだ帰っていないのかと感じるも2階から聞こえる小さな音と声にニンジャは苦い顔をした
入口には彼女の靴が綺麗にある、カバンもリビングにある、となれば彼女は2階にいるはずだった、念の為に…念の為に確認だと忍として慣れたように音や息を殺して2階に上がりその音のする場所は彼女の私室であった、薄く開いたドアの向こうの彼女にニンジャはまたか…と感じつつ覗き見てしまう

「あ♡あっ♡おじさまっ、ぁ♡すきっ♡すきっ♡きもちいい、っイク♡イクの、ぉ♡♡」

制服姿のままベッドの上で足を大きく開き下着を中途半端にずらした彼女はニンジャの名を呼び慰めていた
鼻に何かを押さえつけて必死に嗅ぎとるようにしているそれはニンジャが普段使っているハンカチであり、ナマエに今朝方貸し出してやったものだ
ひくひくと身体を震わせた少女は力を抜いて顔を枕に伏せては真っ赤な顔で「おじさま♡」と呟いた
そう…ブロッケンJr.には口に出来なかったがナマエの誘惑はこうしたものだった、先程の説明の際は随分とオブラートに包んだもののそれはずっと過激な女子高生といううら若き少女からの誘惑なのだ

「あらおじさま帰ってきていたんですね、静かに帰ってきたらお迎え出来ないからやめてっていってるじゃありませんか」
「すまない、それよりも今は包丁を握っているのだ危ないぞ」
「抱き締められるのはいや?」
「そんなことはないが万が一怪我をさせたら危ないだろう」
「そしたら傷ものになっちゃうからおじさまのお嫁さんにしてもらわなきゃダメですね」

うふふ。と笑う彼女がもっとずっと幼い童子であれば良かったとニンジャは思えた、ナマエの言葉は冗談でないことは忍術を使わずとも分かっていたからだ
まっすぐと自分を見ては好意を告げる彼女だが大胆なだけで決して無理矢理ではなく拒絶すれば素直に引き下がる、そうしたところもまた好感が持てるものであり頭ごなしに拒絶できない理由だろう

「今日の学校の様子はどうだったのだ」

しなしながらあくまで父や兄として、指導者として接しなければならない、そうしなければ彼女を託してくれた者たちを裏切る羽目になる、何よりもナマエはまだ若い少女だとニンジャは言い聞かせた

「進路相談の紙が来ていて、推薦してくれてる大学も複数あるからどうしたらいいのか悩んでいます」

好き嫌いせずに綺麗な箸使いで食事を摂る彼女はやはり育ちのいい家庭にいたのだと毎度感心しつつ骨の多い魚を食べる姿を眺めた、進路相談の言葉にもう暮らし始めてから三年も経っているのかと感じてはあっという間に卒業がやって来るのだと思った
子供の頃は長かった時間が大人になるにつれて早くなるとはその通りで、目の前のナマエも暮らし始めた頃よりもずっと綺麗な大人の女性へと進化していた

「流石ナマエ殿だ、成績優秀かつ素行も良いのだから何処に行っても上手くやれるだろう」
「海外か…もしくはキン肉星一の大学か、はたまた日本か悩んでいます」
「ううむ、海外やキン肉星の方がより良い学びを得られるのではないか?日本にいる意味もあまりないだろう」
「私が卒業したらここから離れてしまうんですか?」

その言葉にニンジャはこの三年間厳しい前線から離れていたこともありそうなるだろうと返事した、元よりこの一軒家は仮住まいのものでありニンジャとナマエが同棲する為のものだった
二人で住むにも部屋が余る為一人になればなおのこと、元より忍者の当主である彼にもまた本邸と呼ばれる家が別にありこの家はあくまでナマエが高校に通うためのものでしかなかった

「ナマエ殿は本当に素晴らしい女性だ、拙者がこうしなくても家事炊事をそつ無くこなす事も出来る、御両親が許すのであれば一人での生活も」

良いのではないかと言い切る前にテーブルを強く叩いて彼女は立ち上がり「ご馳走様でした」と告げて自身の食器を片してしまいその場を後にした
一人リビングに残されたニンジャは口に放り込んだ煮物の硬さに呆れを感じた、彼女が望んだ答えなど自分が出せるわけが無いのだと言い聞かせて
それからナマエは大学への推薦を受けそれに向けて行動をした、今までのようなニンジャへの誘惑もなく真面目に勉学に励む彼女は普通の女子高校生であった

