オメガケンタウリのの一人であるパイレートマンは正義・悪・完璧という超人の分類に分けるのならば完璧超人なのではないかと恋人であるナマエは感じた
数日前次のデートは海でも行くか。と去年同様の海デートのお誘いに今年はしっかりと自分で水着を用意していた彼女はそれはもう気合を入れて元気な二つ返事をした
デート当日の朝海に行く為に車でやってきたパイレートマンに普通の車では無いスポーツカーはどこで借りてきたのかと問えば普段地球にいる際にオメガのみんなで使っているパイレートマンの個人所有の車なのだと言われた際には思わず恐れ震えたものだった
「免許を持っているのは吾輩だけだからな、車自体は全員で選んで買ったものだそんなに不安がらなくていい」
「だってこれ絶対高そうだし」
「吾輩達の母星と地球では物の価値が違うからな、随分と安い買い物だったぞ」
そう言われてしまえば多少納得してしまうのもののそれでもあからさまな高級車に怯えるものの王族である彼の仲間のアリステラを乗せるのならば安い軽自動車はマリキータマンが苦い顔をするかもしれないか。と思いナマエは自分に言い聞かせては車に乗り込んだ
潮の香りを感じ、去年二人で過ごした海を思い出しては自然と頬が緩む、きっと今年も楽しくなるぞと思っていたものの彼女が予定していた海辺からは随分と離れた場所にパイレートマンは車を止めた
「この辺りじゃ入れそうにないし、メインの場所から遠いけど歩くの?」
それでなくても昼過ぎから来ているため砂浜はパラソルで埋まってしまい場所も上手く取れないかもしれないんだと不安がる彼女は米粒ほどの小ささになった人々がはしゃぐ海を見つめた
その姿にパイレートマンは「平気だ、すぐに着くし不安になることは無い」と心強い返事をしては彼女の手を取り歩き出した
毎度ながらこの男は本当に映画の中の王子様なのかと思うほどにロマンティックでスマートだと感じたのは彼女が海風を強く感じつつエンジン音を聞いていたからだった
「ムマーッ!!どうだナマエ気に入ったか?」
「気に入ったとかじゃなくて、ビックリしちゃってるよ」
それはもう感性の声も上げられぬほど
背後でクルーザーの運転をするパイレートマンはそれはもう愉快そうに笑った、連れられた先はそれこそ個人が楽しむようなクルーズ船達が並ぶマリーナであり見慣れない船達に不思議に思っていたナマエを抱き上げてまるで我がモノと言わんばかりに一番大きなクルーザーに乗ったパイレートマンは手馴れたようにエンジンを掛けては直ぐに船を出した
簡単に船を操縦している彼の腰に腕を回して子供のように抱きついたナマエは純粋に彼がこんなものを運転出来るなど思わず驚いていた
「っていうか免許あるの?」
「愚問だな、地球の乗り物は大抵持っているぞ、どれも簡単に取れるからいいものだ」
「オメガの星にも乗り物があったの?」
「あそこは小さな星だから地球ほどでは無いがな」
面白い乗り物も多いと楽しそうに告げるパイレートマンをみてはナマエは彼は根っからの海賊超人でもあることから乗り物、特に船の運転は楽しいのだろうと表情を見ては微笑ましく感じられた
ふと腰に回していた手を撫でられくすぐったさを感じればパイレートマンの顔がナマエに向けられた
「それで吾輩の人魚姫にはいつ会えるのやら」
「…きっ着替えてくる」
「楽しみにしている」
目を細めて笑う彼にナマエは気恥しさを感じつつ持ってきていたカバンを片手にキャビンから客室に向かった、そんじゅそこいらのチープなクルーザーでないことは初見から気付いていたが客室に入ってはまるでホテルのように整った部屋だと感じつつ着替えた
去年貰った水着とは違うパレオの着いたシンプルなビキニ型の水着だった、部屋に備え付けの巨大な鏡で自身を見てはおかしな所はないかと入念にチェックした
