小説のネタを書き留めて置くところ
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(※必ず書くとは限りません)


エルヴィン01/10 19:36 .
○○を初めて見たのは結団式の時だった。当時の団長の傍らで真っ直ぐ前を見る凛とした姿に目を奪われた。彼女が欲しいと、そう思った。


「○○!」

「…あぁ、スミスくん」

「エルヴィンでいいよ」

「なら私も○○分隊長でいいわよ」


微笑んだ○○はやはり美しかった。
エルヴィンが調査兵団に入団した頃、○○はすでに分隊長で、新兵であるエルヴィンは何とか彼女との接点を持とうと必死になったものだ。しかし以外にも


「今日の午後の訓練、○○もくるんだろ」

「えぇ、その予定だけど」

「ならこの間壁外でやってた切り方教えてほしい」

「あなたにはまだ早いと思うけど。…そうね、もうちょっとしっかり体が出来たあがったら、考えてもいいけど」


つう、と胸の辺りを指でなぞり試すような視線がエルヴィンを射抜く。まだまだ未発達のエルヴィンの胸は、それでも女の○○よりはずっと逞しい。そんな細いからだで出来るのだからエルヴィンがやって出来ないはずがないし、そもそも教えを乞うことでさえエルヴィンには必要ないだろう。彼ほど優秀であれば何度かその動きを見ればおそらく出来てしまうのだから。それでも、彼女がノーと言えばノーなのだ。エルヴィンが欲しいものは○○の技ではなく彼女自身なのだから。

わかったよ、といつものように微笑んでエルヴィンはその場を後にした。にこりときれいに微笑んで○○はその背に手を振る。

エルヴィン11/15 13:08 .
エルヴィンと同期夢主。
エルヴィンは団長になったばかりくらい
団長になってから、エルヴィンは変わった。
団長にもなれば訓練や書類整理も去ることながら資金集めや壁外調査の計画、作戦の立案、会議だなんだと王都まで出向いたり本当に休む暇などない。

顔はいつも険しい
もともとなにか可笑しいことがあろうとも大声で笑い転げるようなタイプではないが
時々見せる、ぽつりと落とすような笑みが夢主は好きだった
昔からよくわからないところがあったが、付き合いが長くなるほどエルヴィンのことがわからなくなる

そしてエルヴィンが自分を避けているような気がしてならない
名前を呼べば笑顔で応えるような仲だったとは思うのだが、今では話していてもふいに目線がそれる
何故だろう
心当たりはないが
夢主悶々とする日々


*エルヴィン視点
やっと団長になった
これで夢の実現に一歩近づいたと思った
だが実際はそううまくいかない
思ったより好き勝手出来ないしやることは前より増えた
貴族らとの付き合いも面倒だ
資金援助してもらってる手前邪険にも出来ない
面倒だ
それでも夢のために…一歩ずつやるしかない

もともとそうではないが社交性も身につけ、テーブルマナーなんかも勉強した
資産家のパーティーに足を運んでは笑顔を張り付け言葉巧みに資金をもぎ取ることに専念した

団長になってからしていることは、壁外では役に立たないことばかり
巨人から離れていく
それがどうにも、うしろめたいような
夢主を目の前にすると何故か特に
調査兵団に入った同期はもう彼女以外みんな死んだ
彼女が知っている、見てきた自分はいまのそれとは違いすぎて、何やってるんだと言われそうで

夢を叶えたい
その一心で今までやって来て、本意でないことだって何でもやってきた
必要なことなのだ
それでも夢主のめを真っ直ぐ見られない

エルヴィン10/18 20:22 .
壁外調査で怪我(時間はかかるが完治するくらいの)をしたのをきっかけに調査兵団から出そうとするエルヴィンと調査兵であることに誇りを持ってる頭の固い夢主。
エルヴィンはただ夢主に死んでほしくないだけ。大切に思っているけど言葉には出さない。
夢主は調査兵でいたい。調査兵として死にたい。エルヴィンのことは仲間としか思っていない。

エルヴィン10/17 13:39 .
何か理由をつくってエルヴィンに会いにくる夢主がだんだんネタが尽きてきて最終的に会いたいから来たって言ったら初めからそれでいいのにっていわれてハッピーエンドなほのぼの書きたい。

リヴァイ10/17 09:12 .
覚え書き。
移転前に連載凍結したものなんですが、いつか続き書きたいので。

・盲目だった少女が(病気のため死後)転生してリヴァイとの再会を目指す
・リヴァイがまだ地下街にいたときの話から。ケニーと別れた後位をイメージ
・死んですぐ転生断片的に記憶あり。顔は生き写し
・転生後リヴァイ(本人は"何かすごい会いたい誰か"という認識)を探すために兵団にはいる。憲兵になれば住民の記録とか見れるんじゃないかと。リヴァイは兵団入って少したったくらい?



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