「そろそろ帰宅時間か、ついでに迎えによるか」

あの話から数ヶ月、随分と寒くなり冬がやってきていた
もう時期クリスマスに正月である為忙しくなるとナマエと過ごす最後の冬だと考えつつ買い物帰りに彼女の通う高校の校門前に立ち尽くすニンジャは彼女の学友が出てくるのをみた
超人は珍しい上にニンジャはナマエとよく過ごしていた為学友である少女たちも彼に気付いては挨拶をしたがその中にナマエが居ないことを気付いた彼は彼女について問いかけた

「ナマエなら同級生の男の子に呼び出されてましたよ」
「多分あれ告白だよね」

ねー。などと笑っていってしまう彼女達にニンジャは時が止まったようだった、何を焦ることがあるのか何を動揺する必要があるのかと思いながらも足は自然とその場を離れ気付けば空は暗くなり帰らねばならぬと思う頃には時刻はとっくに彼女が帰宅して風呂も終えたよう時間であった。

「すまぬ、遅くなってしまった」
「おかえりなさいニンジャおじさま、御夕飯は如何されますか?」
「あぁ頼めるか」
「畏まりました、温めておきますからお風呂なら先に湧いてますから良ろしければどうぞ」

帰宅と同時にパタパタと駆け足で寄ってきたナマエは普段通りのラフなルームウェアを着てそう告げた為荷物を手渡しては言われるがまま風呂場に行き湯船に浸かった、この程度のことで何を血迷っているのだかと思っていたもののドアの奥で動く音に気付けばナマエが自身の寝間着を用意していることに気付く

「最近は入ってこないのだな」
「はしたない事ですから」
「以前はもっと過激なことをしていたとは思えぬ言葉だ」
「…すみません」
「共に入らぬか?」

何故そう問いかけたのか分からずに入れば沈黙が過ぎる、当然の反応だとニンジャが申し訳なさを感じ湯船から上がり体を清めようとすればドアが開きそこにはタオル一枚の彼女が以前のように立っていた

「お背中を流すくらいなら」

小さな彼女の手のひらがスポンジを掴み背中を撫でることに心地良さを感じた、風呂場の熱とは違う彼女本来の熱が僅かに感じられ広い背中をゆっくりと撫でる彼女に感謝を告げて流そうとすれば柔らかな身体が背中に押し付けられたことが嫌でもわかってしまう

「おじさま…前も、洗いましょうか?」
「そ、それは…」
「今日は疲れていたでしょ?洗ってあげます」

ダメだと告げたかった言葉は出てこずに背後から回ってきたスポンジを持つ手はニンジャの胸筋を撫で鎖骨を撫で脇を撫で腰を撫で

「ここも綺麗にしてあげますね」

そんな事はなくていい。と言葉にしたかったがそれは言葉にならず彼女はニンジャの足の間に手を入れて丁寧にスポンジを這わせた、ナマエに触れられた身体は素直に反応してしまいある一点は天に向けて硬くそそり立っているのが分かっていた
しかしナマエは素知らぬ態度でそれをスポンジと手で扱いては泡のない首筋に口付けを落とした、背中に触れる泡のついた彼女の身体が艶めかしく動くことが嫌でも分かり思わず眉間に皺を寄せる

「ナマエこれ以上はダメだ」
「じゃあ流しますね」
「自分のものだけ流して先に上がって夕飯を温めていてくれぬか?」
「分かりました」

それじゃあお先に。と告げて風呂場から出ていきリビングに行った彼女の足音を確認しては泡に包まれた自身の陰茎に手を這わせた

「クソッ…あぁナマエっ、くっ…ぅっ」

この熱を早々に収める為なのだと言い聞かせたものの瞼の裏に現れるのは彼女だった。
少々逆上せたと思い風呂場を上がれば寝巻きの横に置かれたペットボトルにあの娘の気遣いを感じニンジャは苦笑してしまう、自身が何かに悩んでいることは大方あの少女にもバレているのだと感じ飲み干してはリビングに向かい夕飯を共にした

「今日はどうであったのだ」

普段通りに平静を装いそう問いかければ彼女は自身の料理に手を付けてはもう時期冬休みが始まることと三学期は単位が足りているため学校に行かずとも大丈夫だからバイトでもしてみようかと考えいることを告げた
星は違えど王族の身分である彼女であるためそうした庶民の生活もまた経験かと微笑ましく感じていれば言い淀みつつも告げる