「ほぉ…今年もまたとても綺麗だな」
「わっ、え?運転は」
「程よい場所までこられたから一旦船を停めている、折角の美しい恋人の姿を待っていられなくてな」
傍に来たパイレートマンに見下ろされてはその赤い瞳がナマエの全身を舐めるように見つめているのが嫌でもわかる、気恥しさから逃れようと腕を前に組んで視線を逸らそうとするナマエの身体に手を這わせてはパイレートマンは「綺麗だ」「よく似合っている」と嬉しそうに告げた
「それで今日はこの上で過ごすの?」
「今日明日は天候も風も荒れる気配はない、二人でゆっくりと…な?」
頬を優しく撫でるその硬い金属のような指先に頷いてはパイレートマンは嬉しそうに笑みを浮かべては早速コートを脱ぎ去りそのままの姿でナマエと共に海の中に飛び込んだ
随分と最初の位置から離れたのか船も人も何も無い場所、二人きりのその場所に危険性を感じないのは目の前にいるパイレートマンという男がどこまでも信頼に足る人物だからだとナマエは感じるのだった。
「それにしてもクルーザーってこんなに快適なんだね」
「あぁ宿泊もしやすいものを借りたが不便はないか?」
「お風呂もトイレもあるし、プロジェクターとかもあるから住めるレベルだよ」
現代海賊ならえらく優雅な生活が出来るだろうというナマエの意見に思わず声を上げて笑ったパイレートマンはソファに腰かけてはナマエと共にプロジェクターから流れている映画を眺めた
海に行こうというデートの誘いはナマエの提案だった、付き合い初めてはじめての夏パイレートマンが生粋の海賊である為海が好きなのではないかと思い誘ったのが始まりであり彼はその想いを嬉しく思えた
二人して海にもぐったりパイレートマンからすればまだ狭く小さいと感じるクルーザー内を楽しそうに探索したりと子供のようにはしゃぐナマエをみては彼は嬉しくなり隣に座る彼女の腰を自分に引き寄せた
「ここで二人住むのもいいかもしれないな」
「本当に海が好きだよね」
「…ムマ、ナマエと二人ならどこでも好きだ」
まだ太陽が燦々と登る昼下がりクルーザーの窓ガラスの奥の景色は眩いものだが船も人も誰もいないその空っぽの海にナマエはまるで二人だけの世界だと感じた、頬を撫でて確認するような彼に頬を擦り寄せれは顔が寄せられて互いに静かにキスをした
「はぁ…♡…はぁ…♡」
広いソファに腰掛けるパイレートマンの上に腰掛けたナマエは自分から求めるように何度も彼の口元にキスをした、楽しむような彼はマスクを下ろすことはなく自分の鋼鉄のフェイスマスクの上にキスをする恋人の表情を見てはその下で嬉しそうな笑みを浮かべた
「パイレート、キスしたい」
「ムママしているではないか」
物足りないのか と言いたげに笑う彼はワザとマスクを外さずにナマエの頬に顔を寄せるがそれは唇を重ねたキスではなくただ顔を寄せるだけの行為だとナマエは狡い彼の行動に下唇を尖らせる
モジモジと揺れる身体にどう自分を誘うのかと眺める彼の視線に気付くナマエは彼の身体に倒れ込んでは気恥しさを感じてはその鍛え上げられた胸に顔を埋めては彼のマスクを指先でカリカリと爪先で引っ掻いた
「キス、してよ」
どうしてそうもいじらしい真似をするのかとパイレートマンは湧き上がる情熱を感じながらその頼みに答えるべくマスクを外せばまるで子犬が甘えるように膝の上に乗った彼女が腰を上げては唇を重ねた
人一人分近く違う身長の彼と愛する際には強請らなくてはならぬナマエは自分からデキる際には積極的に動いては彼に愛を語る
「んっ♡ぁ……ちゅ…ふ♡」
「はぁ…かわいい、愛らしいなナマエ」
そしてそんな彼女に自然と愛の言葉を吐くパイレートマンはその肌に手を這わせた、下着とは違う布越しに触れた小さな臀部の柔らかさと自然と当たってしまう指先は中心部の熱を感じた