「同級生の男の子に告白されました」

そう呟いた彼女は頬を赤く染めてまるで恋する乙女のような態度であり、普段自分に向けるものとはまた異なる表情だと感じニンジャはつい自信の持つ箸の手を強めてしまう

「そ、それで答えは」
「月曜日に返すから待って欲しいと」
「ナマエ殿はその殿方を良く想っているのか?」
「ンー、まだ分からなくて…でも真っ直ぐ好きと言ってくれたのは嬉しかったです」

真剣だったからかな?と照れくさそうに言う彼女にその気持ちはよくわかるとニンジャは思えた、自分だけ向けられた真っ直ぐな好意は例え自分がそうでなくても悪いようには思えない
それは相手がそれだけ自分に誠実にしようとしているからであり、その結果の良し悪しは関係などないのだ

「でももし今付き合ったらクリスマスはあの人と過ごすのかな…なんて」
「それはダメだ」
「え…」
「いや、違うケーキを…そうだ、ケーキを予約しているのだ!それにクリスマスはアタル殿が来られるかもしれん、他の連中も最後のクリスマスだからな、だから」
「ケーキは別の日に食べます」
「そうか…」

そりゃあそうだな。とニンジャは口を噤んだ
何を焦る必要があると自分に呆れる、ナマエが望むのならばその同級生と過ごせばいい、デートをしてケーキを食べてプレゼントを交換して…

「ニンジャさんと、二人きりで食べたいですし」

柔らかな煮物を口に含んだ彼女は真っ赤な顔でそう告げた、まるで流し込むように次々と皿の中を空にした彼女はパチンと両手を合わせてご馳走様でした。と挨拶を告げてまた逃げるように行ってしまうが一度足を止めて振り返った

「プレゼントだってあるんですから!」

子供のような彼女の言葉に目を丸くして去っていったあとも思わず呆けて見つめたあと彼は思わず声に出して笑った
普段もっとずっと過激で派手なことをしてくるというのにあの姿は正しく子供であり、拗ねた様な姿だと感じニンジャは自分の中にあるモヤを晴らそうと覚悟を決めて夕飯を全て残さず食べきって洗い物をしては2階へ上がり彼女の部屋をノックした
乙女チックなかわいい女性の部屋にあがればそこは真っ暗でベッドには小さな山が出来ていた、そんな態度の彼女に口角が緩みベッドに腰をかけて「ナマエ殿」と優しく声をかけるも反応はなかった、仕方がないとその山を抱きしめようとした刹那強い殺気を感じ思わず振り返りその腕を取り抱きしめた

「うぅーっ…バレてないと思ったのに」
「殺気もだが、音もバレバレだ」
「いい作戦だと思ったのに」

先程までの緊張感を失くしたもののそれはナマエの羞恥心から来るものだと理解していた、こうしておちゃらける時この一族のあの男の血を引く子供たちはいつも緊張や羞恥に駆られる時なのだ
そうした彼女の言動を知り腕の中に閉じ込めてはその顔を見つめれば彼女は気恥しさに顔を逸らした

「クリスマスプレゼントは良い子の元にしか来ないというが拙者はもう大人だ、それでも来る方法があるだろうか」

静かに薄暗い部屋でそう問いかければナマエは目を丸くしたあとこくりと頷いて彼の膝の上に腰掛けて目を見つめた
自身の足の上に置かれた手を取り指を絡めてはニンジャに甘えるように身を寄せ

「良い子じゃなくても私からおじさまにお渡ししますよ」
「恋人との時間を取らずにか」
「恋人って私は別におじさま以外と付き合いたいだなんて!」
「ほぉ?先程は自分に好意を向ける相手に悪くないといっていたが本心は拙者だけだと」
「…あっ、いや、違うくて」

違うくは無いけれど今更そんなことは恥ずかしいと身振り手振りで動揺を示すナマエの腰を抱き締めて顔を覗き込んだ、澄み切った美しい瞳はいつだってあの正義の光を宿すものだった
ナマエは優しくニンジャの頬に手を添えて顔を寄せようとするも彼は人差し指を間に挟んではそれを止めた

「本心は後で聞こう、覚悟が出来たならば拙者の部屋へ来るといい」

そう言って彼女を下ろしたニンジャは部屋の外に出ては薄暗い廊下で彼女にバレぬようにため息をついた、いよいよこれは後戻りは出来ぬぞと言い聞かせては期待した自分を落ち着けるように自室に足を向けた


初めで出会った頃から好きだった
アタル叔父様に紹介されたザ・ニンジャという超人は優しい表情で親しさを出すように忍術を見せてくれた、弟の万太郎が産まれ両親やアタル叔父様は平等にと扱ってくれるものの宮殿のみんなはやはり赤子であり正当後継者となる万太郎にどうしても手を焼いてしまう
それは仕方のないことであり何も思わなかったもののニンジャおじさまは一番辛いときに優しく接してお姫様にしてくれた

「ナマエ殿、拙者の手を見てくだされ」
「はい」
「いち、にの…はっ!」
「すっすごい!何も無いニンジャさまの手からお菓子が」
「忍術でござる、和菓子だがあなたの口に合うと良いが」
「おじさまはどうして私に優しいのですか?」

きっとそれは私がキン肉マンの娘で、キン肉族の女だから、きっと特別な存在だからなんだろうと思っていたのにニンジャおじさまは違った

「あなただから優しくしたいのです、悲しそうな顔をしているナマエ殿を見ていると拙者まで辛くなる、きっと今は辛い時期なのだろうがみんな貴方を愛している、それを胸に抱いてくだされ」

なんて事ない慰めだったのかもしれない、アタル叔父様と行動を共にするニンジャおじさまはもう滅多に顔を合わせることなんてない、だからきっとその初恋を静かに胸に抱くだけだと思っていた


「とはいえ私いままでなんて事しちゃってたの〜」

枕に顔を埋めてはナマエは今迄の破廉恥な行いを思い出しては消えてしまいそうであった、それとこれもまだまだ小学生なのに助兵衛が過ぎる弟のせいだとナマエは思わず憤怒した

「ニンジャおじさまと同棲を始めるんだけど、どうしたら振り向いて貰えるのかな」
「えー、僕わかんない」
「分からないじゃなくて男の子なんだし教えてよ万太郎くんのバカ!」
「姉上っ!痛いっ!分かったよこの漫画とかどうなの」

そう言って差し出された漫画をパラパラと捲ってはなんてハレンチなものを!と叩き返すものの思わず興味本位に本当にこういうことされたら男性って意識するの?なんて小学生に問いかければ彼はそのブタ面のマスクでニコニコとかわいい笑顔を見せて「こんな事されたらもうやばいでしょ」といった
あの日の幼い自分を今すぐマッスルスパークに掛けてやりたい、なんならアロガントスパークの方がいいとナマエは嘆いた、正直なところ中学迄通っていた女子校は清楚なお嬢様…というのは表向きであり内部はやはり女子中学生、ませた娘が多かった
それ故にナマエが卒業間近に初恋の方と同棲をする話をしたとなれば彼女達は弟がみせてくれた漫画以上に過激な知識をナマエに教えた

「んっ♡ふぅ…ぅ♡おじさま、っあ♡♡」

拙かった自慰が次第に手馴れたものに変わってあの手に触れられたいと想像してははしたない女の子へと進化させ、そうして始まった同棲生活はエスカレートしていくばかりであるがナマエはベッドの中で先程誘われた内容を思い出したあと風呂場で触れた彼の熱いモノを思い出しては顔の熱が暑くなり溶けてしまいそうだった
それでも欲しいと願うのはきっとあの人だからだとナマエは立ち上がり衣装棚を開けてはゴクリと唾を飲んだ、この日のために準備してきたのだと覚悟を決めた乙女の頭の中はずっと愛おしい人に向いていた。

ニンジャの部屋のドアをノックしたナマエは心臓の音が家全体に響きそうだと感じられた、聞き馴染みのある返事にドアを開ければ唯一和室であるその部屋の真ん中には一枚の布団が敷かれており、座卓の前で書を記していたニンジャは寝間着用の浴衣を身にまといそこに鎮座していた
薄明かりが部屋を照らしこの部屋だけはまるで別のもののように感じられた

「そこに突っ立っておらずここに来ると良い」

緊張したナマエに優しく声をかけて招けばナマエは緊張しつつも横に座った、何を書いていたのかと問えばアタルに向けてナマエの現状報告を書いていると言われ許可を取り覗き見た
美しい字でナマエが何をしていたかなど入念に書かれているが最後の文字が気になってしまい手を止めた