それは今彼に懸命に口付ける彼女の興奮であり素直な女の欲望に彼も充てられた、唇を重ね薄く開いた隙間から舌を伸ばして彼女の口腔内を確かめる様に探れば自然と腕が肩に回され必死に応えられる
「ッ♡…っあ♡」
波の音も聞こえないほど静かで穏やかな海の上で二人きり愛し合うことに興奮を感じるパイレートマンの手はゆっくりと彼女の臀部から腰へ登り、そして乳房を撫でた、ポリエステルの肌触りが心地よいと感じつつも彼はまるで遊ぶように彼女の胸元の水着のチャームを撫でた
至ってシンプルだが所々にパールやチャームが施されたそこは彼女のかわいらしさを演出するもので、薄いパニエから伸びる足など全てが彼を喜ばせるものだろう
「水着気に入ってくれた?」
「吾輩が去年渡したものもよかったが、ナマエが選ぶものの方がずっといい、お前は自分の魅力をよく理解してるから吾輩も夢中になってしまう」
「パイレートは普段からずっと魅力的だから、こんな風にされる度にドキドキしちゃうよ」
そういわれたパイレートマンは交際を始めたばかりの頃のナマエは今よりもずっと内気でシャイで今のように素直な言葉をするような娘ではなかった、それもこれも彼が言葉を出してきたからであり、彼女もまた恋人に感化され素直な女へと変貌した
そうした姿を見て堪らず緩む表情を隠すように彼はナマエの唇を撫でてはもう一度重ねればうっとりとした熱い彼女の眼差しが向けられ胸元に向かった手はその二つの柔らかいものを両手で包み形を変えた
「あっ♡」
小さく漏れる彼女の声に心地良さを感じ布の上から揉みしだき、次第に主張する胸の先端を刺激すれば彼女の肩が震えその度に揺れる水着に付けられた装飾品同士がぶつかり微かな音を立てる
ふとそんな中で何かが自身の足を撫でることに気付き視線を向ければナマエの細い指先はパイレートマンの太ももから彼女の腰の下にある中心部を撫でた、珍しく情熱的な態度を眺めれば挑発するように彼女の指先がパイレートマンのペニスを撫でる
「今日は、私がシよっか?」
熱を込めた眼差しで消え入りそうな甘い声の誘いに断ることの出来る男がいるのならば教えて欲しいものだと感じてはパイレートマンは彼女の胸元から手を離した
「…っ♡」
いくらクルーザーの中が涼しくとも来るまでの間に互いに汗をかいていたことは知っていた、真夏が嫌になる理由はシャワーを浴びても直ぐに汗だくになりメイクが落ちてしまうことだ
けれどナマエはパイレートマンのズボンを下ろして見えた下着の奥の巨大なモノの香りや熱を思い出しては思わず足を擦り合わせてしまう、ソファに深く腰かけて見下ろした、床に膝をつくことなど滅多にさせないパイレートマンはその恋人の願望を理解していた
「見てるだけでいいのか?」
「下ろすから、ちょっとだけ腰あげてね」
「ムマムマッ、もちろん喜んで」
お姫様のちょっとしたお遊びに付き合うような気分で腰をあげればナマエの細い指がパイレートマンの下着に手をかけて下ろしていく、彼女が履いても半分以上はあまりそうな程に太いウエストの下着を全てをおろし出てきたペニスにゴクリと息を呑んだナマエは傷つけぬように彼のものを手で掴んでは顔を寄せてはその芳醇な雄の匂いを堪能した
水着が本来とは違うことに濡れてしまうことを感じながらも目の前の男を求めるナマエはゆっくりと全体に舌を這わせた、ちろちろと舌先で可愛がるナマエの行為は可愛らしいものだが拙くもう少しの刺激が欲しいと感じることは自然なものであり、それだけ普段彼がナマエにそうした行為をさせてこなかったという事実でもある
「ナマエ少し吾輩の頼みを聞いてくれるか?」
「?うん、パイレートの為ならするよ」
珍しく彼からの頼み事にナマエは顔を上げて嬉しそうに返事をした、そうした態度に胸ときめかせたパイレートマンはソファの横に置いていた彼女の荷物の中からひとつのプラスチック容器を取りだした