「この…クリスマスについてって何を書かれるんですか?」

招待状なのだろうかとナマエは思っていれば優しく肩を抱かれて寄せられる、そっと先程の続きのように唇を撫でられたナマエは思わず期待してしまい体を跳ねさせて目の前を見据えた

「何を書くべきか教えて欲しいのだが」
「なにをって…ん」
「ンッ…その御学友と過ごされるか、家族と過ごすか、それとも拙者と甘い刻を過ごされるか」

教えてくれと強請るニンジャにナマエは言葉に出来ずに入れば唇をもう一度塞がれるが今度は触れるだけではなく薄く開いた口から舌が侵入しナマエを支配した、ゆっくりと布団に押し倒され手首を捕まれ互いの唾液が混じり合いようやく離れた唇に荒い呼吸をすればニンジャは彼女を見下ろした

「拙者はそなたの父君よりも歳を重ねた老体だ、それでも良いというのならば拙者はナマエを愛したい」
「歳なんて考えたことなかった、私はおじさまに愛されたいです」

薄皮一枚の理性が切れてしまいそうだと感じながらニンジャはナマエのワンピースのネグリジェをずらして直ぐに現れた素肌に唇を押し付けて、ツンと主張する胸の先端に吸い付いた
どう反応していいのかも分からぬナマエはニンジャの頭を抱いてはくすぐったい焦れったい感覚にもどかしさを感じた

「ふむ、胸はまだあまりのようだな」
「はい…くすぐったい感じはあるんですけど」
「成長のしがいがあるということだ」
「ッッ♡♡」

赤子のように胸を吸いながらももう片方の乳房を触れる手は確実にナマエに快楽を与えようと動き、次第に身体を火照らせるナマエはその感覚にたまらず身体を逃そうとした
手のひらに収まる心地よい素肌のそれに無我夢中に吸い付いていたニンジャはふと視線をナマエに向ければそこには普段自分を誘う姿とは違う蕩けきった女の顔をする彼女がいた

「おじさま…おっぱいすき?」
「ナマエのものであれば全て好きだな」
「私もおじさまの全てが好きです」

問いかけた彼女の言葉に素直に返事をすればまるで夜枷も忘れて明るい表情を向ける彼女に思わず顔を離して微笑んだのもつかの間、優しい力で押されて起き上がったナマエはニンジャの膝の上に腰かけて口角を上げた

「私もおじさまにしてあげる♡」
「は?」

「〜ッ♡」

本当にこの小娘はどこで覚えてきたんだと聞いてやりたいほどの行動に思わず見下ろせばナマエは舌を伸ばしてニンジャの胸の先端に這わせた、カリカリ♡と指先で引っ掻いてはゾクゾクとするその感覚に身震いするもナマエは嬉しそうに笑みを浮かべては先程のニンジャのように吸い付いては舌先で尖った乳頭を転がした

「んっ♡おじさまのおっぱい柔らかい」

ちゅぽんっ♡と口を離したナマエは天を仰ぎみるニンジャに思わず痛くなかったのかと慌てて心配するも彼はナマエを睨むように見下ろした、男が…忍びが…惚れた女に好きにされてなるものかと彼は内心憤怒した
そして膝から下ろした彼女を布団の上に転がしてはすぐ様ワンピースのボタンを外しては思わず固まってしまう

「…ニンジャおじさま?」
「…これは」
「しょ、勝負下着です」

日本人の方ってこういうのが好きって聞きましたと堂々という彼女にニンジャはその知識はどこで得たものなのかと呆れてしまいつつも今行っていたこととその下着のギャップには僅かに胸が打たれた
自分を攻めていたはずの彼女の大人びたワンピースを脱がせて現れたのはピンク色の縞模様をした小さな紐パンであった、大抵相手を堕とす為の勝負下着ならばもっと大人びたものが普通なのでは無いのかとおもいつつ初めて見た下着をまじまじとみつめてしまう

「これが勝負下着か、上は無かったようだが」
「…えっちだったから恥ずかしくて」
「ほぉ?拙者にどうえっちだったのか教えてくれぬのか」
「イヤですよ恥ずかしいですし」

どうせ下着の上下セットならば同じ柄じゃないかと感じつつも珍しく恥ずかしがるかわいらしい恋人にニンジャは年甲斐もなくニヤニヤと笑みを浮かべて問いかけてしまう、その姿はまるで昔の悪魔超人時代のような顔立ちであり下着の上から撫でてやれば湿ったこそはニンジャの指を簡単に受け入れようとする

「っん♡や…ぁ♡」
「教えてくれぬのならこのままになるぞ」
「あっ♡…うっ♡」

カリ…♡カリ…♡と布の上からわかる突起を撫でればナマエは期待に濡れた眼差しをニンジャに向けて強く目を閉じて観念して呟いた

「ちいさいやつでフリフリがついてて…胸のとこが、開いてるやつ…だから、はずかしいの」

その言葉にニンジャは頭の中で想像した、それはあまりにも勝負下着過ぎるものだと感じては顎先に手をやっては考えたような表情をしたことのナマエは?を浮かべた

「うむ、よく似合いそうだ」
「おじさまぁ♡♡」

そう言って貰えるなら着てこればよかったとナマエは頭の中をお花畑にした直後両腰のリボンが解かれ彼の前に生まれたままの姿を晒してしまう、服はすぐさま布団から外に投げ出されて下着も同様であり懸命に選んだ下着も所詮は飾り立てるだけのラッピングでしかないと感じた

「全くナマエ殿はこんな年寄りを若人の様に駆り立てる才がおありのようで」
「っあ♡…っん♡」
「随分濡れているがご自分で用いたのか?」
「ちが、ぅの…触られちゃって♡うれしくてっっえ♡♡」

羞恥に顔を染め上げるナマエだがニンジャの胸の内はいい歳をして若い頃と変わらぬように燃え上がっていた、濡れそぼったソコから蜜を拾い表面に塗り込むように人さし指と中指で撫でればナマエは堪らずに陰核を撫でられたことに甘い声を上げた

「そういえばよく拙者の名を呼びここを可愛がっていたな」
「あっ♡なんで、しって…え♡♡ひゃん♡」
「拙者が帰ってきていないと思って自慰ばかりに耽ったのを知らぬと?今度から拙者がこの女陰を愛でてやるからな、自分でするなよ」
「あ♡あ♡らめっ♡ゴシゴシしちゃっ、ぁ♡ック、イクの〜〜〜っ♡♡」

ぎゅうっと足を丸めて絶頂に導かれた彼女はうっとりと冷めぬ夢を感じているようだがニンジャは些か厳しい表情をしたあと彼女の背中を抱き背後に回った

「へ?え♡やだっおじさま、恥ずかしい♡♡」

両膝を掴んだ彼は足を固定させてヒクヒクと震えるナマエのソコが部屋の中で見せびらかされた、羞恥により消えてしまいそうだと思うもののニンジャは背を丸めてナマエの耳元に顔を寄せた

「ここばかり可愛がっていても良くは無い、今から拙者がナマエ殿の為に慰め方を教えてしんぜよう」
「おじさま、が?」
「ああ、優しくするから安心するといい」

ちゅっと額にリップ音を立てて口付けられたナマエはそれだけで「おじさまぁ♡」と嬉しそうな声を漏らしてはその指導を聞くことにした


「おッ♡おッ♡イグッッ♡♡イグの♡♡やら、ぁ♡♡♡たしゅけれ♡イキ、たくにゃ…いの♡」

ニンジャの興奮は昂るばかりであった、逃げようとするナマエの足を透明で安全な糸で縛り開かせて自慰を教えるといいながら到底彼女では出来ないような場所ばかりを指で責めて自分を教えてやっていた
王族の娘とは程遠いはしたない表情で何度目かの絶頂を迎えるナマエはぷしゅ♡と音を立てて潮を撒き散らしてはニンジャの布団を汚し自分の今の状況も分からぬまま快楽の底に叩きつけられている

「ハーッ♡ハーッ♡も、いい…から♡」
「ふむ、そういうがしっかりと解しておかねば痛むかもしれんからな」

ニンジャは自身のそそり立った魔羅を一枚の褌越しに見せつけてやればナマエはごくりと唾を飲んだ、浴衣を脱ぎ去った彼のその年齢とはそぐわぬ鍛え抜かれた美しい肉体、そして負けじと立派な浅黒い巨大な魔羅
それら全てはナマエが永遠に求めて止まない彼のものだ、ごくりと唾を飲んだナマエは恥ずかしながらもニンジャの手に自身の手を置いて呟いた