オイルローションは日焼けをした肌をケアするために持ってきていたものだった、それをどうするのかと思っていればパイレートマンは自身の手にそれを数回プッシュしたあとナマエの胸元に手を伸ばした
「ひゃ♡あっ…や?あっぁ♡…んっ♡あっ、あっ♡」
「気持ちよさそうだがそれが本来の目的では無いぞ」
そういってナマエの水着の下の胸にたっぷりと馴染ませたパイレートマンの指先に興奮した彼女だが直ぐに開放されたことに僅かに残念に感じた
しかし彼は直ぐにその濡れた手のまま自身のペニスに触れては扱き上げたことにナマエは目を丸くして驚いてしまう、まさか見抜きのようなことなのかと初めての行為に目が釘付けになるものの彼はすぐに手を離してはナマエをみつめて微笑んだ
「こ…こんなの気持ちよくないと思うよ?」
「気持ちいいに決まっている、何せナマエがシテくれるのだからな」
その言葉を受けてもナマエは眼前にある彼のペニスを自分の胸元に挟むことに対して不安を抱えた、圧倒的にサイズが足りていないということだ
別に小さい訳では無いもののこうしたことをするのは大抵余裕を持ったサイズだろうにと感じつつナマエは経験がないことから彼に奉仕できるのかと不安も感じながら頼まれたとおりに胸元に挟み込んだペニスに刺激を与えるべく身体を動かした
「はぁ…♡…はぁ…♡…んっ…、ん♡」
決して上手いというわけでは無いが目の前の光景全てが彼を快楽へ導く、普段受け身な恋人が自分のために慣れない行為を懸命にしていることに喜ばないわけが無いのだ
熱い吐息と胸の柔らかさと動く度に聞こえる僅かな水音、先端から滲み出たカウパー液を丁寧に舌で舐めては不安げに眉を下げる恋人にパイレートマンはたかだかクルーズデートひとつでここまで尽くしてもらえるのならば安いものだと感じた
「パイレート、気持ちいい?」
「ムマァ…当然だ」
男の意地で保っているだけで触れられるだけで射精してしまいそうなのだ。とは言えるわけが無い彼は不安な表情のナマエを撫で、その手を下げては顔ほどのサイズがあるペニスを包む胸の先端を摘んだ
「あッッ!!♡」
「力を緩めては挟めなくなるだろ、ほらちゃんとしてくれ」
「わ…か、ってる♡けど…ぉ♡」
「気持ちいから出来ないのか?困った女だ」
そういったパイレートマンの声はどこまで優しく甘い声であった
「あ"っ♡…あ〜ッ♡や…ぁ♡だ、め♡」
ソファの上に腰掛けられたナマエの足を自身の肩に乗せてパイレートマンは水着の中心部に顔を埋めた、僅かな海の香りと強いメスの香りの混ざったソコはまさに彼の理想のもので細い両太ももを掴んでは拡げ味わうように舌を這わせた、決して直接では無いもどかしさだというのにパイレートマンはナマエはの快楽を確実に与えた
「〜ッ♡や、あ♡ん…く、ぅ♡」
薄いパレオが顔に当たることも時折揺れるナマエの足が背中を蹴ることも彼にとってはなんてことの無い事だった
自分のためにと懸命に愛撫する恋人を見ては抑えきれないのだ
「あぁ…いい香りだ、もっとシタくなるな」
「あ♡あ♡ひ…ぁ、う♡イッ、ちゃうの…や、ぁ♡」
徐々に子供が抵抗するかのごとく弱い力で逃げるナマエの足を掴んでは水着の上から勃起した小さな陰核を啜るパイレートマンの目は相手を支配する海賊のような力強さをみせていた
音を立ててジュウッ♡と吸い上げる彼に導かれるように絶頂を迎えたナマエはソファを掴み「きゅうっ♡」と声を上げた、絶頂に震える恋人を見てはパイレートマンはソファに軽く乗り上げてナマエの顔を覗き込みマスクを開き唇を重ねた
「パイレ…トォっお"♡や、っあ♡イッた…イッたの、に♡」
「内側を解しておかなければ吾輩のモノは受け入れられないだろう」