「でも大丈夫だから」
「しかし万が一にも」
「…おもちゃで沢山練習してきました…から」

その言葉にニンジャは頭を鈍器で殴られたような感覚を感じたもののナマエはちゃんと超人用の奴だから多分大丈夫。と言ってみせた
男を知らぬ癖になんとハレンチで助兵衛でいやらしい娘なのだと堪らずに彼女を自分の下にやり褌を外していきり立つ魔羅を彼女の腹に押し当てて見下ろした

「ハレンチな私はお嫌いですか?」
「そんなハズは無い、それほど拙者を想ってくれていたのだろう」
「…はい、ずっとおじさまのことを幼少期からお慕い申し上げております」

そうして腕の中で微笑む彼女は出会った頃と変わらぬ愛らしい少女でしか無かった、しかしながらその肉体は五十路を超えるニンジャを興奮させるには十分な魅力を持つ女の躰であった
部屋の暖かな色合いの光に照らされて乱れたナマエの頬に口付けて目を見つめ合い恋人らしく静かに口付けた、小さなその唇がニンジャを求めれば彼もまた自然と彼女の後頭部に手を回して深く強く互いを感じた

「良いな」

短な彼の言葉に頷いたナマエに彼は手を飛ばし布団のすぐ横にある座卓の引き戸を開けて避妊具を取り出し装着させた、とても中年とは思えぬ色香を纏ったニンジャをうっとりとみつめるナマエは彼の手の先が興奮した魔羅を掴みその身体に見合わないゴム状の避妊具を装着したのを見て今から本当に繋がり合えるのだと感動した

「ナマエ殿、拙者はお主を愛している…だからもしここで繋がり合えばもう二度と手放せなくなるが本当に良いのか」

これは最終通告だった、今ならばまだ手放してやると
十八となり子供とも大人とも言えぬ中途半端な時期ではあるがしっかりと大人へと近い存在になろうとする彼女の答えを覚悟していればナマエは脚を開いてニンジャの魔羅を入口に充てがった

「うん…ニンジャさんのモノになりたい、沢山好きって言いたいし言われたい」

不束者ですがお願いします。と照れ臭そうに笑う彼女にニンジャは奥歯を噛み締めて腰を掴み充分に濡れたソコへ魔羅を沈めた
彼女の言葉通りなのか男への経験がない処女としてはとてもスムーズに総てを受け入れたナマエに苦しくないのかと最後まで挿入したニンジャは見下ろせばそこには幸せそうな表情を浮かべ薄く涙を零す女がいた

「痛むだろう、すまぬ」
「いえ…ようやくおじさまと繋がれたのが嬉しくて」
「あまり愛らしいことを言わないでくれ、年甲斐もなくがっついてしまいそうだ」
「がっついて欲しいです」

それは男のプライドが許さないのだとこの娘には説明しても理解はできないだろうと散々人のプライドを崩してきた彼女に対して思っていたのもつかの間、きゅうっ♡と態とらしく締め付けたソコに目を丸くしていればナマエは下から腰を揺らし挑発的な目をして呼んだ

「おじさま♡」

全くもって彼女は悪魔超人よりも悪魔的、いや小悪魔だと歯を食いしばってはニンジャは気付けばナマエの細腰を抱いて本能のように腰を叩きつけた
バヂュン♡バヂュンッ♡と大きな音を立てて部屋に響く繋がり合う音とナマエの甲高い雌の声が響く中でもニンジャは乱れた彼女をよりいっそう愛らしく感じた

「あっ、あ♡おくっ…ぅ♡きちゃ、ぁ♡キちゃ、うのぉ♡」
「直ぐに昇天するのはよいが拙者はまだまだだぞ」
「お〜〜♡♡♡」

さらに強く締め付けるナマエに顔を顰めつつもニンジャは絶頂した彼女から魔羅を抜いて後ろを向かせて再度突き上げてやった

「お♡お"♡んぅ、あ"♡これっぇらめっ♡」
「一人では味わえないモノだろう、ほれついでにっ」
「ひゃっん!!♡♡」
「おぉやはり締まったな、ナマエ殿はどうやら相当苛められるのが好きとみた」
「そ、んな♡ことぉ、ない…もん♡」

バチンと優しく手のひらで傷付けぬように揺れる臀部を打ってやれば案の定ナマエは悦びの声をあげニンジャを締め付けた、口先だけは違うといいながらも素直な彼女の反応に口角を弛めては後ろから何度もいじめてやり満足する頃にはナマエは足を震わせ布団のシーツを自身の愛液や潮でたっぷりと汚していた。