「そ、ぉ♡だけ、どぉ♡♡あーーっ♡らめっ、いま…い、くの♡」
キスをする彼の指先がナマエの水着の中に伸ばされては思わずナマエは抵抗を示すものの何の意味も成さずにパイレートマンは指を沈めては彼女の弱い場所を撫でてやった
情けなく舌を伸ばして絶頂を迎える彼女の反応に笑みを浮かべてはじゅるり♡と吸い上げてやり何度も絶頂を迎えさせ、気付けばソファは彼女の愛液に汚されていた
「よく頑張ったな、えらいぞナマエ」
長い前戯の末にようやく解放したパイレートマンはぐったりとするナマエをみては興奮した、火照りあがった肌や荒い呼吸に涙に濡れた瞳など情事を思わせるのにその服装は一切乱れていない水着姿であったからだ
「も……むりぃ♡…シな、い♡」
普段よりも長い時間をかけてしまったことはパイレートマンも感じていたもののナマエは腕で顔を覆ってはソファに丸まってしまい相当なことをしてしまったと内心苦笑いをした
海の上で二人きりの船の中で彼もまた興奮していたのだ、きっとそれはナマエ以上に、年上であり超人であり男である自分が彼女をエスコートしなければならないことを理解していながらも無邪気に喜ぶ彼女が次第に女に変貌する姿を見て興奮しないわけが無い
「ムマ…すまなかったナマエ」
「もう疲れた、今日はシないもん」
「それは困ったな」
あっ♡とナマエの声が漏れるのは無理もなかった、パイレートマンは駄々をこねる恋人を見ながらも反省の色はなく反対にどこか楽しそうに微笑んでいた
ナマエの片足を掴み水着の上から自身の興奮が高まったペニスを押し付けてはまるで擬似行為のように腰を揺らしてやり、もう片方の手で震える陰核を撫でた
「〜ッッ♡…っ♡」
「シない…か、吾輩は海賊だからな…欲しいものは力ずくで奪う他あるまい?」
「あっ…♡」
「しかしナマエは吾輩のかわいい大切な宝だ、傷付けることは言語道断…やめてしまう方がいいかもしれんな」
そういいながらもナマエに押し付けることをやめぬパイレートマンは分かりきっていた、ナマエの本当の気持ちを…
快楽と羞恥に揺らぐ彼女の瞳がやがて目の前の恋人を見つめ、ゆっくりと口を開くのだ
「…やめないで」
「あぁっ♡あ…っ♡はぁ…あ♡」
まるで人魚だと揺れるパレオやパールの装飾を見てパイレートマンはマスクの下で笑みが深まる、ベッドの上に寝そべった自分の上に跨って必死にその身に合わぬ男を受け入れる恋人の健気な姿に興奮以上の喜びと感動を感じた
二人きりの広いクルーザーの中の一室、パイレートマン程の巨体の超人が寝ても余裕な広さのベッドの上で喘ぐナマエに余裕など残っていなかった
「あ♡…あ♡す、き♡すき…ぱいれーと♡」
彼の鍛え上げられた腹の上に手を置いては腰を揺らす彼女はまるで踊っているような妖艶さと美しさを兼ね備えていた、けれどその口から発する甘い言葉はまるで幼子のように無垢な愛情である
「あぁ吾輩もだ」
たったその一言を返すだけで天国にでも登るのかと言わんばかりの笑みを浮かべたナマエは動きを緩めて彼の腹を撫でた
「ナマエ?」
「今日は私が上だから、責めちゃおっかなぁ…なんて♡」
大胆不敵な態度に変わる魔性の女にゴクリと唾を飲んで「それは…恐ろしいな」とパイレートマンは喜びを隠すことなく笑えばナマエはゆっくりと倒れ込み彼を見上げ微笑んだ、まるで海に誘うセイレーンのように
「ッ♡…く、ぅ♡」
「あっ、おっきく…なってる♡きもちいい?」
「嗚呼もちろんだ」
素直に感想を告げればナマエは満足そうに笑みを浮かべてはパイレートマンの乳首を吸ってはもう片方を爪先でカリカリ♡と刺激した、彼女の興奮に合わせて引き締まる腟内の快楽が特に大きいこともあるが機嫌のいい彼女に伝えることはない
しかしながら普段受け手の恋人がこのような姿を見せること、海は人を大胆にさせると言うがナマエもまた当て嵌るのだと感じては手を伸ばし頭を撫でてやった
「ムママッこうするとまるで赤子だな」
「なっ、違うもん……バカにしないで、よ♡」
「くっ…急に激しくされては吾輩も余裕じゃないんだ」
パイレートマンの言葉に子供のように拗ねた態度を取るナマエは慌てて起き上がりギリギリまで引き抜いてはバチュンッ♡と音を立てて最奥まで導いた、普段パイレートマンが行うよりも激しい行為に彼は思わず快楽に飲まれそうになり顔を背ければナマエは子供心に火をつけたのかまた腰を揺らした
「よゆ、うなんてなくして♡い…つも、みたいに♡沢山…すき、って♡しよ♡♡」
パイレート♡と甘く囁く声
海の上で聞こえる魅惑の声に騙されてはならない、それはヒトを破滅させる声だと幼き頃から海賊超人として教えられてきた彼はそれを理解していたというのに目の前の恋人を前にするとそれが幻想だとしても飲まれてもいいとさえ思えた
「ひゃっ、あ♡♡」
「…ッナマエ、愛している、好きだ」
「っん♡わた、しも、好きだよ」
上に乗っていたナマエの背中を抱きしめてベッドに寝かして足を抱えたパイレートマンは深くまで自分のものを沈めては強く腰を揺らした
静かな海の上で揺れるクルーザーを不審に思う者は誰もいない
「ナマエ、声を聞かせてくれ、吾輩のこの海の上でお前の声を」
「あっ、あぁ♡パイレー、ト!!♡パイレートっぉ、好きぃっ♡だい、すき♡」
「吾輩もナマエを愛している、誰よりもだ…ッ」
その言葉にポロリとこぼれた彼女の自然の宝石のような涙にパイレートマンは堪らず彼女を抱き締めて最奥に熱を放った、交わるほどに抱きしめあった二人は互いの顔を見合わせては自然と笑みを浮かべ互いの背中を抱きしめ合うのだった。
「いい匂い」
広いベッドの上で目を覚ましたナマエは起き上がって直ぐに見えたカウンターキッチンで料理をしているパイレートマンをみつめてはその背中を強く抱き締めた
「何作ってるの?」
「ムマ…夕飯にパエリアをな、シーフドカレーもよかったが」
「パイレートって本当になんでも出来るんだね、流石に六槍客」
フライパンの中を覗き見てはまるで店と変わらぬような出来栄えのパエリアに思わず寝起きのナマエの腹の虫が小さく鳴った、なにか手伝えることでもないのかと問いかけるもパイレートマンはもう出来るからゆっくりしていていいと告げられナマエは夕飯の準備にと波も風もないデッキで夕飯を取ろうと準備をした
波風を感じ潮の香りを嗅ぎながらテーブルの上のパエリアやワインを嗜むナマエは嬉しそうに笑みを浮かべてはパイレートマンに微笑んでいれば彼はそれを眺め声をかける
「料理もデートの用意も六槍客だから出来るんじゃない、ナマエの為だから出来るんだ」
「……それなら私だって出来るよ、洗い物とか」
「ムマムマッ!!それはいい、夕飯の片付けは手伝ってもらうか」
いつの間にやらすっかりと暗くなった夜の海で二人は寂しさも孤独も不安も感じられずただ互いの温もりを感じながら笑いあった
夕飯を共にして程よくアルコールを口にして
「終わったらお風呂入って映画でも見る?」
「そうだな、サメの映画にするか台風で飛ぶヤツだ」
「それどうせヘイルマンに教えられたんでしょ」
家と変わらないことをしていると互いに感じながらもそれでもいいと思えた、二人が変わることの無い関係なのだと示すようだったからだ
ゆっくりと無くなる夕飯を食べて二人で話をして、また明日の朝日を二人で潮の風を感じながらみてはゆっくりと家に帰ろうと思えた、また海に来ようと口にせずに想いながらテーブルの上に置いていた互いの手を絡めて静かに笑い合うのだった。
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