「はぁ…ぁ…ゃ、もぉ、むり♡」
「すまぬな、年老いるとどうやら絶頂へ向かうのも少し時間が掛かるようでな」
「うぅ〜…まだ、するの?」
「もうこれで果てるから沢山抱き締めて可愛がらせてくれ、頼むナマエ」

そういえばナマエは後ろを振り向いてはこくりと頷いた、ニンジャは布団の上にあぐらをかいて座り力の抜けたナマエを向かいあわせで抱き上げてより深く挿入してやった

「あっ♡あぁっ、ん♡ふかっぁい♡♡」
「この体制であれば簡単にナマエ殿の子宮に当たってしまうな」

こつん♡とノックする魔羅にナマエは自分が今まで練習してきた道具でもたどり着かなかった其れに驚きと強い快楽を受けては身を震わせた
犬のようにハッハッと息を荒々しくさせるナマエの唇を奪い伸ばされた舌を吸い上げると同時に下から突いてやればナマエは目を見開き強い快楽から逃れようとするもニンジャの太い腕はナマエを逃すことを許さなかった

「んぅっ♡ぅ♡ん"〜〜♡♡」

何かを訴えるような漏れた声も気にせずに両腕で彼女の丸く小さな臀部を掴み広げては奥に魔羅をねじ込むように進めるニンジャは目を開き目の前の愛おしい恋人を見つめた

「ナマエ殿愛している、可愛らしい我が人よ」

その言葉にナマエはやはり彼は変わらない人なのだと感じた、欲しい時に欲しい言葉を伝えてくれる優しい人だと
時折彼は自身が元悪魔超人であることを気にした様子を見せるがナマエからしてみれば全く気になるものでは無かった、それは彼の芯が変わらぬものであるからだろう
ナマエは彼の太い首に腕を回して自らも出来うる限り答えるように口付けをした

「ニンジャさん…わたしも、愛してます♡すきっ…大好きです」

その言葉に胸の内が暖かくなってしまうとニンジャは感じラストスパートにかけて腰をさらに強く揺らした、首に回された腕に甘い声とアツイ吐息ふと交わったその瞳は自分には決してない真っ直ぐとした美しい光であり堪らずに彼女を抱き締めてはニンジャはとうとうその欲を0.02mmの壁越しに吐き出した

「おじさま、大好きです」

そう言って目を閉じた彼女にニンジャも返事をして優しく彼女を抱きしめた、この優しい温もりを護りたいと思いながら。


「というわけで明日から少し早い冬休みですよ」
「そうなのか、では早速大掃除を…」
「の前にクリスマスとかもあるじゃありませんか」

もう!と怒る彼女にあれから数日後無事同級生に返事を返したナマエは単位や出席率の関係から得た長期休みに嬉しそうしてはその両手には大量の旅行雑誌が用意されていた
ニンジャはまさかどこか旅行に行きたいのかと感じつつもそれら全てが滋賀のものだと気付いては目を丸くする

「クリスマスはあれですけど、新年はニンジャさんと縁のある場所で過ごすのもいいかなぁなんて」
「まぁそれも悪くないか」
「でもその前にクリスマスですよね」

掃除をするニンジャに機嫌よく飛び付いたナマエは何処に行こうかと嬉しそうに語るため全くと嬉しくなりつつも呆れていればふと彼女の手がニンジャの衣類の中に伸ばされたことに気づく
艶めかしいその細い指先は彼の腹を撫で、下に伸びようとするのを慌てて止めようとするも彼は言葉が出てこなかった

「数ヶ月間はゆっくりできるから、沢山えっちなことしようねニンジャおじさま♡」

全くこれは相当大変なことになるやもしれぬ。と額からこぼれた汗を感じつつもニンジャは抵抗することが出来ず、自然と彼女を抱いて自室に向かえば彼女はニンジャの首に腕を回してその頬にキスをした

「ふふっ、大好きですおじさま」
「…拙者もだ」

全くもって年の離れた恋人を持つと大変だと感じつつも悪くないと感じるニンジャは彼女の期待に応えるべく部屋のドアを開けて直ぐにふたりして布団の中に落ちてしまう、本当に困った娘だと思いながら、真っ直ぐに自分を愛する彼女に適わないと思いながら。